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白ばら日記

中高生探求コンテスト・大阿闍梨との対談・大学出張授業[東京農業大学]

2月19日土曜14時から例年本校でやっているSBIPの発表会を全国に拡大した中高生探求コンテストを行います。全国から450件近い応募があり、本校からセミファイナリストとファイナリスト(中3)が選ばれました。●今年はオンラインで行いますので、どなたもご覧いただけます。最終審査観覧の申し込みは、こちらから。審査員は以下の方です株式会社ボーダレスジャパン 副代表 鈴木 雅剛さん(ボーダレスジャパンの記事) 東京大学大学院情報学環及び生産技術研究所 教授 大島 まりさん株式会社VICTAS 代表取締役社長 松下 浩二さんライフイズテック株式会社   代表取締役 水野 雄介さん   *千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオにゲスト主演します。 InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step 番組と連動したサロン『オンエアサロン』 第1回:2022年2月22日(火曜)夜9時30分~第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~ radikoで一週間はお聴きいたただけます。   *大学出張授業の続き。担当の佐藤から報告です。 東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科・梶川揚申先生に「乳酸菌を利用した経口投与型ワクチンの開発」について、ご講義いただきました。 4、5年生合わせて23名、この少人数で大学の先生に授業をしていただけるという貴重な機会となりました。 5年生は、全員理系進学者ですので、進路にむけて積極的な質問もありました。4年生達は、今年度の進路選択にむけて良い機会となったと思います 農芸化学の導入のお話から感染症に関するお話をいただき、ワクチンの種類や仕組みなど現在の社会情勢から興味関心が引き立つお話をいただきました。梶川先生の研究室で取り組まれている乳酸菌を用いたワクチンの開発など生徒達には難しくも中高で学んだ 学問と大学・大学院で学ぶ専門的な学習及びそれらが世間でどのように活用されていくかなどが結びつくよい機会だったと思います。 中高6年間で学ぶことを社会でどのように活かしていくのかを考える機会が大学出張授業の目的の一助だと思います。 今回のお話が生徒達の進路選択の一つとなってくれれば嬉しいです。

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中等部校長

大阪とつないで(20220214k)

大阪の関西学院千里国際中・高さんのAcademic Fairに、オンラインで参加させていただきました。 昨年に引き続き、5年生CBLの優秀班の発表です。 本来は直接お伺いする予定でしたが、現下の感染症の状況により、止むを得ずオンライン実施となりました。 それでも、「他流試合」は、いい経験になります。 機会を提供してくださった関西学院千里国際中・高の先生・生徒の皆さんに感謝申し上げます。

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図書室日記

YOMOCA2月号

もう少しで春ですね!中学受験シーズンも終盤になりました。 先日、委員会の日にYOMOCA2月号を配布いたしました。 表面は図書委員広報班のおすすめ本、直木賞・芥川賞の本の紹介、裏面は 共通テストの出題問題の作品や新着図書の紹介です。 ブログでは表面のみの公開になっています。 みなさん、風邪などひかないよう、お元気でお過ごしください!  図書室  辻

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中等部校長

視聴(20220212k)

今日の午後は、外部の研究会の様子をオンライン視聴。 本校からも、4月から研究に携わってきた教員が発表をしました。 大学の先生が主催する科研費をとった研究で、まだ内容は明かせないのですが学校にとって(生徒の皆さんにとっても)有益な研究です。 他校の発表からも大いに刺激を受けました。 私は、職員室でノイズキャンセリングのイヤホンをして画面に没入していましたので、声をかけられても気が付かず、ヘンな人と化していましたが。 (初顔合わせということで、学校の紹介スライドから発表を始めていました。)

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広報部より

繰上合格のお知らせ終了します

本日16時は、入学手続き後に辞退する方への返金の締切りでした。 繰上合格の対象となった方へ電話をし、電報も打ちました。 辞退する方からの連絡もまだ続いておりますが、繰上合格の連絡は本日を最後とし、今年度の中等部入試は終了といたします。

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高等部校長

雪の残る寒い朝も

昨日は建国記念日でしたが、4、5年生の模試が学校で行われました。前日の雪が通学路に残る中を、朝から制服を着て登校し、長い時間試験を受けました。地域によっては、道路が非常に滑りやすかったり、ダイヤが乱れていた路線もあったと思います。1週間前にも別も模試を受けたばかりで、生徒は本当に大変だったでしょう。ただ、今受験真っ最中の6年生はこれが何日も続いています。4、5年生は今回の経験が来年再来年に役立ってくると思います。 模擬試験は、実施の約1年前に問題が作成され、高校の先生が同席しながら何度も審査を繰り返して完成します。ですから、それぞれの問題には必ず教科書の重要な学習内容が含まれています。自分が一生懸命解いた問題の復習をすることほど定着する学習法はありません。吸収力が圧倒的に高いのです。試験で疲れたあとに大変ですが、模試のメインは解くことではなく復習。いつも言われていることだと思いますが、作成者からみてもこれは大正解です。頑張りましょう。 先週水曜日は、4,5年とも次年度用の写真撮影。真剣です。

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中等部校長

臨時休校(20220210k)

雨は夜更け過ぎに雪へと変わる、のでしょうか。 午後5時。 休校にしなくてもよかったかな、と思いもしますが、結果論ですね。 昨日、気象庁から天候や交通機関の乱れについて重大な懸念が示されるに及び、休校を決めました。 一番怖かったのは登校後に交通機関が大きく乱れることでした。 通学範囲が広いことから、安全に「寄せた」判断となりました。 明日は祝日なので、土曜日までに諸々通常に戻ってくれれば、と思っています。

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中等部校長

宿泊行事に向けて(20220209k)

6時間目の中学2年生の総合学習は、3月の宿泊行事準備でした。 行けると信じて準備をしている、というよりも、事前準備学習そのものにも意味がありますから、予定通り学習を続けていくだけです。 目的地は、京都。 zoomで現地と繋いでの事前学習で、「今の」京都の問題を考えさせられる非常に興味深い内容でした。 品女らしい旅行になりそうです。

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白ばら日記

入試を終えて

桜が一輪、開花しているのを見つけました。 明日は雪の予報ですが、その後にやってくる春を予感させるようでした。 入学試験が終わりました。昨年のブログでもお伝えしたことをあらためて、シェアさせていただきます。 思い通りの結果になった人、そうでなかった人、思いは様々だと思います。私自身、入試前日に高熱を出し、第一志望の試験中に気を失って医務室に運ばれた経験があるので、受験生の気持ち、おやごさんの気持ちを思うと、入学試験を実施する身としても、受験生を送り出す身としても複雑な気持ちです。 しかし、30年近く、入学のその後を見てきて実感していることは、「縁あって進学する学校が、その子とって一番いい学校」ということです。結果が思い通りにならなくて気持ちがすっきりしない方へ、生徒の成長を見ていて教えられたことを三つシェアします。 1,未来から逆算する お子さんの長い人生から見れば中学受験は一つの通過点です。 「そのとき思い通りにならなくてつらかったこと、こんなことに何の意味があるのだろうと思っていたこと、その一つ一つの点が、後で振り返ると繋がって意味のある線を描いていた」 多くの卒業生が語っています。 2,親のしたことはすべて愛情からのことと肯定する 中学受験は親主導の場合が多いと思います。ああすればよかったと後から思うこともあるかもしれません。しかし、自分のことで親が悩んでいるのは子どもにとってかえってつらいことです。 中学生になれば、だんだんと自分のことは自分で決めて自立するようになっていきます。親が自分の問題と子どもの問題を分けて考えられるようになることが子どもの成長に繋がります。 すべての行動の奥には価値観があります。親が子供への愛情からしたことは、いつかきっとお子さんに伝わります。 3,得たものを見る お子さんが目標に向けて頑張ったその過程にこそ意味があるはずです。得た物を数えてみます。 進学した学校に前向きな気持ちで通う子は必ず伸びます。 この学校でよかったと思えるような学校生活をおくれるよう、ご家族みんなで応援してあげてください。  

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