今年もハシゴ
成人の日は、私にとって毎年恒例のお祝いをハシゴする日です。今年も午前は品川区の式典、午後は本校主催の成人を祝う会に参加しました。 まずは品川区の式典。毎年本校の吹奏楽部が演奏を披露するのですが、始まった瞬間に会場の空気が変わり、華やかな音色が二十歳の若者を包み込みます。舞台横に飾られたフラワーアレンジメント部の作品も、式に彩りを添えていて本当に誇らしい気持ちになりました。毎年継続して舞台を用意して下さる品川区にも、その期待に応え続ける本校生徒にも感謝です。 午後は、本校に卒業生たちが帰ってくる二十歳を祝う会です。卒業生幹事が自分たちで企画する式典で、今年も多くの76期生が集まってくれました。色鮮やかな振袖や個性豊かな服が並ぶ光景は、まさに圧巻です。久しぶりに会う彼女たちはすっかり大人の雰囲気ですが、旧友と合った瞬間に在校生の姿に戻ってしまう、毎年そのギャップが楽しいイベントです。本校を離れている教員も集まってくれて、最後まで話が尽きないようでした。 東京は晴天の1日でしたが、日本海側は大雪になった所もありました。しかし、街中でおしゃれをした二十歳の若者を見かけると、誰もが暖かい気持ちになれる、そんな1日です。
受付開始(20260110)
中等部入試の出願受付が始まりました。 以前は、寒いなか学校までお越しいただいていました。現在では全てネット出願です。 こういう進歩は、望ましいものだと思います。 受験生だけでなく親御さんも、体調管理に気をつけてお過ごしください。
品女新世紀の幕開け
初日の出です。本校の新世紀101年めの幕開けです。 始業式では、12月19日のブログで紹介した昭和38年の白薔薇新聞の「瑣事」をテーマに以下のような話をしました。 芥川龍之介は「侏儒の言葉」の中で「瑣事」と題して次のように述べている。 「人生を幸福にするためには、日常の瑣事を愛さなければならぬ……しかし瑣事を愛するものは瑣事のために苦しまなければならぬ。」 皆さんも、親御さんや先輩から言われる細かい注意で、いちいちうるさいな~、そんな小さなことどうでもいいんじゃない?と思うようなこともあるのではないか。食事はよく噛む、 顔を合わせたら挨拶をする、人の話は顔を見て聞くとか。長く生きていると、その意味が見えてくることがある。 例えばゴミ。 冬休みに以前から好きで興味を持っている企業が運営する長崎のスタジアムシティーを見学した。案内をしてくれた役員の女性は、この運営会社が今の6分の1くらいの社員数の時、合同会社説明で説明者の目が一番輝いていたという理由で就職したが、人が何倍になっても、創業当時から大事にしてきた「ゴミを拾う、挨拶をする」といった行動の意味を一人一人が考えて自ら動くことで心がつながっているそうだ。 また、大相撲の秋場所優勝の大の里の稽古を見に行ったとき、師匠に、強い力士の特徴は?と聞いたら「土俵のゴミを拾える力士」と。対戦相手のちょっとした変化にも気づく、練習の場を大切にする感覚が必要だからと。 駅伝優勝の青山学院、どうやって強くなっていったか?と聞いたら食堂のスリッパを揃えるところから始めたと。チームが強くなるためには、食事管理をしてくれる人など様々な人の世話になる。自分の行動が次の人にどう影響するか、次工程を思いやる想像力が必要。 ディズニーランドではゴミ拾いを徹底する、カンガルーのトラックは車体磨きをすることで、事故率が下がる。ニューヨークの割れ窓理論しかり。 小さなことを大切に続けることは大きな手間がかかる。小さなことは大きなことにつながっていく。 これまでの100年を支えてくれた人たちが大切にしてきた、小さな、取るに足らない、一見些細に見える、「瑣事」の意味を考えながら、みんなと一緒に新世紀の学校を作っていきたい。 *美術科の塩崎より、教科イチ押し見学会の報告がありましたので紹介します。 品川女子学院 教科イチ押し見学会 森美術館.pdf (941.02KB) 始業式の表彰です。 <中等部表彰> 【ECC部】第15回全国中学生英語ディベート大会Best Defense SpeakerExcellent Debater Prize 【作画部】 日本骨髄バンク 理事長感謝状 <高等部表彰> 【ECC 部】 第20 回全国高校生英語ディベート大会 ベストサポーター賞 Make Friends Special Award 【CBL】 「はじめようフェアトレード〜その"買い物"が社会を変える〜」「動物の命を繋ぐために〜保護動物との向き合い方〜」 【作画部】 日本骨髄バンク 理事長感謝状 【チェンバーオーケストラ部・吹奏楽部】第32回 全国高等学校選抜オーケストラフェスタ
授業開始(20260109)
今日から授業。合唱祭の練習もあります。また忙しい日々が始まります。 (帰り道。歩道橋の上から。)
3学期始業式(20260108)
始業式のあと、新校舎完成をテーマに、某メディアのインタビューを受けました。 生徒2名と一緒だったのですが、私の5倍くらい生徒が喋っていました。 ああ、そんなことを考えていたんだ、と気づくことが多く、私にとっては楽しい時間でした。 でも、2時間の予定が3時間になってしまい、記者の方はまとめるのが大変じゃないかとちょっと心配です。 (インタビュー後。すっかり暗くなっていました。)
図書みくじ

新学期が始まりました。 図書室では「図書みくじ」を始めました。 1人1日1回まで引けます。 出た数字をカウンターに伝えると、開運おすすめ本ジャンル付きのおみくじ風の栞がもらえます! なくなり次第終了です。 新年もぜひ図書室へ! 図書室 伊達木
よいお年を(20251227)
午前・午後×2日間の入試ミニ説明会が終了しました。 寒い中お越しくださり、ありがとうございました。 学校は明日からしばらく休校期間に入ります。 クラブ活動も講習も、お休みになります。 今年もいろいろとお世話になりました。皆様にとって、来年がいい年でありますように。 (校長室の窓から)
入試ミニ説明会(20251226)
一夜にして街はクリスマスからお正月準備へ。 本校では入試ミニ説明会を実施しております。 私も、学校紹介パートでお話しさせていただいています。 明日が年内最後の実施です!
今年もあとわずか
今年、創立 100年の節目にご縁を感じることがありました。それは、西園寺公望展でのことです。 本邦初公開の第二教育勅語草案( フランスに10年留学し、自由主義思想やフランス文化に触れ、国際協調の基盤を作った公が、教育勅語が排外的ナショナリズムに利用されていることを憂慮して 作ったもの。実際には公開されず)が展示されると聞き、見に行きました。 そこには女子教育を盛んにして、女性の地位を高めることの必要性が説かれていました。他の資料にも女性が立憲政治に関心を持つことの必要性が書かれて いました。 創立者漆雅子は西園寺公が関わった日本女子大に通っており、また、その父の漆昌巌は立憲政友会に所属していて、西園寺公が内閣を成立させた原敬と親しかったので、公と面識はあるに違いなく、本校の創立の理念にはこの影響もあったのかなぁと思いを巡らせました。 写真は、学校から見える御殿山。原敬の邸宅があったそのすぐ裏の庭園です。御殿山は今も北品川の紅葉と桜の名所です。 漆昌巌は、原敬から、長寿の祝いの会の幹事を頼まれたとき、「お祝い事は一時、その費用を教育に使えばその効果は未来に続く」というようなことを言って、地域の公教育に使ってしまったという逸話が残っています。 旧校舎3号館ベランダの白ばら 一学年、一学年、この学校の灯をつないでくれた卒業生の集う行事は、100年の歴史を感じる日でもあります。 年明けには、20歳を祝う卒業生の会も行われます。工事期間を過ごした子たちですので、新しい校舎で晴れやかなひと時を過ごしてほしいと思っています。 11月8日には、28歳ホームカミングデーが開催されました。28projectの集大成として開催する卒業後10年目のイベントです。 卒業生に伝えたいことはすべて『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』に込めましたが、その年その年の思い出があります。この子たちはコロナ禍で様々な制約があり、その困難を乗り越える工夫をしていた学年です。 ひとつ前のブログで昭和の白ばら新聞を紹介しましたが、100年の間には本当にいろいろなことがありました。(もちろん、聞いた話もありますが)これまで2万人をこえる卒業生を送り出してきましたが、まだまだ、女性活躍の土台作りのため、私たちが果たさなければならない役割は大きいと再認識する一年でした。 二学期終業式の部活表彰です。学習、行事、部活、そして起業体験やCBLなどの課題解決活動、そして個人の研究と品女生はマルチタスクで大忙しです。 今年もあとわずか。皆様が、穏やかな新年を迎えられますように。 <中等部表彰> 【ECC 部】・第 15 回全国中学生英語ディベート大会Best Defense SpeakerExcellent Debater Prize 【軽音楽部】・パワードリーム MUSIC FESTA 2025夢さん橋 大賞 【書道部】・第 41 回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会特選金賞銀賞銅賞 ・第 24 回岐阜女子大学全国書道展優秀賞秀作賞努力賞 ・第 23 回和洋女子大学競書大会金賞銀賞 <高等部表彰> 【ECC 部】・第 5 回高校生英語ディベート南関東ブロック大会Excellent Debater Prize ・第 28 回東京都高校生英語ディベートコンテスト個人1位 ・第 28 回東京都高校生英語ディベートコンテスト 1位 ・The 7th Inter-prefectual Tournament Make Friends Cup 6位【書道部】・第 41 回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会大会奨励賞 特選金賞 ・第 24 回岐阜女子大学全国書道展奨励賞 優秀賞 秀作賞 努力賞 ・第 38 回東京都高等学校文化連盟書道展奨励賞 【バレーボール部】・東京都学校体育連盟主催 令和7年度新人選手権予選大会2位 【弓道部】・全日本弓道連盟昇段審査初段