指摘(20250614)
校内の案内図に漏れがあります、と生徒が校長室に。 さっそく確認しに行ってみると、おお、確かに記載漏れです。 修正を依頼しました。 こういうことを気軽に言ってもらえるのは、嬉しいですね。助かります。
聞き上手な生徒たち(校外特別講座)
今週水曜日、高等部の生徒たちが、東京都と山田進太郎D&I財団が主催する「Girls Meet STEM」というイベントに参加しました。 東京都のDXを推進する組織GovTech東京のオフィスツアーに参加したり、理系分野で活躍する女性社員の方々から、具体的でユニークなキャリアや働き方について話を聞いたりすることで、生徒たちにとって将来の選択肢を広げる貴重な機会となりました。 本校の生徒たちを校外に引率するたびに感じるのは、彼女たちの物おじしない姿勢と、状況を素早く把握して対応しようとする力です。今回は特にそういう生徒が多かったですが、日頃から臨機応変な対応が求められる場面が多い本校の教育環境も、その力を育む上で少しプラスに作用していると感じます。自分からどんどん名刺交換をする生徒もいました。 東京都知事が登壇された際も、生徒たちは臆することなく質問を投げかけるなど、堂々とした姿を見せていました。 知事の記者会見終了後には、20社以上の報道関係者が残る中で、3人の生徒たちへのインタビューが行われました。高校生にとっては緊張する状況で言葉が出なくなるのではないかと心配しましたが、全くの杞憂でした。 GovTech東京の女性社員の方々は、座談会終了後も生徒たちの質問に丁寧に対応していただき、生徒たちも対面ならではの良い質問を投げかけていました。 今回、生徒たちは学びの機会を得ただけでなく、このような大規模なイベントが、参加生徒数の何倍ものスタッフに支えられていることを肌で感じられたことが、彼女たちにとって大きな学びになったのではないかと思います。
近隣との交流
先週末は、品川神社、荏原神社のお祭りでした。これは、荏原神社の宮入のおみこしの行列。 本校の創立者の父、漆昌巌は、この地域の政治家で町の整備に力を尽くしました。その一つとして、品川神社の用地提供にも協力したそうで、今も神社の正面右にある石碑にその名残が刻まれています。(銅像は戦争のときに接収されてしまったそうで、その小さいものが今応接室に飾ってあります) 本校は100年、この北品川の地にあり、近隣の皆様のお世話になってきました。1300人の生徒が毎日登校することで、電車や通学路が混み、ご迷惑をおかけすることもあります。新校舎の工事期間も長く協力をしていただきました。おかげさまで御殿山通りには歩行者の皆様が安全に通行していただける公開空地も設置することができ、少しはご恩返しができたかなとほっとしています。さて、この御殿山通り沿いには、冬の澄んだ空気の中、花を咲かせるヒマラヤザクラという桜の木が植えられていました。春ではなく冬に花を咲かせるというめずらしい桜で、道行く人の目を楽しませ、品川女子学院の生徒や地域の方々に長年親しまれてきました。 このヒマラヤザクラについて紹介したいと思います。 このヒマラヤザクラは、ネパールとの友好の象徴でもあります。昭和42年(1967年)、東京大学に留学していたネパールの故ビレンドラ皇太子(のちの国王)が伊東市を訪れた際、熱海の植物愛好家たちが桜の種子を献上しました。その返礼としてネパールから届けられたのが、ヒマラヤザクラの種子です。その種は国内で育てられ、東京商工会議所品川支部まちづくり研究会から品川女子学院に寄贈され、御殿山通り沿いに植えられました。新校舎建設にともなう整備計画の一環で、このヒマラヤザクラも撤去の対象となってしまいました。「木を残してほしい」という地域の方々からの声も寄せられましたが、歩道の拡幅などの理由から、元の場所に残すことは叶いませんでした。 しかし、その命はそこで終わりません。御殿山通りに咲いていたヒマラヤザクラから実を採取し、そこに含まれる種を使って苗を育て直し、現在はその苗木が新しい校舎の生徒のアイデアも取り入れた庭に植えられています。 今はまだ小さな苗ですが、いつかまた冬の北品川であの淡くやさしい花が咲く日が来ることを願っています。 先日、高校3年生が進路の話をしているのを横で聞いていたら、将来はMBAという単語が耳に入ってきました。以前、企業コラボで社会人の方に中学生が「MBAってとったらどんないいことがありますか?」と質問し、ご本人が思わず言葉を詰まらせ、同僚の方々が爆笑していたことを思い出しました。28プロジェクトで未来から逆算する教育が浸透してきたのかな?ライフイベントの影響を受けやすい女性はいわば「復職力」ともいえるような客観的に評価される力が必要です。MBAは出身校の評価と掛け算で一定のスキルを身に付けているという指標になると思います。 以下、ご案内をいただいたので、共有します。 実際のMBA生と社会で活躍されている女性リーダーたちからMBAの価値、その後の進路などここでしか聞けない話が聞けるそうです。 ■Your Next Chapter: Why an MBA Matters日時:2025年6月26日(木)18:15 開場-20:30 終了場所:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス
24日間(20250613)
期末試験まで、4週間弱。 試験の準備をするというよりは、行事のないこれからの期間、日々の授業を大切にしてほしいと思っています。 (1年生の教室)
盛り上げ上手な生徒たち(芸術鑑賞)
本校の学校行事は実行委員主導で行いますが、この芸術鑑賞だけは別。基本的には当日実施場所へ行って思い切り楽しめばよい本校では珍しい行事です。(それでも美化委員は仕事があります)もちろんマナーを学ぶ目的もあり、全員100点とは言えませんでしたが、少なくとも舞台を盛り上げる雰囲気作りは非常に上手で、最後の最後まで出演者に大きな声援を送っていました。特に6年生にとっては本当に最後の行事ですので、前方の席で心から楽しんでいる様子がうかがえました。 それぞれの感想を口にしながら劇場を後にします。 近くの公園で開場を待つ生徒たち。ここはここで眺めの良い素敵な公園です。
芸術鑑賞(20250612)
やっぱり、名曲ですね。
教育実習生最終日(20250611)
今年は大勢「もどって」来てくれて、自分が校長になる前に担当していた代の人が多かったこともあり、いろんな話ができて、私にとっては楽しい期間になりました。 今日、実習生の一人がやってきて、「同級の〇〇さんから、これを聞いてもらえとファイルが送られてきました」と。 聞いてみて、笑うやら頭痛がするやら。 改めてファイル名を見ると「神谷ラップ」と書いてありました。 ミッションインポッシブルのように、自動的に消滅してくれないだろうか。 (画像は載せておきますが、もちろん再生されません。)
図書室引越日記 #14 1ヶ月の長い閉室期間を抜けると新図書室であった。
1ヶ月の長い閉室期間を抜けると新図書室であった。 今回も引越を振り返ります! 2月22日に閉室してから怒涛の引越が始まり、毎日汗だくになりながら図書室を整えました。 あともう少しで生徒がくるから頑張ろう!!という掛け声のもと、準備をすすめます。 ようやく新図書室に生徒がお迎えできる書架になりました。嬉しい気持ちがはじけます。 気分も変わって、新しい図書室がスタートしました。 図書室 名小路 図書室引越日記 #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
AIでアート制作特別講座3回目(20250610)
今日は復習編でした。 物語を作り、挿画を作成して、主題歌を作りました。 私も、一緒になって作品を作りました。 楽しかった!