キャリーケースでの登校
6年生が校舎に戻ってきています。久しぶりに友だちに会って朝から賑やかです。今日は在校生が開いてくれる送別会が予定されていて、元気な学年ですから大いに盛り上がるのではないでしょうか。これが終わると登校日はあと2日になります。 今日はほとんどの生徒がキャリーケースでの登校で、6年間保存しておいた非常時用の水や食料などを持ち帰るために持ってきています。幸い途中で使うことはありませんでしたが、14年前の東日本大震災の時にはこれがとても役立ちました。ちょっと重いですが、しっかり持ち帰って下さい。
決定的瞬間(20250311)
NZ→京都→学校ということで、私はほぼ半月ぶりの登校になりました。 1年生は体育館で百人一首大会をやっていました。 上階ギャラリーから写真を撮ろうと思ってiPhoneの5倍カメラで見ていましたら、私の一番好きな札がまだ残っていました。 次の瞬間、「めぐりあ」まで読んだところで手が伸びました。 早い! (雲隠れにし夜半の月かな)
総合学習日
学年末試験が終わり、生徒の活動が再開されています。昨日は総合学習日で、4年生は卒業生講演会、5年生は個人探究の学年発表が行われました。 講演会には2年前と去年の卒業生が参加してくれました。簡単な自己紹介をした後、自分の体験を元に、ぜひこういうことをやっておいた方が良いという話をしてくれます。失敗談も交えて、後輩へのアドバイスにはとても熱が入っていました。会の後には久しぶりに部活の先輩に挨拶に来る生徒も。 5年生は、個人探求の学年代表者発表でした。私が見た時には昨年のヨーロッパ研修に参加した生徒が、そのことをきっかけに差別や偏見という問題に取り組む発表が行われていました。身近な活動を通して大きな問題の改善の一助にならないかと模索する姿が印象的でした。
中2宿泊行事最終日(20250308)
2日間にわたって、観光都市・伝統都市京都の問題点を取材した成果を、最終日の今日、クラスごとに発表しました。 3年連続でこのプレゼンを見ている私も、毎年新しい情報提供があり、発見があるので、楽しみにしています。 今年も、「そこへ取材に行ったか、なるほど」「今、そういう動きが起きているのか」という驚きがありました。 生徒諸君もよく頑張ってくれましたが、何よりこのプログラムは、協力してくださる地元の皆様のご厚意があってこそ成り立ちます。 ありがとうございました。 (常時携帯のしおり。綺麗な表紙も含め委員生徒作成ですが、私のような中高年男性が電車の中で取り出したりすると周囲を不安にさせる恐れがあるので、紙ファイルに綴じて運用しております。)
中2宿泊行事2日目(20250307)
今日もグループごとに各所に取材に散って行きました。 ホテルにお越しくださった方もいらっしゃいました。 大人との接点の多さが本校の学びの特徴です。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
京都(20250306)
新幹線を降りたら、荷物を宿にトラックで運んでもらって、生徒たちはそのまま班ごとに取材先に散って行きました。 合理的な時間の使い方です。
帰国(20250305)
写真の飛行機で、ショートステイコースの生徒と、居残り以外の引率教員とともに、このあと帰国します。 私は明日から京都へ。
ショートコースお迎え(20250304)
ショートコースの皆さんは、今日が最終登校日。 現地校の日本語学習クラスで、日本文化プレゼンを行いました。 日本語クラスの先生は、本校の生徒たちには英語で話しかけていましたが、実は見事な日本語をお話しになり、生徒たちが紹介したお手玉については、私よりよっぽどお上手でした。 脱帽。 明日早朝、私も一緒に帰国便に乗ります。 (お迎えに行く前、コーヒースタンドに朝食を買いに出た朝6時半のスカイタワー)
代行(20250303)
学年主任に別の仕事が入ってしまったため、急遽一人で、登校初日のMarcellin校へ。 校長職になってからは遠目に眺めていることがほとんどなので、こうやって近しく引率するのは学年主任だった6年前以来です。 いつもより多めに会話ができて、これはやっぱり、いいものですね。 ちょっとした愚痴や文句も聞きながら、頑張っているな、と心の中で応援していました。 (バディとの対面の後、校内巡りに出かけるところ)