文化祭点描(初日)
文化祭が始まっています。校内を歩いて撮った写真を少しずつ更新してご紹介します。 今日は少し早く開門しました。暑い中の整列にご協力いただきありがとうございました。 1年生の展示コーナー。開門と同時に多くの方にご覧いただいています。 舞台発表のスタートは吹奏楽部。いきなり大迫力のステージです。 毎年恒例、特別企画班の「シホコの部屋」です。卒業生も参加して和やかな雰囲気で進行しています。 実行委員から司会へ向けてさっそく指示が出ているようです。この他に「アドリブ」などの難しい要望も。 ダンス部の舞台はいつもテーマ設定が見事です。この踊りのテーマはButterfly。 インフォーメーションセンターには頻繁にお客さんが訪れますが、係の生徒がテキパキ答えていきます。 好きな人には毎年楽しみな化学部の実験。生徒が炎を変化させると、見学者は不思議そうに見ています。 美術部の今年のテーマは海中展覧会。海辺のBGMに加え、海の深度に合わせて展示や照度を変えるなど雰囲気作りが上手です。 4年CBL/5年個人探究のプレゼン。場数を踏んでいるだけあって、安定感抜群の発表でした。 以前顧問をしていたので、バトンやフープを投げる時には今でもドキドキしてしまいます。 バトン部の舞台にはさまざまな衣装や器具が用いられるのでフィナーレは特に華やかです。 起業体験は店舗が閉店した後も大きな仕事が残っています。写真は各社の社長・マネージャーが全員参加する営業報告会議。他社の反省や報告を聞くことが翌日の店舗運営の大きなヒントになります。 こちらは会計作業。当日の売上金額と在庫を確認します。あんなにちゃんと準備したのに数字が合わない!と悔しがる光景は毎年のこと。明日は最初から合うといいですね。 さすが会計に立候補した生徒たちです。責任をもって最後まで確認作業を行い書類を仕上げていました。
校外でも着々と
いよいよ今週末(22日、23日)は文化祭。今日から準備期間に入り、さまざまな場所で着々とお客様を迎える体制が整えられています。写真は実行委員起業体験班の生徒が、北品川駅の掲示板に注意喚起のポスターを貼っているところです。本校の文化祭では現金が使えないので、交通系ICカードの準備をお願いしています。このポスターに気づいていただければ、すぐに駅で入金もできます。ここに貼るのは良い案ですね。
この時期の光景
昨日の総合学習は6年生が受験日程に関する進路ガイダンス、4、5年生は文化祭準備でした。 4年生が教室前で販売商品の整理をしていたのでそれを眺めていると、すぐに社長とマネージャーが来て私に商品の説明をしてくれました。文化祭本番ではきっと全社員がこの積極性でお客様に応対するのだと思います。楽しみです。 こちらは5年生。時代が変わっても、展示を作る文化祭前のこの光景はあまり変わりません。
事後研修
先週土曜日にヨーロッパ研修旅行の事後研修が行われました。平和・芸術をテーマとしたプログラムだったのですが、同時期に同様のテーマで研修を行っていた鎌倉学園の男子生徒さんを招いてのワークショップです。 両校生徒とも比較的早い段階から打ち解けて積極的に意見交換をしていました。共通の話題があるので話しやすかったのだと思います。同行したメンバーとだけ話をしていると思い出話しになりがちですが、他者の視点が入ることで、自分たちの経験を違った角度で見ることができます。 話し合いの前には、両校の代表者によるプレゼンテーションがありました。「シェーンブルン宮殿の天井画があまりにも印象的だったので友達に写真を見せたら、サイゼリヤの天井に似ていると言われた。」とサービス精神旺盛な本校生徒はオチまで作って準備していたようです。
今週の総合学習
今日の総合学習は4年生が文化祭準備、5年生は個人探求の中間発表、6年生は共通テスト出願のガイダンスでした。 5年生は班に分かれて自分の研究経過を報告しあい、その後代表が全体に向けて発表するというもの。盛り上がっている教室の後半部分を覗かせてもらいました。 例年にも増してテーマが面白いです。そして私が聞いた発表の多くが、あるテーマについての日本と外国の違いにターゲットを当てていました。マンガの描き方や外国語学習の方法、擬音擬態語の表現方法や刀の制作方法の違いに注目している生徒もいました。 自分たちには当たりまえのことが、外国人にはどう見えていて、その背景にある考えは何なのか。私も中高生時代に興味があったので、一時期そのような本ばかり読んでいた記憶があります。これからそれぞれがどんな研究へと発展するでしょう。とても楽しみです。 刀をテーマに選んだ生徒の発表。すでに4か所の博物館を訪れたそうです。
始業式
例年より1日遅れて2学期が始まりました。夏休み後半は不順な天候に影響を受けた生徒もいたと思いますが、学校としては無事に始業式を行うことができてひと安心です。 毎回始業式は盛りだくさんですが、高等部はクラブの大会等で表彰された生徒も多く、また新しい留学生も4人来て挨拶してくれたので、私からの話は少しだけにしておきました。夏休み中には、ヨーロッパ研修に参加してきた者や、留学に旅立った生徒もたくさんいます。クラブでは大会や合宿に参加していろいろな経験をしてきたことでしょう。新学期はこういう生徒の報告を聞くのが楽しみです。後輩への参考にもなりますので、良い経験談があればぜひ校長室に話に来てください。 新留学生が緊張しながら母国語と日本語で挨拶してくれました。
1学期終業式
今日で1学期が終わり、梅雨明けに合わせて明日から夏休みが始まります。体調に気を付けて充実した夏を過ごしてほしいと思います。本日の終業式では、自分の身を守ることの大切さと、就職試験と大学入試の違いについてお話ししました。6年生は天王山の夏などと言われてプレッシャーもあると思いますが、自分で立てた計画を8割実行できれば成功だと思って構わない、ということも加えさせていただきました。 中高生にとっては、ある意味1学期終業式が1番楽しい日かもしれません。下校の後ろ姿からもその雰囲気が伝わってきます。(最近は日傘をさす生徒が多くなりました。これも身を守る一つの方法でしょう。) 特別なことがなければ、2学期始業式からブログを再開します。
外部の方から学ぶ1日
期末試験後の自宅学習日が終わって、今日は4,5年生が大学出張授業、6年生は大学入試説明会でした。大学の先生方や職員の方にお越しいただき、大学の講義を体験したり、入試に関する説明を直接伺ったりできる貴重な機会でした。出張授業は1時間ですが、丁寧なスライドや資料を用意していただき、高校生にもわかるよう身近なテーマからお話しを始めていただいた先生方が多かったように思います。 私が少し見学させていただいた昭和大学薬学部の講義では、薬剤師は「薬中心」の考え方から「患者中心」へと変化しつつある―今日はこのとこが一番伝えたかったと強調されていました。 6年生は説明を聞く前に質問事項を整理して臨みます。(の筈ですが、時々カメラに向かってピースをする生徒も) 理科室での出張授業を聞いていると、何やら大きな声で数字を数える声が聞こえてきます。向かいの部屋で職員のAED講習が行われていました。生徒や職員の安全を守るため、全職員が定期的に3時間の実践指導を受けています。こちらは品川消防署の方に指導に来ていただいています。 梅雨本番の強い雨の中、説明や指導のために朝から来校していただきました。本当に多くの方々に支えられている学校だと再認識する1日でした。ありがとうございました。
塾の後輩へお手製のポスター
お付き合いのある塾などで時々出張学校説明会を行わせてもらっています。先日は京浜東北線沿線の塾の校舎に話しに行ったのですが、待機しているときに壁の掲示物を見ていると、本校生徒が描いた学校紹介のポスターが目に飛び込んできました。この校舎出身の本校生徒が、塾の生徒に本校の良いところ、面白いところを紹介してくれています。制服のことや行事のことなどいろいろ書いてあるのですが、中には私たち教員が意識していないようなこともアピールしてくれています。年齢の近い生徒の視点は重要です。勉強になりました。 校章や制服が丁寧に描いてあり、きっと多くの小学生が興味を持ってくれたと思います。