送別会・トークイベント・外部講師特別講座
昨日は送別会をやりました。6年生の教員の出し物?があまりに面白かったので、学年教員に「先生達、頑張ったねぇ」と言ったら、生徒がすべて企画して、台本通り演じ、それを生徒が編集したとのこと。驚きました。 6年間の振り返り映像を見ていて、この学年で校長職は最後だったなぁと懐かしく思いました。 先ほど、出張から戻ってきたら卒業生が何人かいて、特別講座をしてくれたそうです。卒業してもこうしてずっとつながっていられるのが長く続いた私学のいいところです。先日、紹介したBS-NHKで放送された本校の28歳ホームカミングデーの特集を見たときもそれを感じました。 私が最初に教えた子達も40代になり、その子供が入学するような年齢になってきました。卒業生が母校のためにいろいろな話を持ってきてくれるようにもなりました。 来月は、卒業生で俳優の広末涼子さんと対談を行うことになりました。こちらもブログで紹介した彼女の子育て特集で私の著書が紹介されたことがきっかけで、その後、インタビュー記事も出て、対談ということになりました。面白くなりそうなので、ご紹介します。 4月6日(木)13:30開演(12:45開場)紀伊國屋ホール 紀伊國屋書店 新宿本店4階入場料2,500円(STORY5月号本誌950円、イベント参加費1550円) 詳細、チケットのお申込みはSTORY WEB、または紀伊国屋HPからご確認ください。 特別講座は卒業生以外にも様々な方が協力してくださっています。 今年度行われた外部講師特別講座をいくつかご紹介します。 *SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田裕二さんは、ベストセラー『メモの魔力』で語られている、具体的な事象を抽象化するメモのコツを講義と実践を踏まえて教えてくださいました。 Twitterにも投稿していただいています。 とても好評だったので、その後、3年生全体に向けて『メモで夢を叶える魔法のドリル』を活用したワークショップをしていただきました。 高等部での文理選択を前に、 自分を見つめ、未来から逆算した職業選択を考える機会にもなりました。 *テレビ朝日、弘中綾香アナウンサーの特別講座も文化祭に合わせて行われました。こちらは、生徒が企画して「激レアさん」的な進行をしていて面白かったです。年齢も近く女性の先輩ということで、質疑応答も盛り上がりました。その様子が以下のインスタグラムに掲載されています。 【公式】弘中綾香エッセイ集『アンクールな人生』(KADOKAWA) *堀江貴文さんには、ロケットや人工衛星などこれからの宇宙に関するお話をしていただきました。堀江さんが創業したインターステラテクノロジズ株式会社はロケットを開発する民間企業で、宇宙に到達したロケットも開発しています。ロケットや人工衛星事業の最新動向や今後の展望について講演をしていただきました。最近は工学系に進む子も増えてきて、こうした仕事も生徒の未来の選択肢の一つです。 文系理系という分かれ目もだんだんなくなってきていますが、入試にはまだその区別があります。28プロジェクトの影響で、受験科目が苦手でも、将来の仕事や自分の興味を大切に、理系を志望する子も増えてきています。この日は、眼科医で起業家の窪田良先生にお越しいただき、特別講座を実施していただきました。窪田先生はNASAでも仕事をなさっていて、グローバルな視野でのお話をしてくださいました。 その様子が窪田製薬ホールディングスのHPにて、公開されました。 18日は卒業式です。
6年生が戻ってきました
久しぶりに高等部C棟の最上階から元気な声が聞こえてきます。今日は5年生が6年生の卒業を祝う送別会の日。6年生は2ヶ月ぶりの登校で、この間に誰もが多くのことを経験し、喜びも悲しみも乗り越えて今日を迎えていますが、お互い顔を合わせればすぐに元の雰囲気に戻ったようです。 午後から行われた送別会では、クラブのビデオを皮切りに、4、5年生よるダンスやバンド演奏などのパフォーマンスが続きます。そしてやはり盛り上がるのは、6年間の振り返りビデオや学年教員によるテレビ番組風の映像。このビデオを見ている時の彼女たちはとても穏やかな表情で、残り少なくなった学校生活を惜しみながらも、心から楽しんでいるようでした。 この雰囲気を作り出した、ビデオの作成者や生徒会生徒にも感謝です。
YOMOCA3月号
学年末試験も終わり、開放感あふれる笑い声が校舎を華やかに彩っています。 図書室からのお知らせとしては本年度最終号となる YOMOCA3月号 を配布しました。 掲載する新着図書は、図書分類をバランス良く並べたいので毎回悩みます。 誌面に掲載できなかった本の数々は、図書室サイトの蔵書検索から見ることができます。 確認して更に知りたいことがあれば、各クラスの図書委員または司書へどうぞ聞いてください。 そして気になっている本を手に取り、たくさん読んでもらいたいものです。 なお、新刊本は図書室へ入ってすぐの書棚に並べてありますので、ちらっとでも見に立ち寄ってくださいね。
最後の総合学習日
学年末試験が終わって最後の総合学習日、4年生は卒業生講演会と修学旅行準備、5年生は個人探究学習の発表と卒業生講演会が行われました。 今年の卒業生講演会のスピーカーは、私が2年前に学年主任をしていた世代の卒業生でした。この講演会の部屋に入るといつも思うのですが、同じ内容を話していても、私たちが話すのと卒業生が話すのでは生徒の反応が違います。やはり、最近まで同じ境遇で悩みながら受験を乗り越えた先輩の話しには、訴えかけるものがあるのでしょう。最後の質疑応答の時間でも、多くの生徒の手が挙がっていました。 5年生の個人探究では、保護者の方にも参加していただいて各生徒が発表を行いました。今までの研究と違うのは、個人の活動であること。これまでチームで行っていた研究・発表を、調査活動からスライドの作成、そして原稿の準備まで一人で行います。修学旅行をきっかけにしたものもあれば、個人の興味を追求した発表もあり、いつにも増して多様なプレゼンテーションでした。これから大学生、社会人となる彼女たちには、一連の研究活動の流れを一人で体験するという良い機会になったのではないかと思います。 ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
成果発表(20230311)
昨日の調査結果と考察について、クラスごとにまとめて発表し、旅行の締めになります。 短時間でまとめてくれた内容も見事でしたが、私は写真の様子が「品女らしさ」だと思っています。 各クラスの発表のキーパーソンが集まってきて、時間直前まで内容を詰めています。 学年に関係なく、自然にこうなります。
旅先で取材(20230310)
今日は、事前に生徒の皆さんが自分たちで取材のお願いをしていたところへ、班ごとに午前午後一箇所ずつ訪問しました。 京都は、観光や物産に関して、いわゆる課題先進地域です。 現状の問題解決や長期展望など、どのようになされているのかをクラスごとのテーマと各自の興味に基づいて調べ、発表するためです。 課題の発見と解決方法の探究は、学校として常に生徒の皆さんに課していることですから、それを普段とは条件の異なる場所でも考え、自分たちの知見を広げることが目的です。 私も2グループに付いて行きました。 生徒の皆さんの質問から引き出された話も聞くことができて、非常に楽しい1日でした。 明日の報告・発表が楽しみです。 (京都卸売市場にて。京野菜の課題について聞きました。)
京都へ(20230309)
最近、乗りものの写真が多いとお思いの方もいらっしゃると思います。私もそう思います。 今日から2年生の宿泊行事に参加します。 学年でいろいろ考えて、内容が去年からさらにバージョンアップしているようです。 楽しみです。
ショートステイコース終了(20230308)
早朝、暗いうちにホテルを出て、空港へ。 ロングステイの皆さんは今日も現地校に登校するはずですが、私はショートステイの方々と帰国します。 4年前は学年主任として3週間ステイしました。今回も、もっと滞在していたい気持ちです。 あと2週間ステイする生徒の皆さんの健闘を祈りつつ、帰国します。 (自称・晴れ男)
午後のアクティビティ(20230307)
今日はRutherford校の皆さんが、午後からオークランド大学へ。 学生さんのボランティアの案内で、学内を回ります。 4年前の引率の時には、ここで留学中の卒業生に声をかけられて、本当に驚きました。