2023年度 入試に向けて
最近はミライコンパス経由メールに加え、LINEでのお知らせにシフトしていたので、ブログは1年ぶりの更新となります。 入試関連のお知らせはこちらでやっていこうと思います。 しばらくお付き合いください。 ◆1月10日から出願受付が始まりました。応募状況はHPで毎日更新していきますので、たまにチェックしてみてください。 ◆保護者の方は各家庭1名でお願いします。 控え室は教室を用意しようと考えています。1日の午前と午後の間は、2フロアを開放してご希望の方は使えるようにします。校内での飲食はお勧めしておりませんが、そのフロアでは親子で「黙食」することは可能です。 水筒で使う用のウォータークーラーが各フロアにありますので使用できます。自販機も構内にありますが補充が間に合うかわかりませんので各自でご持参いただいたほうが安心です。 教頭・広報部長 平川
解体工事進行中(20230111)
夕方になって暗くなっても、照明をつけて工事は進んでいます。 窓を開けるとそれなりに大きな音が聞こえてきますが、閉めていると気になりません。 新しい校舎(設備)は、やっぱりいいですね。
始業式(20230110)
新学期の始まりです。 始業式では、恒例の表彰者インタビュー。 私にとっても新鮮な発見がありますし、見えないところで努力している話を皆で共有できるのは嬉しい機会です。 私からも、共有ということで、冬休みに読んだ本の話など。 紹介したのは、 『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』ロバート・コルカー 柴田裕之訳(早川書房2022) 『君のクイズ』小川哲(朝日新聞出版2022) 本の話ということで、珍しく時間ギリギリまで熱弁してしまいました。 今日からまた、皆で集まる日々が始まります。 「あれ面白かったよ」「これみて欲しいんだけどさ」と所々で共有と刺激が起きることを期待しています。 (会場を映すカメラの画角を調整して、表彰者の顔が見えるようにしました。)
20歳の卒業生・始業式・受験アドバイス記事
今日から3学期です。 昨日は、品川区の20歳の集いに行き、新区長さんともお目にかかってきました。子育て世代の女性で生徒世代のロールモデルになるような素敵な方でした。 例年のように会の幕が開くと同時に本校吹奏楽部の演奏が始まります。 玄関を飾るのは本校フラワーアレンジ部のお花です。 午後は、20歳になった卒業生が晴れ着姿で続々と集まってきます。母校での成人を祝う会です。 私からもお祝いのメッセージ。 卒業生を見ていると、その後ろにここまで育てたご家族の思いが見えてきます。 着物の柄には込められた思いがあります。私は蝶柄でした。蝶は卵、幼虫、さなぎから美しい成虫になり、また、高く飛び立っていくことから社会での活躍の象徴とされてきたそうです。 進学、結婚、就職、出産・・・様々なライフイベントを迎えるその折々に蝶の力をという親の気持ちが込められていたのでしょう。 当時はそんなことには全く気づかず、「車の免許代のほうがよかった」などと言ってしまった自分の反省を込めて「この日にお礼の一言を」と伝えました。 着物の授業を経験している子達だからか、母、祖母など家族の大切な着物を引き継いで着ている子も目立ちます。 今は職人さんが減ってきて技術の継承が難しくなり、手に入らないようなものもあるので、さらに自分の子どもの世代へとつないでいってほしいものです。 *STORYに連載をしている卒業生の広末さんの紹介で2月号に受験について取材された記事が掲載されました。(クリックすると拡大します) *中学受験のアドバイスは『伸びる子の育て方』にも書いています。 また、このブログで毎年受験直前にチェック項目をお伝えしているので、昨年のものを見ていただくと少し早めにご準備いただけるかもしれません。 始業式の様子です。 校長からの話と表彰、イタリアからの留学生、カルロッタ・デルドットさん帰国前のスピーチも流ちょうな日本語でありました。 表彰は以下のとおりです。 <中等部>【ブレイクダンス】THE JAM in SHIMONOSEKI "Breakin' 1on1 Battle"BGIRL 部門 準優勝Breakdance Dream Cup 2022<ブレイクダンスキッズ日本一決定戦>中学 BGIRL 部門 優勝 【書道】日書展 全日本書道連盟賞 【演劇部】第 64 回東京私立中学高等学校演劇発表会 優秀賞 【バレーボール部】第 22 回第 7 支部中学女子バレーボール大会 準優勝 <高等部>【ECC部】第17回全国高校生英語ディベート大会 出場 【演劇部】第64回東京私立中学高等学校演劇発表会 優秀賞【CBL】学年代表グループ表彰5B7班「親子団らんの時間の減少」5D7班「相手と無理なく家事をしたい!」4B7班「『生徒証』のデジタル化」4D8班「脱・痩身志向の社会を目指して〜今の自分を好きになるために〜」
2つの祝う会のこと(高等部始業式)
今日の始業式は、留学生のお別れスピーチや表彰など盛りだくさんでしたので、私からは1点だけ、昨日本校で行われた成人を祝う会での卒業生の話しを紹介しました。「自分は品女ではできる方だと思っていたが、外には桁違いの能力の人がいることに気づいた。」「大学の授業やサークルは積極性のある人が少ないので、自分がイニシアチブをとると驚くほど感謝される。」本校は色々な経験を用意している学校ですが、やはり外に出てみなければ気づかないことがあります。そのヒントを今日はいくつか紹介させてもらいました。 午前中は、品川区の二十歳を祝う会に参加してきました。例年この会で吹奏楽部が演奏をしているのですが、今年も迫力満点でした。もちろん新成人の方々や来賓の方の話しもいいのですが、曲が始まると雰囲気が一変します。会を一段と華やかにし、メリハリをつけるという意味で大きな貢献をしています。これも、外に出てみないとその価値が本人たちにはつかめないものの1つだと思います。 受付の前に置かれていたフラワーアレンジメント部の作品。この日にふさわしい華やかさでした。 全員での写真。総勢184名、学年の86%の生徒が戻ってきてくれました。壮観です。 クラス写真に続いて、クラブでの記念撮影。私は以前バトン部の顧問でしたので、そこに混ぜてもらいました。
二十歳と十九歳(20230109)
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 生徒登校の1日前ですが、今日は二十歳の皆さんの集まりがありましたので、ご報告を。 法律上の成人年齢は十八歳になったものの、大学受験のことなどを考えて式典は二十歳対象にしているところが多いようです。本校も、これまでの流れもあり、二十歳になった73期生(2021年3月卒業)の皆さんをお迎えしました。 見ると、晴れ着の皆さんの中に、地味な一団が。 来年の開催を控えた74期生の方が、見学&お手伝いに来てくれていたのでした。 こうやって、代々行事が引き継がれていくのは、嬉しいことです。 有志の皆さん、ありがとう。 *** レンズを向けるとVサインをしてしまう人たち。そこは中学1年生の時から変わりません。(私の担当学年でした。)
よいお年を(20221228)
冬期講習が終わり(6年生のみ年明けにも設定されていますが)、クラブ活動も一区切りし、生徒は皆下校しました。 年内の学校の活動はこれで全て終了です。 世間と同様に学校でも、善きにつけ悪しきにつけ多くの出来事がありましたが、おかげさまで、それぞれがなんとか充実した日々を過ごすことができたのではないかと思っています。 関わってくださった皆様に感謝申し上げます。 来年が皆様にとってよい年でありますように。 (17時少し前。校舎の窓から。)
終業式・区議との意見交換・起業体験対談・卒業生の便り
二学期終業式 今年もあとわずかとなりました。 終業式では、中高とも校長が生徒にインタビューをする場面があり、楽しい一年の締めくくりとなりました。 その後、6年生を応援する激励会も行いました。一人一人の夢が叶うよう祈っています。 表彰は以下です。<高等部>■弓道部全日本弓道連盟昇段審査 初段 ■ECC部東京都高校生英語ディベート大会 予選1位、決勝2位 ■書道部第20回和洋女子大学競書大会 金賞 <中等部>■ダンス部第10回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会 金賞 ■書道部第20回和洋女子大学競書大会 金賞 *第295号 品川区議会だよりに、本校で生徒と区議の皆さんが意見交換会をした様子が掲載されました。画像をクリックすると読めます。(以下のPDFファイルからも) これも何年も続いている取り組みですが、生徒が社会課題に気づき、解決のアクションを起こせるような人に育つよう、校外とのつながりをこれからも大切にしていきます。 品川区議会だより(品川女子学院意見交換会 令和4年11月18日) (2.62MB) *東京大学FoundXディレクターの馬田隆明先生と対談した記事が掲載されました。 DIAMOND SIGNAL 本校の起業体験プログラムの話題など、具体的な事例に対して、専門的な知見からコメントをいただいています。政府も起業教育を全国で進めようとしていますが、これまで15年以上積み重ねてきた本校のプログラムを総括するような内容になっています。 こうしたプログラムが続けられるのも、協力してくださる校外の皆様、保護者のみなさんのおかげと改めて感謝しています。 こうして、本校で6年間を過ごした卒業生たちが、学んだことを社会にどう活かしているのかを知ることは、在校生の教育に活かす上でもとても大切です。20代の卒業生に協力してもらったアンケートと他校出身者のウエブ調査によるデータの比較でいろいろなことが見えてきました。そうした定量分析に加え、定性的な情報として、卒業生からの頼りを聞くことは何よりの楽しみです。 先日、こんな便りがありました。**************************実は嬉しい出来事があり、ぜひ先生方にご報告したくご連絡差し上げました。新卒からANA国際線担当のグランドスタッフとして成田空港で勤めており、2021年度の1年間はコロナ禍の影響から、長期休職を取得して法律事務所の事務員として勤務しておりました。今年4月から現職に復帰、縁あって成田空港代表としてANAグループのグランドスタッフが接遇スキルを競う、空港カスタマーサービススキルコンテストに出場し、なんとグランプリを受賞することが出来ました!入社当初から「好きこそものの上手なれ」をモットーに、日々の接遇を楽しみながら真摯に業務に向き合ってきたことへの一つの大きな成果として、今回受賞できたことを純粋に嬉しく思っております。https://www.aviationwire.jp/archives/266392 全国旅行キャンペーンや水際対策緩和の後押しもあり、旅客数も業績も確実に持ち直している状況ではございますが、依然として世界情勢に左右される業種のため、これまでより少し敬遠されやすい就職先になったのではと感じております。ですが、もし在校生で航空業界に興味のある方がいれば、卒業生として微力ながらお役に立てれば幸いです。************************** たまたま、先日、ANAの2022DEIフォーラムで井上社長と対談させていただいたのですが、その後でこんな話を伺いました。「ANAにインタビューに来た大学生に対応した人が、どうも話に聞いた品女の雰囲気がある」と、出身高校を聞いたところ、なんと、卒業生(生徒会長だったそうで、誰だろう?)だったとのこと。 これは、本校に限らないことですが、大学が違ってもそこはかとなく香ってくるDNAがあることも長く続いた私学の特徴でしょう。(白バラの香りだといいのですが(^^;)) みなさま、良い年をお迎えください。
図書委員会の出張選書会
期末テスト最終日に、図書委員会の有志で書店で選書会をしました。 しばらく図書委員会で学外の活動をしていなかったので、今回本当に久しぶりに外での活動です。 たくさんの本に囲まれて、皆楽しんでいるようでした。 生徒達の目線で図書室の蔵書となる本を選書してくれるのは、図書室の蔵書構成に変化があり嬉しいです。 たくさんの本を確認できたので、図書室に入れる良い本が選べました。 以前よりお世話になっている芳林堂書店の取り計らいで、とてもよい機会をいただき感謝しています。 本展示の随所に工夫のある良い書店でした。 図書室 名小路