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中等部校長

スピーチコンテスト(20220126k)

中等部の各学年で行われている英語スピーチコンテスト。 今日は中学1年生でした。 皆さん原稿をしっかり覚え、身振りを交えてしっかりスピーチできていたと思います。 聞き応えがありました。 (賞状を受け取る最優秀生徒)

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高等部校長

「緊張しますか?」「全然」

5年生の面談を始めました。1人あたり15分弱ですが、校長室や応接室で全員と面談させてもらう予定です。最初に校長面談は緊張しますか?と聞いてみると、ほとんどの生徒がすごく緊張すると答えるのですが、時々「あまり」「全然」という返答も。これはこれで頼もしいです。次に、もうすぐ最終学年ですねと言うと、これは異口同音に「あっという間だった」という答えが返ってきます。そして進路希望の話しに入っていくのですが、どの生徒も自分の言葉でしっかりと説明してくれます。まだ1年ありますから、途中で多少方向性が変わるのは問題ありませんが、現在の考えをはっきり言葉にできるのはとても良いことです。 また、6年の英語教員に少しだけ直前講座を持たせてもらっています。今日は慶應大学文学部の講座でした。文字通り入試直前の講座なので、こちらも少し緊張して授業を始めたのですが、生徒はいたって普通に講義を聴いてくれました。授業終了後にいくつか質問もしてくれて、久しぶりの授業でも少しは貢献できた気がします。本番でも落ち着いて受けてきてくれることを祈っています。 最近ほとんどなかった生徒との直接の交流は、やはり楽しいものです。(生徒は違うかもしれませんが)5年にも6年にも、何かあったら質問に来て下さいと、つい担任の時のように言っているですが、はたして来てくれるでしょうか。「あまり」「全然」と答えた生徒は来てくれるかもしれません。期待して待ってみます。

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中等部校長

4・5年生向け学校説明会(20220125k)

私が学校説明会でするお話は、入試には関係が薄い総合学習や生活面での話が中心です。そのため、入試が近づいた時期に行われる「入試説明会」ではラインナップから外れます。 今回は、4・5年生対象の「学校説明会」でしたので、久しぶりにスピーチをしました。 話の内容に回によって違いができないよう揃えていますが、すでに最初の回から半年ほど経っています。 新しいことをたくさんやっていますから、そろそろ違うことを喋りたくなってきました。来年度に回そうと思います。 (こんな内容をお話ししています。)

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図書室日記

お楽しみ本企画!!!

遅くなりましたが、先日、お楽しみ企画をしました。 特製ブックカバーを掛けたお楽しみ本です。 借りるまで中身はわかりません。 12冊用意しましたが、当日全部貸しだされました。 皆さん、楽しんでくれたかしら? 落ち着かない日々が続きますが、本をゆったりと読む時間などを作ってみてください。 本が心のオアシスになりますように。 図書室 名小路

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中等部校長

リモート授業に向けて(20220124k)

一昨日に発表しました日程変更に伴い、今週土曜日は久々のリモート授業になります。 リアルを大事にする本校は、本年度は一度もリモート授業をしていませんから、久しぶりのことになります。 しかし、昨年の経験を活かして、直ちに教員向けの手順書を流し、有志教員による参考資料をまとめたwebサイトも立ち上がりました。 準備は万端です。 *** 土曜日の、内部(2年生保護者の皆様)向けの私のセミナーも完全オンラインになってしまいました。 リアルでお会いできず、残念です。 オンライン向けにスライドを作り直しましたら、55枚になってしまいました。 90分で終わるのだろうか。 (教員向け参考資料サイト)

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白ばら日記

合唱祭・大学出張授業(青山学院大学経営学部)・お知らせ

    昨年は中止になった合唱祭ですが、 今年はできうる限りの感染対策をし、実施することができました。 直前になって、オミクロン株の感染が拡大し、 開催に関しては慎重に議論しましたが、 文科省からの通達等にも充分配慮した上での実施しました。 本校は、勉強だけでない「集う機能」 を育むプログラムを大切にしてきましたが、 その意義を改めて感じています。生徒の未来から逆算し、 安全を最優先しつつも、これからも学びを止めない工夫をしていきたいと思います。 *大学出張授業について担当の小藤より以下報告です。 今年度の大学出張授業経営学の講義では、青山学院大学経営学部の土橋治子教授にマーケティングについてお話ししていただきました。まず、日常生活で私たちが普段行っている商品を選んで買うという行為を掘り下げて、講義内容の導入をしてくださいました。 その一つとして、お茶を買うという行為について分析するところから始まり、普段買うお茶のブランドについて、なぜそれを買うのか理由を考えました。消費者として、複数あるブランドから一つの商品を購入することは「意思決定」と言えます。販売側は、その意思決定を促すために、マーケティングを行いますが、法則性を考えて作ったものとそうでないもので結果が変わるということでした。 法則性について具体的に考えるため、生徒たちはクリームクッキーのパッケージのデザインを考える活動を行いました。クッキーの写真、ロゴ、商品名の3つのパーツをどのように配置すれば、消費者は商品に手を伸ばしてくれるのか。生徒たちは、意見を出し合いながらパッケージを完成させました。 自分たちで考えた後、どのパッケージが魅力的か、マーケティングの視点を交えて解説していただきました。その中でも「視覚的重量感」がキーワードです。クッキーを上に配置すると軽めに感じられる。その一方、下に配置した場合は重そうに感じる。つまり、クリームが濃厚に感じられる下に配置した方が、美味しそうに感じる。このことを購買に繋げよう、という視点で商品開発が行われているということでした。 このような講義を受けて、「普段目に映る商品の見方が変わりました」という感想が多くの生徒から寄せられました。普段目にするものでも、あらゆる工夫や学問的研究からの知見が取り入れられており、今回の講義は生徒たちにとって、その一端に触れる貴重な経験となったことと思います。大学でこのような学びを突き詰め、このような講義を受けた生徒たちが、今度は自分たち自身で「普段目にするもの」を造っていってくれることを期待せずにはいられません。 *中学生が文化祭の発表後も協力企業のマネーフォワードからサポー トをしていただいています。その様子が掲載されました。 *企業コラボをしていただいたセイコーウオッチのセイコーホールディングスから「THE SEIKO MUSEUM GINZA」をいただきましたので、 図書室へ入れておきます。 *教育のデータ活用がなぜ必要で、 これからどう進んでいくのかが分かる『学力の経済学』の慶応、中室牧子さんのコメントです。 こちらは、デジタル庁から出されている「教育データ利活用ロードマップ」

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中等部校長

授業日程の変更(20220122k)

中等部入試に向け、本日、授業日程の変更を全校に告知しました。 感染症の流行状況に鑑み、入学試験日の前にリモート授業期間を設けて校舎を空け、受験生の皆さんに少しでも安心して試験を受けていただきたいという配慮からです。 また、在校生の皆さんにとっても、入試期間も含めてしばらく自宅待機の期間ができますので、人との接触が減り、感染症蔓延の対策になるのではと期待しています。 1年生にとっては初めてのリモート授業体験となります。 こういうことにも慣れてほしいと思っています。 (校内向けプリントの一部分)    

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高等部校長

高等部合唱祭

昨日は中等部と高等部に分かれて無事合唱祭が行われました。高等部は、昨年開催できなかった時の現5年実行委員が舞台で挨拶するという粋な計らいで始まりました。現地での校長挨拶でも伝えたのですが、2回の練習日を見る限り、やはり練習時間不足や全体で集まれないことが影響しているのかなと心配していました。しかし、最初のクラスの歌い出しを聞いた瞬間に杞憂だったと感じました。本当に不利な状況の中でよくあそこまで作ってきたなと思います。曲の合間に全く私語がないのも素晴らしかったと思います。 コロナの中で、全ての人が多くのことに耐えていますが、この状況で何かを作り上げた人は多くはありません。この合唱祭は、実行委員をはじめクラスのメンバーで困難を克服し、1から作り上げた舞台です。このことは、今後の生活の中で必ず役に立つはずだともお伝えしました。 最後の実行委員長の言葉は、例年にも増して多くの人への感謝が伝えられました。先行きが不透明な中で不安だったと思いますが、よくまとめてきたと思います。それ以外にも、合唱祭中に生徒が発した言葉で、心に残ったもの、面白かったものをいくつか   「経験者がいない中で、ここまで合唱祭を作り上げてくれてありがとう」 前述の旧実行委員が、今年の実行委員に伝えた言葉。   「君は傷ついてないかい」 5年AB組が歌った曲の冒頭の歌詞。今の不自由な生活の中、生徒はみんな少しずつ傷ついていると思いながら聞いていました。   「推しの先生」「ペンライトを忘れた人は、心のペンライトを振って下さい」 先生合唱団ビデオを見る前に実行委員が放ったフレーズ。    

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中等部校長

分割合唱祭(20220121k)

2年ぶりの合唱祭。 感染症対策で中高分割し、席間をはじめあらゆるところに距離をとり、万全の対策で臨みました。 中等部の方は、中1中2とも初めての合唱祭で高校生も不在の中、中3諸君が後輩の手本になってくれました。 自クラスの曲紹介で「制約の中、私たちのできることをやってきました。」と言い切ったのを聞いたときには感動しました。 その意気や良し。 最後、私の校長挨拶が短く終わって時間調整が必要と見るや、実行委員が出てきて「これから⚪︎×クイズをやります!」 それが、どこかのアナウンサーじゃないかと思うくらい進行が上手い。 行事って、本当に面白いです。 (校長挨拶を待つ舞台裏)

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