PRODUCED BY 品川女子学院
白ばら日記

作画部×骨髄バンク・イトーヨーカドー様との取り組み

明日は卒業式です。国道沿いの新校舎の講堂で行う初の行事となりました。実はまだ引っ越し前なのですが、6年生はコロナ禍で学校行事に影響が出て、また改築工事で部活などにも制限のある学校生活でしたので、何とか、間に合わせられないかと工夫して、この日を迎えることができました。 さて、少し前のものも含めて、報告をもらったり書き留めたりしていた記事を更新していきます。 作画部×骨髄バンク 顧問より報告です。 作画部は普段、 好きなイラストを描いてまったりと活動をしていますが、「 イラストの力で社会貢献」 を合言葉に社会貢献活動にもチャレンジしています。そのような活動の1つが公益財団法人日本骨髄バンクさまの支援活動で、代々、継続しています。今年度は骨髄バンクさまの活動を普及啓発するポスターの作成と展 示、オリジナルグッズを作成して文化祭で販売しその利益を寄付。 また、品川駅前で街頭募金を行いました。 先日、今年度の寄付金を持って事務局へ伺い、寄付金の贈呈、 今年度の活動報告、今後の活動予定をお話しし、 意見交換も行いました。 最後に日ごろの活動に対して骨髄バンク理事長より感謝状をいただき、部員一同感激しました。また、 日頃の活動の様子と事務局訪問の様子を骨髄バンクさまのMONT HLY JMDPや公式Xなどで紹介してくださいました。 来年も新たな企画で骨髄バンクさまの活動を支援しようと、 準備を始めました。 広く皆さまに骨髄バンクさまの活動を知っていただくため、 部員たちは頑張っています。現在は「# オレンジ30000チャレンジ」を支援しています。       公式Xhttps://x.com/jmdp1789/status/ 1868930471734001729?s=12https://x.com/jmdp1789/status/ 1896821991233204240?s=46https://x.com/jmdp1789/status/ 1897120768552763887?s=46https://x.com/jmdp1789/status/ 1899701943779664045?s=46https://x.com/jmdp1789/status/1903038536431042707?s=46 公式Instagramhttps://www.instagram.com/p/ DCOWohBzc_a/?igsh= MzRlODBiNWFlZA== MONTHLY JMDP.pdf (718.98KB) イトーヨーカ堂×総合学習 家庭科の山下からの報告です。 今年度は株式会社イトーヨーカ堂様にご協力いただき、様々な取り組みをさせていただきました。8月に開催しましたSJ OPEN DAYにお越しいただいたことがきっかけとなり、店舗や会社内の様々な部署の方のご協力のもと、生徒たちだけでは実現できないような取り組みをすることが出来ました。食品ロス削減に向けた取り組みと、お米の消費推進のための取り組みを実施しましたので、ご紹介いたします。 1.イトーヨーカドー様店舗において、てまえどりを推進するためのPOPを掲示 10月末よりイトーヨーカドー様の全店舗で設置するPOPとして、本校生徒が作成した「てまえどり」POPが採用されました。フードロスに取り組んでいる1年E組と、CBL4B7班(※)が、目につきやすいデザインを考え、環境月間の時期に合わせて掲示していただきました。(※)CBLは4年生が家庭基礎で取り組んでいる、グループで行う8ヶ月間のプログラムです。 2.イトーヨーカドー大井町店様にて、お米の購入を推進するためのPOPを掲示 CBL4B6班では「日本人のお米離れの解消」を目指しており、大井町店様のご協力のもと、お米売り場の一部を考え、実際にPOPやのぼりを設置させていただきました。設置にあたり、商品部の方経由で農家様の声を拾っていただき、自分たちが実際に食べて感じたお米の魅力も盛り込みながらPOPを作成しました。10月末から1週間設置し、その前後で購入数量や売り上げの比較も行いました。(売り上げはアピールした2つの銘柄で、約30%〜40%の※売り上げ増となりました。)※イトーヨーカドー大井町店、2024年10/21~27とPOP設置後10/28~11/3の売上比較  お米と合わせて販売する商品など、売り場自体の提案をさせていただき、大変貴重な機会となりました。 3.イトーヨーカドー大井町店様にて、てまえどりを推進するためのPOPと音声の設置 CBL4B7班では、校内にあるヤマザキショップにおける食品ロスに注目していましたが、イトーヨーカ堂様とつながり、実際の店舗で食品ロスを防ぐためのチャレンジをさせていただきました。大井町店様のご協力のもと、特に廃棄につながりやすい牛乳・パン売り場に「てまえどり」推進のPOPと、音声(よびこみくん)を設置しました。期間中は毎日店舗に通い、手前どりがされているか目視で確認を行いました。前日分の在庫が翌日には捌けており、音声での声かけも好評だったそうです。店舗に設置されると感動や喜びもひとしおで、家族や周りの反響も大きかったようです。 イトーヨーカ堂の皆さま、お忙しい中貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました!

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お雛様・女性の健康問題

寒波から一転、春を感じる暖かさが続いていますね。 今年も、校内に卒業記念品で寄贈してもらったおひな様を飾っています。   *女性の健康問題についての取り組みを紹介します。私も応援しています。 女性のための新しい医療メディア|女性が納得して医療を選べる未来へ 私自身、学生の時は月経困難で、激痛のため試験会場で倒れたこともありました。当時は治療用の低用量ピルが普及していなかったので、部活の試合や入試など大事な日が生理にぶつからないようにと祈るような気持ちでした。 40代後半から心身の不調があり、ハートセンターや心療内科など何件もの病院に行き、専門病院で更年期とわかるまで数年を費やしました。体の不調は不安になり、気持ちのコントロールができないことに、経営者として失格なのではと引退も考えました。 数年前、乳がんの手術をしたあと、母が卵巣がんで早逝していたこともあり、検査をしたら遺伝性とわかり、子宮と卵巣も予防切除しました。 女性の体に起こることは発言をタブー視されますが、事前に正しい情報を得ていれば無用な不安になることも、病気を防げることもあります。私のような体験を生徒たちにはさせたくないので、中学生から婦人科のかかりつけ医を持つことを著書などでもすすめています。また、PTAの会合の折などに、生徒の親御さんにこうした話をシェアすると、実は自分もという人が予想以上に多いことにも驚きます。 これは、女性の問題でなく、社会の損失なので、女子教育の現場からも協力していきたいです。 生徒たちが、生理の授業を他校でも行っていることはとても意義のあることと思っています。 *以前も紹介した生理の授業の取り組みです。 *2/20のブログでもご案内しましたが、この度、Gakkenから本にまとまりました。全国の図書館などに置かれ、この取り組みが広がっていくことを願っています。

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被服部活動報告・卒業生から・始業式表彰

3学期がスタートしました。生徒たちの元気な声が校舎中に響いています。 2学期に行われた被服部の活動について、担当の丸山より報告がありました。 以下です。 品川区で開催された「エシカル消費イベント」にて被服部がファッションショーを行いました。 2年前、ブランディア様とコラボレーションして取り組んだ「 廃棄0プロジェクト」で製作した浴衣をご紹介すると共に、被服部の活動についてもスライドを用いてご説明しました。 品川区長の森沢様も見に来てくださり、 生徒たちに温かいお言葉をいただきましたし、品川区でアップサイクルに取り組む企業・ 団体の方もご挨拶に来てくださり、また新たなプロジェクトに繋がっていく可能性もありそうです。 最近は卒業生の活躍を耳にする機会が増えてきました。 *冬休み中に、OECD勤務から一時帰国をしていた卒業生から一部執筆した書籍をもらいましたので紹介します。 世界で花開く日本の女性たち 国際機関で教育開発に携わるキャリア形成(東信堂) 加藤さんは、2018年よりOECD教育スキル局の高等教育政策チームで、政策アナリストとして働いています。 *ジェンダー平等の実現に向けて若者の声を届ける活動をしている卒業生から、3月にニューヨークの国連本部で開催される国連女性の地位委員会 に参加するためのクラウドファンディングの案内が来ました。品女は女性に参政権のない100年前に女性の活躍する社会を目指し、創立されました。現在は、そうした活動をする人たちの高齢化が課題だそうで、彼女の参加しているジェンカレでは、多様な若者が国際会議に参加し、 各国の取り組みから学ぶことで、 日本のジェンダー平等推進を後押しするプロジェクトを発足しました。若者の声を国連や日本政府に届けることで、 政策や社会変革への具体的な貢献を目指すとのことで、私も協力しています。 メールにはこうありました。 「品川女子学院で6年間育てていただいた経験は、私自身がジェンダー平等に関心をもち、より女性が生きやすい社会を創りたいと思う大きなきっかけになりました。5年生でur preciousを立ち上げた際にも、先生方にたくさん助けていただき応援していただいたことでエンパワーされましたし、今でも原動力になっています。品女の後輩のためにも、ユースとしてのCSW69参加、そして日本のジェンダー平等推進へ、しっかりとした道筋を私が作りたいと思っています。」 在学中の起業体験プログラムやCBLでの社会課題解決の活動が大学へまた、就職後へとつながってきつつあります。 ▼プロジェクトの詳細はこちらhttps://camp-fire.jp/projects/ 809415/view *昨年登壇したあすか会議2024の様子がHPで公開されましたので紹介します。 「アントレプレナーを生み出す教育~これからの時代の人材育成の手法を考える~」漆紫穂子×水野雄介×山口文洋×鈴木寛 【知見録記事URL】https://globis.jp/article/tuno 2ju4_k/ 【Youtube】https://youtu.be/aTj4fZ7hpVo 3学期始業式の表彰です。 <中等部表彰> 【書道部】第23回岐阜女子大学全国書道展 優秀賞 第23回岐阜女子大学全国書道展 秀作賞 第23回岐阜女子大学全国書道展 努力賞 第40回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会 銀賞 【演劇部】第66回 東京私立中学高等学校演劇発表会 優秀賞 【個人】Public of The Year 2024 学術・文化部門  <高等部表彰> 【ECC部】第10回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2024予選4位、ベスト8 第10回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2024ベストディベーター賞 第10回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2024ベストPOI賞 第27回東京都高校生英語ディベートコンテストThird Best Debater Prize 第27回東京都高校生英語ディベートコンテストThird Best Debater Prize Novice Practice Cup 2024Best Judge Adjudicator Prize Novice Practice Cup 2024Best Debater Prize Novice Practice Cup 2024Excellent Debater Prize 【書道部】第23回岐阜女子大学全国書道展 奨励賞 第23回岐阜女子大学全国書道展 優秀賞 第23回岐阜女子大学全国書道展 秀作賞 第23回岐阜女子大学全国書道展 努力賞 第40回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会 大会奨励賞 第40回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会 特選 【演劇部】第66回 東京私立中学高等学校演劇発表会 優秀賞 【CBL】PEP 学生政策起業コンテスト 最優秀賞

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1学期終業式・シンポジウムなどお知らせ

酷暑の中、工事前の校舎から移してきた白バラが頑張って咲いています(理科の高田の撮影) 19日は、1学期の終業式の日でした。終業式に先立って全校で防犯訓練を行いました。終了後は、品川警察の方から講評をいただきました。生徒は20日から夏期休暇に入りましたが、まずは保護者面談期間です。本校は担任と保護者の2者面談です。その後は夏期講習が始まり、学校全体では、4日間のセットが5タームあり、活動するクラブもあるので、学校はまだまだ動いています。2学期の始業式は9月2日(月)です。夏期休暇中はこのブログの更新は不定期になります。 *中等部表彰 【ECC部】Asia Pacific Junior Debate Championship 2024 3rd Best Debater of JapanAsia Pacific Junior Debate Championship 20244th Best Debater of JapanAsia Pacific Junior Debate Championship 20245th Best Debater of Japan【演劇部】東京私立中学校演劇発表会 優秀賞 *高等部表彰 【ECC 部】Flower cup 高校生ディベート大会2024【弓道部】全日本弓道連盟初段認許弐段認許 【ダンス部】DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12 回全国高等学校ダンス部選手権 関東予選大会 特別賞(5年チーム) クリックすると拡大します。 *国際戦略経営研究学会のシンポジウムが開催されることになり、私もパネルディスカッションに登壇することになりました。 日時:8月21日(水)14時30分〜18時30分会場:早稲田大学国際会議場井深ホール どなたでもご参加いただけます。事前申し込みが必要です。申込・詳細はこちらよりお願いします。   *「女性リーダー支援基金」 の第4回公募が7月18日㈭からスタートしました。 女性の社会的地位向上を目指し、ジェンダー課題に取り組むたくさんの女性たちが、一歩踏み出す機会になればと、活動奨励金100万円(支援予定6名)が支給される他、交流会、勉強会、メンター制度、研修等のサポートも実施されます。卒業生に。 【公募期間】2024年7月18 日(木)~8月30日(金)17:00まで 詳細はこちら

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特別講座シリーズ 四季倶楽部コラボ

柳と枝垂桜が重なって、きれいだったので、思わず写真を撮りました。   特別講座シリーズです。四季倶楽部さんとはもう11年もコラボレーションさせていただいています。最初のころの生徒たちはすでに社会人になっています。卒業生が特別講座を開催してくれることも多くなり、こうした経験が未来につながっていくことを感じています。 顧問の山下、江草より以下報告です。 四季倶楽部様にクッキング部特別講座のご協力をしていただくようになり、11年がたちました。 毎年2回、最上級生がイタリアンのフルコースのメニューを考え提案しています。プレゼンの後には、よりメニューを美味しくするシェフの工夫や一手間を教えていただいています。 来年度は12年目。次の最上級生も「今年は自分たちが考える番!」と楽しみに活動しております。 今年度のクッキング部のテーマは「盛り付け」 いつものメニューに一手間加えることで、見てワクワクしたり、つい「可愛い…」と声が漏れてしまう、そんなメニューに挑戦してきました。 そこで、今年度の四季倶楽部様へ提案するメニューにも、サブテーマとして「可愛い」を散りばめることにしました。 春夏メニューでは、メインテーマはワクワクさせる「食感」 シャキシャキやとろとろ、サクサクやふわふわ、じゅわっとした食感を楽しめるよう、メニューを考えました。中でも生徒に人気があったのは、栄養満点のとろっと食感を味わえる夏野菜リゾットと、夏らしくガッツリ食べられるスペアリブ、中からチーズがジュワッと出てくるミートボールでした。 四季倶楽部様にご意見いただき、野菜を先に炒めるとより甘さや旨みを感じられるリゾットができることを知りました。 そしてサブテーマの「うさぎ」をメニューの至る所に忍ばせています。 お気づきでしょうか? うさぎがにんじんを食べているようなイメージのポテトサラダや、型抜きされたにんじんやハムを浮かべたり、レモンをうさぎの形にカットしたりしています。 そして締めのデザートはうさぎの耳付きキャロットケーキと、うさぎがひょっこり顔をだすカンノーリを提案させていただきました。 四季倶楽部様にも全メニューを通して、目からも「うさぎ」の登場を楽しめそうだと、お褒めの言葉をいただきました。 秋冬メニューではメインテーマは「体が温まる食事」 冬ならではの温かいメニュー、そしてクリスマスや年越しといったお祝いのイメージを元にメニューを考案しました。 鮭とほうれん草のテリーヌをクリスマスのイメージの配色にしたり、温野菜サラダをツリーの形にしたりと冬を連想させるモチーフも取り入れています。 1年に2回、フルコースのメニューを考える中で、初めて知ることがたくさんあります。季節の食材が何か調べて、実際に野菜や魚を探しに行くことも普段なかなかない経験です。また、全体を通してテーマを統一したり、食材のバランスを考える難しさも知ることができました。 こうした機会を大切に、次年度のクッキング部もさらに新しいメニューを取り入れながら活動していきたいと思います。

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オープンキャンパス・国際ガールズデー・ホームカミングデー・お知らせ

秋のオープンキャンパスを開催しました。 校舎竣工まであと2年を切りましたが、それまでは、講堂がなく、校舎も手狭でご迷惑をおかけしています。 そんな中、生徒達は、限られた場所をいろいろ工夫してクラブ活動をしています。 茶道部 箏曲部 生徒による模擬授業 生物部 被服部 吹奏楽部 バトン部 インターアクトクラブ 生徒による相談コーナー 競技かるた部 チェンバーオーケストラ部 28プロジェクトプレゼンテーション テニス部 卓球部 放送部 軽音楽部 ダンス部は週3回の練習ですが、全国大会にも出場しています。先日は、一般社団法人ガールパワーからお話をいただき、国際ガールズデーのチャリティパーティーにて、ブルガリの会場で演技をさせていただきました。今回のパーティーのためにオリジナルの振り付けを考え、衣装も曲ごとに変えるなど、 演出面でも様々な工夫をしたそうで、主催者から感謝の言葉をいただきました。 ガールパワーのHPでも紹介していただきました。『ガール・パワー主催チャリティパーティ2023』開催レポート 28歳ホームカミングデー(66期)が開催されました。 私たちの学校は98年前、まだ女性に参政権がなかったころ、家庭と両立して政治や経済の分野でも活躍する人を育てるために設立されました。これまで2万人をこえる卒業生を送り出してきましたが、まだまだ日本のジェンダーギャップは大きく、人口減少社会の中でこの国を支えていく人財を育てるため、女子教育が果たさなければならない役割は大きいと感じます。 最近は企業経営における人的資本が定量化されるようになってきましたが、女性管理職比率の高い企業はパフォーマンスも高いというデータもあります。 以前、米国議会初の女性議員がたった一人だけ戦争に反対票を入れたという話を書きましたが、コロナ禍において、女性リーダーが優れたリーダーシップを発揮したという話もあります。 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー女性は危機下で男性よりも優れたリーダーシップを発揮する *以前、特別講座を実施してくださった眼科医で起業家の窪田良先生が、先日、オンライン朝礼で近視についてお話しくださいました。 28日に文科省から報告も出ていましたが、現在、問題になっている子どもの近視を防ぐため、ボランティアでZEROーDiopter Projectを推進なさっており、私も来週、窪田良さん、茂木健一郎さんと、瀧口 友里奈さん司会のパネルディスカッションに参加します。 生徒データ、アンケートなども、個人情報をカットしたビックデータとしてディスカッションに活用させてもらいます。 *世界最大級の女子中高生向けアプリコンテスト「Technovation Girls 2024」プログラミング初心者でも5ヶ月でIT起業体験ができる無償の国際的なプログラムSDGs、グローバル、社会課題に興味がある人はチェックしてみてください。締め切りが9日までです。▼詳細はこちら https://www.technovation.waffle-waffle.org/

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一年生の植栽・吹奏楽部とパレード

一年生が学校の前の歩道にお花を植えました。国土交通省との連携で毎年行っています。お父さんの会の皆さんが、草むしりなどで協力もしてくださっています。近所の方に、声をかけていただくこともあります。 本校はこの地に100年、地域の方に支えられてきました。少しでも恩返しができたらと思っています。 そんな思いから、宿場まつりでは毎年、吹奏楽部がパレードを行っています。先月の様子です。 吹奏楽部は最初は楽器もないところから数名の生徒に声をかけて始まりました。(私のフルートもいつの間にか吹奏楽部の言い出しっぺだった母が持って行ってしまい、吹奏楽部のものになっていました) その後、少しずつ大きなクラブになり、海外でのパレードを行うまでになりました。そんな歴史の中で長く顧問を務めてきた音楽科の小山が65歳で卒業することになり、先日、鶴見公会堂にて、吹奏楽部OGが「小山先生65歳記念の謝恩会」を計画、開催しました。 顧問の河合から以下、その様子を紹介します。(品女卒業生が集まると仕事が早いと驚いていました。DNAですね。) 52期〜75期,総勢127名のOGが集まり,昔話に花を咲かせ,世代を超えて演奏会を開きました。現役で音楽活動をしている方,他校で教員として吹奏楽を指導している方もいらっしゃいますが,長い間ブランクがある方も大勢集まり,数回の練習だけでしっかりと演奏ができてしまうのが,同じ場所で活動を続けてきた卒業生ならではなのでしょう。*** OGから,数回に渡って音楽室を練習場所としてお借りしたことのお礼の代わりと,中々お会いできない先生方へのご挨拶を兼ねて,昨日の様子の写真をいただいたそうなので、セレクトした写真を紹介しますね。  

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始業式・特別講座(寺田倉庫)・表彰

  まだまだ暑い日が続きますが、二学期が始まりました。 式では多様性の話をしました。   夏の間に行われた特別講座の紹介をします。以前から寺田倉庫の経営者の方と交流があり、ご近所でもあるので、生徒の美術教育に協力しますとのお話をいただきました。それを、美術科の塩崎に相談したところ、プランのある生徒がいます!とのことで、特別講座として実施できました。 以下、塩崎より報告いたします。 特別講座 現代アートを楽しもう.pdf (2.99MB) ご近所の企業ということでは、同様のご縁で、以前も特別講座をしていただいたセガサミーホールディングスに文化祭でお世話になるクラスもあります。 今日は、関東大震災が起きてから100年の日です。本校の母体となった荏原婦人会の女性達は、このとき、地域のためにと力を合わせ避難所を設営しました。社会的にマイノリティーであった女性達の献身的な活動を見て、地域の方々が次々と支援をしてくださったそうです。そこから品女の歴史が始まりました。 創立者漆雅子はいつもいつも、「感恩報謝、いただいたご恩を社会にお返しなさい」といっていました。 生徒達には一つ一つのご縁を大切に、いただいたご恩を社会へと返していけるような人に育ってほしいです。 そして、その一歩として、お世話になった方への、感謝の気持ちと形にする「連絡報告」を大切に。 *表彰 <高等部> ◆ECC部PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2023ベストPOI賞 ◆バトン部第42回東京都バトン連盟 選手権大会2位 ◆吹奏楽部第63回東京都高等学校吹奏楽コンクールC組銀賞 ◆ダンス部第16回日本高校ダンス部選手権ダンススタジアム全国大会進出   <中等部> ◆ECC部PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2023ベストPOI賞ベストディベーター賞 ◆吹奏楽部第63回東京都中学校吹奏楽コンクールB組銀賞 ◆演劇部東京私立中学校演劇発表会優秀賞◆ダンス部第12回日本中学校ダンス部選手権ダンススタジアム全国大会進出◆第11回全日本小中学生ダンスコンクール東日本大会金賞・全国大会進出

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体育祭・特別講座シリーズ・お知らせ

昨日は代々木体育館で体育祭でした。6年生だけオリジナルTを着られます。 詳しい写真は、のちほど。 3年生の演舞、上級生の声援が微笑ましい パン食い競争・コロナ禍の工夫 学年対抗リレーは逆転の最後のチャンスで大歓声! 実行委員に支えられています。 *行事も一段落し、一年生の部活見学が始まっています。 本校は仕事を持つ未来から逆算し、マルチタスクを奨励していますので、学習、行事、クラブと積極的に参加してほしいです。 (去年のバトン部の記念品ありがとうございました。もったいなくてしばらく飾っていました) *ダンス部が、昨年度の大会の特別賞副賞として、Bリーグ試合(アースフレンズ東京Zvs西宮ストークス)のハーフタイムパフォーマンスを行い動画がアップされました。 *特別講座シリーズの続きです。 【「ナパーム弾の少女」50年の物語』から考える戦争】 担当の植草より、以下報告です。 [第1回目] ベトナム戦争中、ナパーム弾を被爆し裸で逃げまどう少女を撮影し た1枚の写真が世界で有名になりました。今回の特別講座では、その被写体となったキムフックさんや、カメ ラマンのニックさんに長年取材し、6月に『「ナパーム弾の少女」 五〇年の物語』を出版なさった朝日新聞社の藤えりかさんにお越し いただきました。 藤さんからは、複雑な背景をもつベトナム戦争や、キムフックさん のこれまでの歩みなどをお話しいただきました。生徒たちにとって、藤さんがおっしゃった「戦争や国というものか ら、時には逃げても良いのではないか」という言葉が印象的だった ようです。それは「生きて自由になることを絶対に諦めないこと」 と表裏一体であり、「被写体の少女」として戦後政府のプロパガン ダに利用されながらも、諦めずに留学、亡命そして平和活動へと行 動を起こしていったキムフックさんの人生そのもののように感じま した。また生徒から、「現代であれば、このような写真を載せることは問 題になるのではないか」という質問がありました。当時も掲載する にあたってたくさんの議論があり、キムフックさんご自身も、この 写真を見ることを嫌だと思っているようです。メディアの可能性だ けではなく、危険性についても考えさせられる視点でした。 次回は、「書くこと」について学びます。記者として第一線で活躍 なさっている藤さんが、ワークショップ形式で書くための視点や思 考について教えてくださる予定です。ぜひ、 たくさんの生徒に参加してほしいと思います。 [第2回目] 「ナパーム弾の少女」五〇年の物語』を出版し、 朝日新聞社の記者として活躍なさっている藤えりかさんをお招きし て、2回目の特別講座を開催しました。 今回は、 藤さんご自身が学ばれたアメリカの記者教育講座やシナリオライテ ィング講座をもとに、「書いて伝えること」 についてワークショップ形式で教えていただきました。具体的に描写することが説得力につながる、 主題とテーマは別もので、 主題をまとめるときには形容詞的な熟語を使うと意味が伝わりやす い、など、わかりやすいアドバイスをたくさんいただきました。講座中は皆黙々と文章を書き、終了後、 下校時間ぎりぎりまで個人的に質問をしている生徒たちもいて、 たくさんのことを学んだ充実感が伝わってきました。今回の講座の内容を忘れずに、これからの長い人生で何度も行う「 書く」という行為を楽しんでほしいと思います。   *経済同友会の教育改革員会から出された政策提言「価値創造人材の 育成に向けた教育トランスフォーメーション(EX)~ 個の主体性を尊重し多様性を育てる教育とそれを支える社会環境の 整備~」の34~ 36ページに本校の実戦が取り上げられています。

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