PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

決断の2学期終業式

今日は終業式、高等部では自分が集中できる範囲を見極めようというような話しをさせてもらいました。そして今日は、各学年の生徒が決断をする日でもあります。 4年生は文理選択票の提出日で、本校に入って初めての大きな決断だと思います。5年生は次年度の科目選択です。1年後の受験科目をしっかり見据えて決定しなければなりません。そして6年生は、受験校の最終決定。長く担任と相談をしてきたと思いますが、いよいよ始業式後には出願が始まります。 これまでも言われてきていると思いますが、高等部の生徒は、最後は自分で決断です。他人に決断を委ねれば、責任転嫁の余地を残します。相談はいくらしても構いませんが、自分で決めたことに責任を持つのも、社会人への大きなステップだと思ってください。 以下の写真は、終業式後に行われた6年生激励会の場面。これまでの集会と違って、多くの教員が自由に発言していましたね。これも6年生だからこそできることで、励ます気持ちはみんな一緒だと思います。これからは1人で勉強することが多くなりますが、多くの味方がいることを忘れないでください。 みんな面白いことを言っていたので列挙しようかと思いましたが、文章にしてもその場の雰囲気は伝わらないのでやめておきます。 *冬休み中に特別なことがなければ、次は始業式後から再開します。

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中等部校長

2学期終業式(20221222)

式中、発言者の顔がよく見えるようにカメラとスクリーンを設置しました。ライブ会場みたいですね。 中等部では表彰者のインタビューをしていますので、改築中で段差のない場所での実施でも、みなさんから表彰者の顔がよく見えるようにという配慮です。 カメラアングルには、改善の余地がありますが・・・。 (自分の時は写真を撮れないので、高等部の方の様子)  

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中等部校長

答案返却(20221217)

各科目の期末試験の答案が一斉に返却されます。 どの学年も、土曜日なのに午後までかかります。 その代わりというわけではありませんが、生徒の皆さんは、週明けは3日間休みになります。 終業式でお会いしましょう。 (今度は4号館に足場が組まれ、防音壁で囲まれた後、解体に入ります。

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高等部校長

読売巨人軍と同じ扱い?

本校は学外とのつながりが多い学校です。たびたびご紹介している4,5年生のCBLをはじめとして、各クラブや委員会、直近の理事長ブログで紹介されているような有志団体など、社会の問題の解決をしようと行っている活動が多数あります。 さきほど、作画部の活動が掲載されているニュースレターを顧問が置いていってくれました。2019年から毎年、日本骨髄バンクに文化祭で集めた寄付と、普及を応援する生徒作品を贈っているとのこと。地道な活動を続けてくれているのは嬉しいことで、他にも学外の方と協力して活動を継続しているグループが本校にはいくつもあります。 文化祭で目にしたことはありましたが、先方にこれだけ喜ばれていることは初めて知りました。それにしても、読売巨人軍の支援と同じスペースを裂いて載せていただけるとは、たいしたものです。

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図書室日記

YOMOCA12月号

期末試験が終わったからか、図書室に来る生徒の顔が晴れ晴れとしている気がしています。 生徒の皆さんは、もうすぐクリスマスにお正月ですね。 寒くなりますが、良い時間を過ごして欲しいです。   先日、YOMOCA12月号を配布しました。 ブログでは、表面のみご紹介しています。 YOMOCAの表面は、冬休みの図書室カレンダーや保護者貸出、オープンキャンパス、図書室サイトについてご紹介しています。 保護者の方々は、保護者面談日に本を借りられますので、お時間があるときは是非図書室にお寄りください。 YOMOCAの裏面は、紙と電子の新着図書の一部、間違い探しを掲載しています。 今回の間違い探しは難しいですよ! 図書室 名小路  

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白ばら日記

生理のワークショップ・卒業生の連載・女性活躍支援

昨年度の文化祭起業体験をきっかけに 「生理」に関する課題を年齢・性別を超えて共有するプロジェクトを生徒が進めています。担当の山岡からの報告を元にまとめます。当初は、 これから生理を迎える小学生向けの講座として始まりましたが、 生徒達が、「社会を変えていくためには男子に生理に関する理解を広める必要が ある」と考え、男子校に連絡して出張授業を展開しており、芝高校、本郷中学・高校につづき、先週は開成中学校・ 高校で出張授業を実施しました。ユニチャームさんも協力してくださっています。以下、記事の紹介です。これからも継続していくそうなので、またご報告しますね。 2021年9月 小学生女子向けの生理講座(Zoom)(朝日新聞デジタル)2022年5月 芝高校(男子校)生徒向け講座(Zoom)(朝日新聞デジタル)2022年8月・9月 本郷中学校・高校(男子校)生徒向け講座(対面)(朝日新聞)(日経新聞) *卒業生の広末さんが今、発売中のSTORY1月号の連載「毎日が3兄弟ママで、女優。」にて、高校時代のエピソードと私の著書を紹介してくれています。これまでの記事を読み、働くお母さんを元気づける内容だったので、シェアします。STORY WEB(広末涼子さん連載) *こちらは、企業が行っている女性のメンタルヘルスのサポートです。 ケイト・スペード ニューヨーク、女性のメンタルヘルスのサポート *子どもの健やかな成長を応援するための食事 私は祖父が糖尿病だったので、間近に食事療法を見て育ち、栄養に興味を持ちました。高校時代、栄養学を学んで家庭科の教員になるか、好きな古典を学んで国語の教員になるか迷い、高校三年の受験期に「食物」の選択授業を4時間取っていたくらいです。そして、数年前に乳がん、その後の遺伝子検査の結果、子宮と卵巣も摘出したことで、女性と健康という問題への関心はますます強くなりました。そんな中、以前からトライアスロンの体力作りのため栄養指導を受けに通っていた病院の先生が、子どものための食事についてのムービーを作ろうとしていると知りました。学習障害があるのではと診察を受けるお子さんの中に食事を変えるだけで症状が改善される子がいたり、女性の場合、鉄分(フェリチン)の不足を補うことで鬱に似た症状が改善されたりすることもあるそうです。女子教育の場にいて、食育の大切さを痛感するのは、間違ったダイエットで健康を害してしまうような本人の健康問題は、次の世代、子どもへの影響もあるということです。(これまでもこうした講座をやっていただいています)。これは、クラウドファンディングを呼びかける動画ですが、内容を見ると、子どもの食事の何が問題かが分かります。

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高等部校長

熱く語る、を聞く

ここで何回か紹介している4,5年生のCBL、昨日は最後の学年プレゼンが行われました。発表は回を重ねる度に進歩しますが、今回は熱が違いました。自分たちが半年以上かけて追い求めてきたプランを何とか社会で役立つものにしたい、その思いが伝わってきます。聞く生徒の方もその勢いを強く感じたでしょう。人が熱く語るのを聞くのは楽しいものです。 午後は、紛争地を取材されているフリーカメラマンの方(鈴木雄介様)の特別講座があるということで見学してきました。シリア内線を取材しているときの緊迫したビデオや、紛争地での人々の日常生活の写真を見ながら、ご自分の経験や考えを語っていただきました。現地で見た真実を伝えることの大切さや、我が国の難民政策を率直に話される姿に影響を受け、生徒がどんどん質問していきます。人が熱く語るのを聞くのは、刺激を受けるものです。

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中等部校長

総合学習の日(20221216)

各学年で様々なプログラムを実施していました。 私は、プログラムの構築に関わってきた高等部のCBL(Challenge Based Learning)の最終プレゼンに付きっきりで、中等部の方は隙間時間に見て回る程度でした。 中等部校長ということになっていますが、一貫校ですので、担当分野については拘らず関わり続けています。 中等部の行事については、あとで録画を見ることにします。 (修学旅行に向けて、留学・ホームステイ経験をお持ちの社会人の方を招いてオンライン講座を実施していた3年生の教室を外から覗くの図。)

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中等部校長

期末試験最終日(20221214)

試験が終わると、さっそく合唱祭の練習を始めています。 忙しい人たちです。 (キーボードが各クラスに一台配られています。)

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