PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

なるほどすごそうだ(20221121)

生徒下校後の教室を回っていましたら、1年生の教室に掲示してありました。 クラスで話し合ったんでしょうか。 気持ちが上がるコピーです。

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白ばら日記

ワールドカップ卒業生の活躍・28歳ホームカミングデー

今日、サッカーワールドカップが開幕しますが、それに先駆けて、卒業生から報告が。 小林さんは、舞台裏でオートメーションという仕事をしています。(紹介動画)国内外でミュージカル、ライブコンサート、大型スポーツイベントのセレモニーを中心に活動中。以前も、シルクドソレイユを生徒が芸術鑑賞で見に行ったとき、その舞台も担当していました。 今は、イギリスの会社からワールドカップに参加しています。男性の多い職場の中で、中東という女性が表に出ることが少ない国で、この現場を担当することはとてもレアだそうです。そんなイギリスの会社に感謝しているそうです。 先日、Snow Manのコンサートの担当で来日した際は、生徒に特別講座もやってくれました。 担当の前田が参加生徒の感想を送ってくれました。1〜5年生、32名が参加したそうです。 (以下、生徒の感想より) ・お話がとても面白かったです。オートメーションという仕事自体を始めて知ることができました。世界を飛び回って働いているその働き方に魅力的だなと思っていました。 ・とても面白かったです。元々絶対に海外で働きたくて国連議員や外資系などメジャーな仕事しか知らずたくさん勉強しなくちゃいけない将来に若干病んでたんですが、他にもたくさんの選択肢があることを教えていただきました。まだまだ自分がやりたいことを決めるのは早いなと思いました。ありがとうございました! ・私はオーストラリアに留学していて先月帰ってきたのですが、「めげずにわかる単語を使って話す」という話にとても共感しました。今まで考えたことはなかったですが、 エンターテイメントという業界の選択肢もあるのだと感じました。 ・「海外で働いてみたら」とよく両親に言われるのですが、 英語が出来ない(リスニングがダメ、 言いたいことをすぐに英語化できない)ので海外で働くということが全くピンと来なかったのですが、文法がわからなくてもコミュニケーションは取れると聞いて海外に目を向けてみたいと思いました。 先日は、アナウンサーになってダイリーグの放送を担当していた卒業生が特別講座をやってくれました。今は大学講師の傍ら、大学院にも通っています。最近は、こうして、卒業生が後輩のためにレクチャーをしてくれることも多くなってきました。 土曜は28歳ホームカミングデーで5日の63期(コロナで延期、今30歳)に続き、29歳になった64期の子達が集まっていました。 創立以来97年、こうして先輩から後輩へと、品女文化がバトンタッチされています。

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高等部校長

本当に反省してる?(28歳ホームカミングデー/64期生)

先週の土曜日もホームカミングデー。今回は1年遅れの64期生です。私が担任をしていた世代の卒業生ですので、ほぼ全員を知っています。例によって理事長から順番に話しをしていきますが、やはり苦楽をともにしてきた学年主任の話しは盛り上がります。特に中等部時代の学年主任は苦労した思い出ばかりを語っていましたが、卒業生の方は怒られたことも懐かしそうに笑っていました。 今回はテレビの番組制作会社の方が取材に来ており、多くのスタッフがカメラを回していましたが、品女の生徒はこういうことに慣れているのと、自分たちの昔話に夢中になっていてあまり気にする様子はありませんでした。今後どのような番組になるのかはわかりませんが、放送される頃にまたお伝えします。 全体会の後は、6年時のクラス単位でホームルームでした。私はA組の担任でしたので、そこで1人ずつ近況の報告と品女の思い出などを語ってもらいました。卒業後約10年経っていてマスクをしているとはいえ、私は全員の顔と名前がわかりましたし、喋るとなお一層当時の記憶が甦ります。受験学年でしたので、よく面談をして泣いたり笑ったりした顔を見ていました。 最後は全クラスが廊下に出て、写真撮影とマスクをしての校歌の斉唱。いよいよそこで終わりかなと思ったのですが、校歌の後には「キセキ」を歌いはじめました。この曲は、合唱祭終了後に、勝手にほぼ学年全員が舞台に上がって歌っていまい、後の学年集会で強く反省を促した記憶があります。しかしこれを最後に選ぶとは、この人たちはあまり反省をしていないようです。 第1体育館の全体会では、教員の挨拶に続いて64期生に関するクイズがありました。この会は元生徒会役員が仕切ってくれていたのですが、特にこの企画では問題の数や難易度がうまく調整されていて、全員で楽しい時間を共有しました。卒業生が連れてきた子供たちは何だかよくわからないはずですが、とりあえず手を挙げてくれています。

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中等部校長

解体(20221119)

閉鎖解体中の旧東棟を、通りがかりに別の角度から見てみたら、1号館と5号館の間から青空が見えています。 カフェテリアがすっかりなくなっていました。 在校生と卒業生以外の方には縁のない話ですみません。

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図書室日記

図書委員会広報班より

図書委員会広報班による本の紹介です。   『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ:著(中央公論新社) 52ヘルツの鯨とは他の鯨よりも高い周波数で鳴く世界で一頭だけの鯨です。 仲間がいるのに何も届けられない、世界で1番孤独とされています。 家族に自由を奪われた主人公と母に虐待を受けていた少年の2人。2人が出会う時新たな物語が生まれる。 この本は2021年本屋大賞にもなっています。 ぜひ読んでみてください。 図書委員会広報班2年

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中等部校長

区議会議員の皆さんと恒例の講座(20221118)

毎年この時期に実施していただいている、品川区議会議員の皆さんを招いての講座がありました。 「意見交換会」と銘打ってはいますが、1年生が文化祭で調査・発表したことがらについて、議員の皆さんの前で報告し、ご意見をいただくという会です。 プレゼンやディスカッションを大人も交えた場で行なうので自分を鍛える格好の場になりますし、地道に地域を回って問題発見・解決に努めるという議員さんのお仕事に触れるいい機会にもなっています。 議員の皆さんは仕事がらコミュニケーション上手の方ばかりですので、「楽しくお話しできました」という生徒の皆さんの感想の通りの会となりました。  

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高等部校長

合唱祭の曲

水曜日の総合学習は、4年生が修学旅行の説明と合唱祭の曲決め、5年生は小論文模試、6年生は先週に引き続いて面談と自習でした。 修学旅行の説明の後、4年生のあるクラスに入ってみました。黒板に書かれた候補曲を少しずつ流しながら、クラスで歌いたい曲に手を挙げてもらっています。黒板のリストの中には、私が担任時代にクラスで歌った曲も混じっており、ずっと聴いていたかったのですが、候補曲が多いためすぐ次へいってしまいました。 合唱祭の曲に限らないことですが、ある時に頻繁に聴いていた曲を久しぶりに耳にすると、瞬時にその時代の記憶が甦ってきます。旅先で車を運転している時によく聴いていた曲は、今でも聴けばすぐにその場所にいるような気分になります。 4年生の候補曲のうちの1曲は、私が担任最後の頃に生徒が選んだ曲でした。クラスで一生懸命歌詞の意味を考えたり、下校時刻まで練習して怒られたり、時には揉めたり。そして本番では最後に1クラスだけ5年生に混じって入賞して大喜びしたり、その後クラスの全員から責任者が色紙をもらって大泣きしたり…。 まるで昨日のことのように思い出しながら、生徒の曲選びをぼんやり(すいません)眺めていました。

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中等部校長

先輩に聞く進路(20221117)

4年生の希望者イベントです。 「先輩」というのが、私が中1から担当していた卒業生でしたので、のぞきに行きました。 仕切り役も卒業生で、全体会からグループセッションまで、時間を区切って回していました。 一部、教員にはナイショの話もあったような気がしますが、聞かなかったことにしておきます(笑)

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中等部校長

それぞれに総合学習(20221116)

水曜日の6時間目は総合学習の時間です。 のぞいて歩いていましたら、どの学年も机をグループにまとめて何やら話し合っていました。 中3生は廊下にまではみ出しているグループも。 使えるところは使ってもらって、それで話し合いが進むなら結構です。 そういうところは自由な学校です。 (今日の夕焼け)

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