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中等部校長

冬休み中の出来事など(20220112k)

〈その1〉 お正月ということで、某ホテルに家族で食事をしに行きましたら、コンシェルジュに卒業生が。 彼女とは3年前のNZ修学旅行の時にも現地で偶然会ったことがあるので、こういうのを天文学的確率、と言うのではないでしょうか。 〈その2〉 私の師匠である藤原和博さんが、重松清さんと対談され、そのビデオが公開されました。 重松さんの思いがわかる、ファンには必見のビデオだと思います。 途中、ネタとして一瞬、私の話が出てきます。師匠の弟子イジリということでしょうか(苦笑) あのとき、電車も無くなったような時間に、重松さんが「これから帰って原稿書く」とおっしゃるので、月にどれくらい書くんですか、とお聞きしましたら、 「600枚」 と。 頂点に立つ人の凄さを思い知った一瞬でした。20年前のことです。

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広報部より

2022年入試の出願が始まりました

こんにちは。広報部長 平川です。 今年はコロナの影響で人数制限をして6年生優先のイベントが多く、今までのように「是非お越しください!」と言える機会が少なかったのですが、ミライコンパスのシステムからは申し込みがあった方や情報が欲しいと登録した方に必要に応じてメールを送っておりました。 今年も2月の入試が近づいて参りましたので、こちらのページも更新もしていこうと思います。 入試特設ページを設置しました。こちらでは ・出願数を日々更新していきます。 ・受験生へのメッセージがあります。 また ・入試問題の解説動画があります。 今回の入試に向けて受験生の皆さんへの応援企画です。オレンジ色の問題集「声の教育社」のYoutube「声教チャンネル」でもおなじみの後藤さんが本校の教員に質問をして、それに答えるという形式の動画です。作問のコンセプトなどがわかりますので、オススメです。ぜひ参考にして最後の追い込みに活用してください。 広報部長 平川

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高等部校長

成人を祝う会

昨日は午前中に品川区の成人式、午後は本校の成人を祝う会に参加してきました。 品川区の成人式は本校吹奏楽部の演奏で始まり、来賓や新成人の挨拶の後、再び吹奏楽部の演奏で締めるというもの。それまで少しざわざわしていた会場も、演奏が始まるとすぐ静かになります。この舞台を多くの来賓の方々の横で見ていた私は、とても誇らしく感じました。吹奏楽部のみなさんは毎年良い仕事をしています。またフラワーアレンジメント部の作品も、会場脇で華やかな式を盛り上げていました。 そして本校の成人を祝う会。今年は72期白石学年の集まりです。最初に先生方の挨拶があった後、卒業生が作ってくれたビデオを見て、クラス記念撮影となります。例年のことですが、着物など盛装の卒業生が170人も集まると圧巻です。私もよくやるのですが、こういう集まりの前には、その学年を担当していた先生方が一生懸命卒業アルバムなどを見て名前と顔を確認します。今年も職員室でその光景が見られたのですが、着物とお化粧で判別が難しい上、今年はマスクも加わるということで、元学年主任からは、話す前にぜひ名前を言って欲しいとのお願いがありました。 私もクラス写真に入れていただきましたが、待っている間は教員と談笑したり記念撮影を撮ったり楽しそうです。このゆったりした時間こそが成人を祝う会のメインイベントかもしれません。

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白ばら日記

新校旗・始業式・お知らせ

三学期が始まりました。 新しい校旗ができあがりました。 2015年から2020年までの卒業生が卒業記念品として贈ってくれたものです。在校生はこれから入学式や卒業式などの行事の時にこれを壇上にみることになります。 玄関の鏡や地球儀、国際時計、おひな様なども卒業生が贈ってくれたものです。こうしたものを見るたび、卒業して行った子たちの顔が浮かび、私立学校は一学年一学年の生徒が入学し、卒業して何十年も続いていくんだなぁとしみじみ思います。さて、先日、ある方と探求学習の話題になったので、文化祭やCBLの例を出して、「生徒が自分たちで考えて行動しているんですよ」と、いつもの癖で生徒自慢をしたら、「さすが品女ですね。知ってますよ。僕もこれまで2~3回インタビューをされたことがありますから」とおっしゃいました。てっきり、アポを申し込んでインタビューしたのだと思ったら、なんと、道で歩いているところを捕まったそうです。「ぼく、声をかけられやすいんでしょうか。人が良さそうに見えるんでしょうかね」とのこと。これは偶然としても、いろいろな場所で、しばしば、「品女の子から取材を頼まれた」「コラボを頼まれて引き受けたよ」等々の話を聞きます。そして、その後にこう続くときがあります。「品女だったから引き受けました」品女だったからの理由は様々です。28プロジェクトの記事を読んで共感していたから、教職員や卒業生やその家族の誰か知っていたから、前にも頼まれてそのときの生徒がしっかり報告してくれたからなど。これに共通するもの、それは、過去に品川ファミリーが積み重ねてきた縁なのでしょう。逆の話もあります。「こんな失礼なことがあったよ。今後のために言っておくね」というような。言ってくれる人はその後もつながりますが、もう二度と付き合わないと思った人は改善点は教えてくれないかもしれません。在校生が卒業記念品を見るとき、その奥にある見えない財産も受け継いでいることを思い出し、そして、次は、自分たちが後輩へとよい縁をつないで行ってくれたらうれしいです。 始業式の表彰です。 *中等部表彰 ◆ECC 部<第11回 全国中学生英語ディベート大会>・第9位  ・ベストディベーター賞3年生1名2年生2名 *高等部表彰 ◆ECC 部〈第7回 PDA 高校生即興型英語ディベート全国大会2021〉・出場4年生 3名 ・POI賞4年生 2名 ・ベストディベーター賞4年生 1名 ◆書道部〈第34回東京都高等学校文化連盟書道展〉5年生 1名   *4年生で私との対談をしてくださったジャーナリストの大門さゆりさんの記事です。ライフ・シフト2のリンダ・グラットンのインタビューをしたそうです。本校は未来から逆算するライフデザイン教育「28プロジェクト」を行っていますが、人生設計を考える上で参考になる内容です。 有料サイトですが、しばらく無料で読めるそうです。 BUSINESS INSIDER  

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高等部校長

新学期 新校旗

今日の高等部始業式では、6年生へ共通テストの小さなアドバイス、4、5年生へはいつも言わせていただいている「困難な時の振る舞いが大切」という話しをさせていただきました。再び感染状況が厳しくなり、世の中に不満が鬱積する中でも冷静に行動してほしいという主旨のことをお伝えしました。 そして新学期、新しい校旗がお目見えしました。68/69/70/71/72/73期の皆さんが卒業時に合同で贈っていただいた新校旗です。式典で大切に使わせていただきます。卒業生の皆さん、いかがですか?

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中等部校長

始業式(20220108k)

新年最初のブログです。本年もよろしくお願いいたします。 始業式は、全国中学生英語ディベート大会で賞を獲得したECC部の代表者にスピーチをしてもらいました。 ECC部の最近の活躍ぶりは素晴らしいと思います。 合わせて、年末年始に私の読んだ本や観た映画の話をもとに、「武器」としての学問や知識の使い方について話してみました。 以下、話題にしたものです。 【本】 『言語とフラクタル 使用の集積の中にある偶然と必然』田中久美子(東京大学出版会2021) 『ハムネット』マギー・オファーレル(新潮クレストブックス2021) 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー(早川書房2021) 【映画】 『PASSING 白い黒人』レベッカ・ホール監督2021 『最後の決闘裁判』リドリー・スコット監督2021 (少しずつ姿を見せてくるB棟。屋上のタワークレーンも年末に撤去されました。)

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白ばら日記

終業式・美術の授業のツリー・お知らせ

今日は、イブですね。 今年もクリスマスツリーを飾りました。 例年恒例の風景。 生徒が、オーナメントを自由に飾っていきます。   卒業生のご家族からいただきました。 卒業後もご縁が続くのが私学のうれしいところ。   こちらのツリーは2年生の美術の生徒作品の集合体。プログラミングの学習に「アート」(創造性)の要素を取り入れた教育ソフトeaselをつかった作品を、全クラス分集めたツリーだそうです。(easel APとは); 終業式の表彰です。 中等部表彰 ◆国際地図学協会主催 バーバラ・ペチュニク子供地図展(中学生の部)優秀作品として日本代表に選ばれました。  1年生 3名 ◆ダンス部<第9回全日本小中学生ダンスコンクール>全国大会 金賞 品川女子学院Rozeal(ロジール) ◆書道部<第37回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会>大会奨励賞 2年生 1名特選 3年生 1名 <第19回和洋女子大学競書大会>金賞 2年生 1名銀賞 3年生 1名・1年生 1名 銅賞 1年生 1名 *高等部表彰 ◆5年研究発表 〈日本地理学会2021年 高校生ポスターセッションの部〉会長賞 (参加者10名) ◆書道部 〈高円宮杯(たかまどのみやはい)日本武道館 書写 書道展〉金賞  4年生1名 ◆バトン部 〈第40回東京都高等学校バトン連盟選手権大会〉 第3位 品川女子学院 高等部   *本校でも講演をしていただいたことのある、@ コスメの創業者山田メユミさんが、 化粧品の余剰資産を貧困下女性に届けるプロジェクトを始めました。HP 今、生徒達は、社会課題に目を向けてその解決に一歩踏み出すような取り組みを多く始めています。 将来、こうしたアクションを起こせるような人に育ってくれることを願っています。   *女性のライフデザインを考えるとき、学歴は学校名より学習歴と言う話をしています。ライフイベントでいったん職場を離れても、家庭と両立して、仕事を選ぶことができてる女性の共通点の一つに専門性があげられます。卒業生からも大学院進学、リカレント教育選択する人が目立ってきました。 私自身も、今の仕事に、必要と考えて、3年前に社会人大学院に通いました。そのときのことが記事になりました。(有料記事なのでさわりだけ)日経xwoman みなさま、よい年をお迎えください!

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中等部校長

2学期終業式(20211222k)

やはり、校内オンラインでの式となりました。感染症対策においては、まだ油断ができません。 式ではいつも、大会などで賞を獲得した個人やクラブの表彰があります。 今回は、全国大会で金賞を取ったダンス部と、高円宮杯など各種の展覧会でいくつも賞を獲得した書道部の、それぞれ中等部の代表者に簡単なスピーチをしてもらいました。 いろんなところで活躍している生徒の声を聞いて、「ああ、そんなふうに思って頑張っているんだな」と皆で励みにし、心の中でエールを送ってほしいと思ってやってみました。 直前に無茶振りしたのですが、さすがは代表者の中3生。いずれも見事なスピーチでした。 今後も続けます。 皆様、よい年末年始をお過ごしください。

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高等部校長

6年生に12人のエール

今日は中学高校別の終業式、6年生はその後入試激励会がありました。終業式では、私の個人的な考え方として、尊敬の対象は人ではなく行為であるということをお伝えしました。他人に対して全人格的に素晴らしさを求めるのも、自分がそうなるのも大変なので、優れた行為の積み重ねに対して敬意を払い、払われれば良いのではないかということを、英語の単語を借りながらお話ししました。 また6年の入試激励会では、理事長先生や昨年までの学年主任の先生など多くの方から、いつもよりストレートな、時として面白いコメントをもらいましたね。私からは、綺麗でスマートな入試結果を求めるのではなく、泥臭く1校を取りに行ってほしいとお願いしました。あまり苦労の影が見えなかったであろう学年団の先生方も、今の6年生と全く同じ葛藤を抱えていたことがわかり、ちょっと安心したのではないでしょうか。これからの健闘を心より祈っています。 今日は始業式の前に防犯訓練を行いました。警察の方が放送ブースから話されるのは妙な緊張感がありました。お話し内容のいくつかは、普段学校で注意喚起しているものでもありましたね。 *このあと、冬休み中のできごとは新学期にまとめてお伝えします。よいお年をお迎え下さい。

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