中間試験初日(20211023k)
タイトルとは全然関係ありませんし、ほとんどの人には特別な意味を持たないわけなんですが、今日は、毎年やってくる個人的な区切りの日でした。 6年生の何人かに呼ばれて、渡されました。 無理に100個見つけてくれて、ありがとう。 こんなふうにして、人に勇気づけられたり動機づけられたりして、私たちは日々を仲間と過ごしているんだよな、と、30歳以上も年下の人たちに教えられた気がします。
笑顔の反対側
またまた6年生の卒業アルバム撮影。今度は集合写真で、クラス単位と学年全体です。先週は屋内でしたが、昨日は屋外でかなり風がありました。風が吹くたびに悲鳴が上がり撮影がとまりますが、カメラマンは待ってくれます。その辛抱強い姿勢にいつも感心させられます。 その後はアルバムの第1ページを飾る、上からの学年写真。撮影の方が、校舎の4階から何回も指示を出して列を整えます。今にも声がかれそうです。この日は保護者カメラマンも加わり総勢5名でシャッターを切っています。アイドルの撮影会のようでした。 [gallery size="medium" columns="2" ids="15147,15148"] 左側は、クラス写真を撮っているときの人工芝の様子。右側は学年写真を4階から撮っている場面。卒業アルバムに載っている笑顔の反対側は、こんな感じです。
呼んでくれてありがとう(20211021k)
昨年まで学年主任をしていた現高校3年の生徒に声をかけられて、体育の卓球の授業に出てきました。 同じく飛び入り参加されたニュージーランド出身のS先生と急造ダブルスを組み、生徒ペアと5ゲーム。 担当の体育科教員から、「ハンデをつけて左手で」と言われましたが、私は負けず嫌いなのでそんなことはしません。 4勝1敗。 大人げない私でよければ、また呼んでください。 (授業後に、声をかけてくれた生徒と、S先生と)
探検(20211020k)
いつも外側から眺めているだけの建築中の新校舎(第2期・B棟) 今回、もちろん正式に状況確認のための見学をしてきたわけですが、気分は「探検」です。 ここは、来年の8月には職員室になっている場所です。
風が吹いたら大変そうです
今日は建設中の校舎を見学してきました。一通り施設を見ましたが、特等席はここ屋上です。校舎から山なみが見える学校もいいですが、この光景はめったにないでしょう。あらためて都会の学校だと思います。オンラインで多くのことができるようになったとは言え、さまざまなゲストを招いての総合学習や、年間多数の特別講座ができるのは、この場所のおかげでもあります。 今日は穏やかに晴れていますが、風が吹いたらちょっと大変そう。(もちろん安全対策はしてあります)この校舎は、眼下に御殿山の庭園が臨めます。ここも、11月中下旬には見事な紅葉です。その頃また写真を貼ります。
春の熱気を紅葉の日に
緊急事態宣言があけてポツポツと卒業生が顔を出すようになり、昔話をしているとよく話題になるのが行事です。本校の大きな行事としては体育祭、文化祭、合唱祭がありますが、唯一学年対抗で行われる体育祭は、これらの行事の中でも特に盛り上がり、卒業生の記憶に色濃く残っているようです。 今年は延期されて11月末に実施の予定です。新年度の体制となった生徒会役員のなかで、昨年度の体育祭実行委員長だけは残って行事の成功のために奔走してくれていますし、実行委員も準備が進んでいます。最近の東京都の感染者数はかなり減少していますが、私は毎日その数を聞くたびに少し緊張します。人流は間違いなく増えていますから、第6派がちょうどこの時期にあたってしまい、生徒に再度残念なお知らせをすることだけは避けたいです。 ときどき、体育祭の帰り道に外で記念写真を撮る生徒がいます。いつもなら背景が新緑ですが、今年は赤や黄色の華やかな写真になるでしょう。この時期の駒沢公園は紅葉がとてもきれいです。 日光の中禅寺湖畔。ちょうど今頃の写真です。
社会復帰(20211018k)
1週間ぶりのホームグラウンド。やっぱり居心地がいいですね。 17時前に廊下を歩いていましたら、この時間にしてはたくさんの下校する生徒たちとすれ違います。 挨拶をしながらも、 「???」 考えてみましたら、先週土曜日から中間試験1週間前になり、クラブ活動も停止して、最終下校時刻が17時になっていたのでした。 やっぱりちょっと、ズレております。
訳あって(20211016k)
しばらく更新が滞っておりました。 実は、1週間の研修会に参加して都内某所でカンヅメになっていたため、学校から離れておりました。 異業種の方に囲まれてのハードな内容でしたが、いくつになっても、校長職になっても、学ぶのは楽しいものです。 とはいえ、参加者のほとんどは中高年の男性ばかりでしたので、普段1200人の女子中高生に囲まれて仕事をしている私としては、来週から社会復帰できるかどうか心配です。 (豪華な研修会場)
やはり手を挙げてしまいますか
先々週の土曜日に、4年PTA役員の方からご依頼いただいたパネル・ディスカッションに参加してきました。昨年私が主任をつとめた73期保護者を2名お招きし、受験についてのお話しを聞きました。お1人は理系生徒のお父様、もうお1人は文系生徒のお母様でした。 テーマは、①進路選択に向けて保護者が子供とどう関わったか、②学校生活と受験勉強の両立、③受験が終わって大学に入り、品女イズムのようなものを感じることがあるか、というもので、私が質問する形式でした。 ①についてお父様は、本人の志望も勿論大事だが、受かるところをしっかり狙って受けるよう背中を押すのも大事。お母様の方は、本人を勉強に集中させるため、節目となる日程や事務的な事柄は自分が管理していたとのことでした。 そして、やはり1番話が弾んだのは③です。お父様は、カフェでバイトし始めた娘が、最近早くも指示待ちの同僚にイラッとしているようですと仰っていました。在学中は生徒会で率先して動いていたでしょうから無理もありません。お母様の方は、理事長がよく学校説明会で言っている「卒業生あるある」と同じことを言っておられました。授業などで(オンラインを含む)話し合いが必要になったとき、誰もイニシアチブをとらないとつい手を挙げて仕切るそうです。以前はまったく前に出るタイプではなかったが、いつの間にかこうなっていたとのこと。理事長の話を裏付ける新たな証言が1つ加わりました。