生徒会選挙(20221005)
1年生にとっては、本校で初めての選挙。 ライブで各教室に配信される先輩候補者のスピーチを、真剣に聞いている様子です。
茶道の授業2回目(20221004)
本日から、お菓子とお茶が出ております。 校舎改築中の仮作法室で少し狭いことと、感染症対策の必要性から、細かく段取りを決めて進めています。 遠州流からお二人の先生に入っていただき、奥では学年主任がバックアップして茶器の入れ替えなど奮闘中。
生徒下校時刻(20221003)
土曜日は、都民でなくても休みだった都民の日でしたので、今日の登校から10月です。 今年もあと3ヶ月。残量24%。 下校時刻には、外もすっかり暗くなっています。
3日間も(20220930)
人気のため、学年別に3分割して同内容を3日間やっていただいた特別講座の最終日。 快く引き受けてくださって、3日間通って来てくださった担当者の方に感謝申し上げます。 内容は、企業秘密を扱うのでオープンにできないことになっております。 コロナ禍で減少していた特別講座の数も、ここへ来て復活してきています。 ありがたいことです。 (講座終了後も熱心に質問する生徒たち)
英語で(20220929)
中学1年生で、学年に所属するNZ出身の教員が、日替わりで各クラスの朝と帰りのホームルームを担当しています。 もちろん、オールイングリッシュ。 廊下の窓の外から覗いていましたら、ネタにされました。いきなり名前を呼ばれて、びっくり。 朝からテンションが上がって気持ちがいいです(笑)
少し背伸びをする場所
昨日の総合学習後半は、第1体育館で文化祭起業体験の表彰式が行われました。結果発表の前に、私からは文化祭について以下のようなお話しをしました。一部順序を変え、補足して概要をお伝えします。 * * * 私は、品女の文化祭は少し背伸びをする場所だと思っています。今年のCBLは、なかなか難しいテーマを選んだグループが多かったようです。仮説を立てるまでは良いのですが、テーマが難しい分だけ実行・検証が難しかったチームもあるでしょう。しかし、仮説がなければ何も始まりません。私は、いい意味でちょっと背伸びをしてテーマを設定できたと思います。そして、その後実践してきたプロセスこそが財産です。 起業体験の3年生は、自分たちのメンタルな部分がスタートになっているクラスが多かったと思います。素直な感情からスタートして、ちょっと背伸びをして解決策を考えだし、株式会社として運営しました。なにぶん初めてのことですから、理念を商品・サービスへと具体化するのがとても難しかったと思いますが、1日目終了後の修正力はすばらしかったと思います。 4,5年生は、とても身近で専門的なグループもありましたが、より「社会」を意識した企画になっていました。はっきりとした社会問題に目を向け、未来までも見据えて解決に取り組んでいました。売上げに苦労した企画もありましたが、大学生でも扱いをためらうような社会問題に取り組み、解決の糸口を掴んだグループもありました。5年生は2年後、大学に入っても背伸びをしなくて良いと思います。周りの視線がさほど高くありませんから。この学校の文化祭で扱ったテーマや実践してきた内容が、どれだけのものだったか、その時わかると思います。 背伸びをしろというのは、自分の実力に合わないことをしろという意味ではありません。まず視線を上げて、周りを見てみなければ、解決の道筋は探せません。時には、どれだけ背伸びしても解決策が見えない場合もあるでしょう。でも背伸びをして視線を上げれば、少なくとも自分の立ち位置がわかります。そのことが大切です。そういう意味で、品女の文化祭は、自分の今の力、問題解決力を知る良い機会だった思います。 6ヶ月にわたるプログラムを支え続けたのは、実行委員起業体験班。その班長が「背伸び」を演じてくれました。
始まりました(20220928)
恒例の中学2年生茶道の授業が昨日から始まりました。 遠州流から先生をお招きして、4時間のシリーズです。 時間が合うときは、私もなるべく顔を出すことにしています。
前ボケ 後ボケ
今日はお昼休みに、文化祭パンフレットの表紙を描いてくれた生徒の表彰(正確に言うとその場面の撮影)を行いました。今年のテーマ「才華爛発」にピッタリの絵です。背景のクジラは迫力満点ですが、手前に描かれた花には「前ボケ」という手法が使われています。一般的には、カメラのレンズの被写界深度(ピントの合う幅)を利用して主役を引き立てる技術ですが、この絵にうまく応用されています。 最近のスマホは被写界深度の違うレンズが複数ついていて、写真がキレイにボケる機能があります。ぜひ使ってみて下さい。もちろん学校外で。 前ボケをうまく使っています。中央の生徒が輝いています。 後ボケ。先日の予告通り、文化祭後のお休みを利用して見に行ってきました。
喜助は有罪か無罪か(20220926)
担当教員に誘われて、中2国語の授業を見学しました。 私がディベートの導入授業を2年生の全クラスで行ったのは5月のことでした。 以来、この学年で身につけるコミュニケーション・スキルの一つとして、さまざまな場面で活用されてきたと思います。 今回は、森鷗外「高瀬舟」の学習の振り返りとして、いわゆるアクティブ・ラーニングとして行われました。 テーマはシンプルですが、それだけにさまざまな論点が提出されます。 見ているこちらも、非常に頭を使います。 私はもともと国語の教員ですので何十回も読んだ作品ですが、ああ、そうも読めるな、と思ったりします。 楽しい授業でした。