新緑の中の絵画(4年校外授業)
ここ数日、東京は素晴らしい快晴に恵まれていますが、まだ5月だというのに連日真夏のような暑さが続いています。

そんな中、一昨日は4年生が校外学習で箱根のポーラ美術館を訪れました。当日は曇り空でしたが、美術館内での鑑賞が中心だったため、大きな影響もなく一安心。館内には世界的な画家の作品もあり、しかもその多くが写真撮影可能という素晴らしい環境です。生徒たちは、お気に入りの1枚を見つけると嬉しそうにカメラを向けていました。
美術館の皆様には、ここでも時々紹介している有志団体Artryの下準備の機会を作っていただいたり、当日は鑑賞後の振り返りができるよう専用の会議室までご用意いただき、本当にお世話になりました。
私も一通り展示を見た後、小雨の降る遊歩道を少し歩いてみました。国立公園に指定されている箱根の森は、静寂に包まれ、本当に落ち着いた雰囲気です。普段、東京の賑やかな学校にいる私たちにとって、こうした大自然の静けさは贅沢だと感じます。

美術館の方のお話では、モネをはじめとする印象派の作品が多いため、森の中の自然や光を感じながら作品を鑑賞してほしいという想いから、このような自然と調和した建物に設計されたのだそうです。
本物の芸術と箱根の豊かな自然に触れた生徒たち。きっと今回の経験を経て、また少し成長してあの静かな森へ戻っていく生徒もいるのではないか。そんな生徒たちの未来も楽しみに思えた、素敵な校外学習でした。
2026.5.30 [高等部校長]