生徒総会
生徒総会が年々面白くなっています。生徒会から全校生徒へ伝えたいマナーや生徒会予算の承認決議など、堅苦しくなりがちな内容をクイズなどの番組仕立てで進めていきます。4,5年生はよく知っている教員が出演していましたし、6年生は受験勉強の合間で楽しく見ることができたのではないでしょうか。ビデオを作った生徒会のみなさん、ご苦労さまでした。 マナーの悪い生徒にぶつかった数学科教員が教材を落とす場面。この後見事なまでに廊下にノートが散乱しますが、これは本物の生徒のものでしょうか。それがちょっと心配になりました。
今日も2年生で3コマ(20220511)
ディベートの論題は、なるべく「波風を立てる」感じのものにすることにしています。 正解ではなく、納得解を導く手がかりになることがディベートの本質だと思っていますので。 今回の論題の一つは、これです。
小さなグローバル
ドイツ人留学生のElisaさんが、4月下旬から4年B組の生徒として加わっています。シンクロナイズド・スインミングを得意とする活発な生徒で、昨日行われていたネイティヴ教員と生徒の交流会にも参加してくれていました。1学期だけの滞在ということで、遠慮しているとすぐに帰国の日を迎えてしまいます。交流したいと思う生徒はぜひ積極的に話しかけてあげてください。留学生は話しかけられれば100%うれしいはずです。 理事長の日記にも紹介されていますが、インターアクトクラブの生徒が今週は毎朝エントランスで文房具の寄付を募っています。文房具に不自由している国の生徒に送るということです。先日もウクライナの子供を支援する募金を行っている生徒がいました(13万円くらい集まったそうです。ありがとうございました)が、グローバルな活動はどんな形でも、どんなに小さなことでも行うことができます。生徒のみなさんは、ぜひもう1回机の引き出しを見直してみてください。 Elisaさんが自己紹介のプリントを3階掲示板(English Boardの横)に貼ってくれていますが、その中に驚きの写真が。自分の街の市役所だそうです。
驚異の占有率
昨日放課後、懐かしい卒業生が遊びに来てくれました。私が担任をしていた世代の生徒で、大学卒業後秋田のテレビ局に就職し、アナウンサーとして活躍しています。実はこのテレビ局にはもう1人本校出身の先輩アナウンサーがいて、彼女は卒業時の担任でした。ホームページを拝見する限り女性のアナウンサーは7人ですので、もの凄い品女占有率です。 1年少し前には、2人揃ってズームで授業に協力してもらったことがありました。生徒が2人を見る目は輝いていて、話しが上手であると同時に、どこか品女生の雰囲気が残っていたことも生徒を惹きつける要因になっていたと思います。人が職業を選ぶ理由はさまざまですが、憧れも立派な動機になりますので、この授業を受けた人の中からきっと同じ職業を目指す生徒が出てくると思います。 昨日はたまたま帰京した後、羽田から秋田に戻る途中に寄ってくれました。(卒業生の中には、品川駅での待ち合わせの時間調整で学校に遊びに来る生徒もいます。まあそれでも嬉しいですが)あまりに昔話が楽しく、出発の時間が迫っているのにだいぶ引き留めてしまいましたが、はたして彼女は無事飛行機に間に合ったでしょうか。 [gallery columns="2" size="medium" ids="20042,20041"] 授業に協力してくれた時の写真。授業中はマスク、最後は外してもらって生徒が撮影。
2年生で授業(20220510)
道徳・総合学習の枠で、今年もディベートの導入授業をやらせてもらいました。 国語の授業だけでなく、さまざまな科目で手法として取り入れることが学年のテーマの一つになっているためです。 私にとっては、生徒の皆さんとの接点が増える楽しい時間です。 授業中には発言のなかった人も、ワークシートにはたくさん書いてくれていたりします。 簡単ですがコメントをつけて返却。 今日3クラス。明日は残りの3クラスです。
また見てきました(20220509)
先日に引き続き、新校舎を見てきました。 放送室は、防音室に加え、調節室も防音ドアなので二重になっています。 こじんまりしていますが、使い勝手がよさそうです。 (元放送部顧問)
2022体育祭・文房具寄付・記事
朝の玄関前。今週中、インターアクト部員が文房具を困窮している国々へ送るために文房具回収キャンペーンを行っています。 一年生はHRで話してくれたようで、今日は、中等部生が鉛筆やノートを持ってきてくれていました。箱がすぐにいっぱいになってもう一つ用意しました。 ご協力よろしくお願いします。 以前、月刊「致知」でインタビューされた記事が、単行本に掲載されました。 1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書 *ドマーニに掲載された記事が好評だったそうで、東洋経済ONLINEでも紹介されています。 品川女子学院の理事長が説く「子どもの伸ばし方」 プロに聞いた「お父さん」の受験への関わり方 今年もできる限りの感染対策をして体育祭を行うことができました。 コロナ禍の当初から、本校は安全管理を最優先するのを大前提として、生徒の学びを止めない工夫をし、オンラインの授業にもいち早く取り組む一方、行事も極力行う方針でやってきました。 パン食い競争をマジックハンドで行う様子を見ていると、なんとか行事を実現しようと頑張る生徒に涙が出てきます。 行事や部活を通して、この年齢だからこそ身につく非認知能力(数字ではかれない力)というものがあります。まだ整理中ですが、本校での調査でも、行事に熱心な子ほど自律的な学習動機やEQ(心の知能指数)が高いというデータが出ています。 東京医科大の藤原武男 教授の論文「COVID-19による保育所閉鎖が日本の未就学児における 非認知スキル(社会情動的スキル)に与える影響」によれば、 「COVID-19拡大前と比べて、保育園児の非認知スキルは、下がる傾向にあったが、園行事を中止しなかった保育園児の社会情動的スキルは、COVID-19拡大前より伸びている傾向にあることが明らかになった。園行事を行うことが、子どもの育ちに重要であることが示唆され、コロナ禍でも感染対策に十分注意しながら実施することが望ましいことがわかった。」(東京医大HPから抜粋) とあり、各年齢における、体験が子どもの成長にとって大切なことが示唆されます。 体育祭実行委員 開会式 徒競走 玉入れ パン食い障害物競走 大繩 ビーチフラッグ クラブ対抗リレー 私も放送部と一緒にコメント。 3年演舞 着付けコンテスト 借り物競争 綱引き 宅配便リレー メディシングボール ハッとしてピョン 学年対抗リレー 閉会式 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
地域に支えられて
授業見学前後にC棟スタッフルームで待機をしている時、 写真のような光景を目にすることがあります。 御殿山の方から道路わきのゴミを1つ1つ拾って進み、 学校横の通りも長い時間をかけてきれいにしてくださいます。 通り過ぎる方が声をかけることはほとんどなく、 黙々と作業を続けています。お年寄りのボランティアの方です。 本校は今年で97年間この地に存在しています。 一世紀近くも同じ場所にいて、 地域の方々から愛されない学校であってはなりません。 時々校内から大声を出して近隣の方々にご迷惑をかけることがありますが、 見えないところで地域の方々に支えられていることがわかっていれば、自ずと行動も変わってくるでしょう。 もしこのような方を見かけたとき、ひと言でいいので「 ありがとうございます」と言える生徒になってほしいと思います。
PTA役員会(20220507)
お休みの日に大勢集まってくださいました。 役員の方に、姉妹生の保護者の方が多く、驚きました。若手の先生より「品女歴」の長い方が何人もいらっしゃいます。 ありがたいことです。 この件も含め、少しずつ様々な活動がリアルで復活してきています。 昨日今日と、卒業生の来訪もありました。 学校は賑やかなのが一番です。 (PTA新会長さんのご挨拶)