また見てきました(20220509)
先日に引き続き、新校舎を見てきました。 放送室は、防音室に加え、調節室も防音ドアなので二重になっています。 こじんまりしていますが、使い勝手がよさそうです。 (元放送部顧問)
2022体育祭・文房具寄付・記事
朝の玄関前。今週中、インターアクト部員が文房具を困窮している国々へ送るために文房具回収キャンペーンを行っています。 一年生はHRで話してくれたようで、今日は、中等部生が鉛筆やノートを持ってきてくれていました。箱がすぐにいっぱいになってもう一つ用意しました。 ご協力よろしくお願いします。 以前、月刊「致知」でインタビューされた記事が、単行本に掲載されました。 1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書 *ドマーニに掲載された記事が好評だったそうで、東洋経済ONLINEでも紹介されています。 品川女子学院の理事長が説く「子どもの伸ばし方」 プロに聞いた「お父さん」の受験への関わり方 今年もできる限りの感染対策をして体育祭を行うことができました。 コロナ禍の当初から、本校は安全管理を最優先するのを大前提として、生徒の学びを止めない工夫をし、オンラインの授業にもいち早く取り組む一方、行事も極力行う方針でやってきました。 パン食い競争をマジックハンドで行う様子を見ていると、なんとか行事を実現しようと頑張る生徒に涙が出てきます。 行事や部活を通して、この年齢だからこそ身につく非認知能力(数字ではかれない力)というものがあります。まだ整理中ですが、本校での調査でも、行事に熱心な子ほど自律的な学習動機やEQ(心の知能指数)が高いというデータが出ています。 東京医科大の藤原武男 教授の論文「COVID-19による保育所閉鎖が日本の未就学児における 非認知スキル(社会情動的スキル)に与える影響」によれば、 「COVID-19拡大前と比べて、保育園児の非認知スキルは、下がる傾向にあったが、園行事を中止しなかった保育園児の社会情動的スキルは、COVID-19拡大前より伸びている傾向にあることが明らかになった。園行事を行うことが、子どもの育ちに重要であることが示唆され、コロナ禍でも感染対策に十分注意しながら実施することが望ましいことがわかった。」(東京医大HPから抜粋) とあり、各年齢における、体験が子どもの成長にとって大切なことが示唆されます。 体育祭実行委員 開会式 徒競走 玉入れ パン食い障害物競走 大繩 ビーチフラッグ クラブ対抗リレー 私も放送部と一緒にコメント。 3年演舞 着付けコンテスト 借り物競争 綱引き 宅配便リレー メディシングボール ハッとしてピョン 学年対抗リレー 閉会式 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
地域に支えられて
授業見学前後にC棟スタッフルームで待機をしている時、 写真のような光景を目にすることがあります。 御殿山の方から道路わきのゴミを1つ1つ拾って進み、 学校横の通りも長い時間をかけてきれいにしてくださいます。 通り過ぎる方が声をかけることはほとんどなく、 黙々と作業を続けています。お年寄りのボランティアの方です。 本校は今年で97年間この地に存在しています。 一世紀近くも同じ場所にいて、 地域の方々から愛されない学校であってはなりません。 時々校内から大声を出して近隣の方々にご迷惑をかけることがありますが、 見えないところで地域の方々に支えられていることがわかっていれば、自ずと行動も変わってくるでしょう。 もしこのような方を見かけたとき、ひと言でいいので「 ありがとうございます」と言える生徒になってほしいと思います。
PTA役員会(20220507)
お休みの日に大勢集まってくださいました。 役員の方に、姉妹生の保護者の方が多く、驚きました。若手の先生より「品女歴」の長い方が何人もいらっしゃいます。 ありがたいことです。 この件も含め、少しずつ様々な活動がリアルで復活してきています。 昨日今日と、卒業生の来訪もありました。 学校は賑やかなのが一番です。 (PTA新会長さんのご挨拶)
起業体験相談会
4月30日の放課後、各所で行われているクラブ活動を観察しようと廊下を歩いていると、何やら熱気に溢れている部屋が。起業体験取締役を対象とした相談会を行っていました。これは私が起業体験を担当していた頃にはなかった会で、初めて参加する中学3年生を対象に、幹部の役割を相談したり、クラスの企画について質問をするというもの。連休の谷間にも関わらず多くのサポート委員保護者の方にご参加いただき、各クラスの机を回って熱心に質問に答えていただきました。おそらく、この会が一般企業で行われていれば確実に有料になるものでしょう。 「企業理念と商売を結びつけるのが本当に難しいんですよ」とか、「それは社長が決めてしまっていいのでしょうか?」など、先輩の誰もが悩んでいたような質問が聞こえてきます。写真を撮ったり、聞き耳を立てている私には目もくれず、保護者の方のお話しを熱心に聞いてメモをとっています。本校の起業体験は6ヶ月続きますが、すでに雰囲気は文化祭間近のようです。高等部生徒に挑む彼女たちのこれからの奮闘が楽しみです。
連休明け(20220506)
私が以前お薦めとして生徒の皆さんに紹介した本が図書室に入っていました。(『ハムネット』と『プロジェクト・ヘイル・メアリー』) 連休明けですが、読書はいつでもどこでもできるので、ぜひ。
衣替え(20220430)
今週はじめの頃は、もうダメだ夏服だクールビズだネクタイなしだ、などと暑がりのわたくしの思考は勝手に先走っていましたが、今日の朝は最低気温が10度を下回っていました。 本校では6月から夏服に統一されますが、5月は夏服・冬服選択可ということで弾力的に運用しております。 しかし、制服ですからどこかで線をひかなければならず、一年中「弾力的」にするわけにもいきません。 季節感を大事にすることも教えたいですし。 教員も、生徒と服装のコードを合わせております。 明日から5月。過ごしやすい気候になるとよいのですが。
品川女子学院には97年の歴史があります-英語ではどう言いますか?
1つの言い方としては、Shinagawa Joshi Gakuin is 97 years old. 中学1年生から使える表現です。上級生になれば、直訳(word-for-word translation)では通用しない場面が増えてきますね。一旦頭の中で意味や状況を整理してから翻訳するよう心がけましょう。 5月2日は本校の創立記念日です。本日、記念品として校名入りのボールペンが配られました。コロナ前はこの日にお菓子が配られることが多く、担任をしていた頃は「下校中に食べないように」などとよく注意していましたが、筆記具ならその心配はありません。後援会からいただいたものですので、有効な使い方を考えてみてください。私も1本いただきましたが、軽いので手帳につける筆記具として使おうかと思っています。 もうすぐ100年になる歴史は、「扉の向こうに」やホームルームで紹介されていますので、ここでは振り返りません。先日の体育祭でもお伝えたした通り、本校の伝統は誰かに押しつけられたものではなく、ほとんどは生徒の自発的な行動が習慣化したものです。体育祭をはじめ行事のほとんどが生徒会・実行委員によって運営されることがその典型で、これは大いに誇れる伝統だと思います。これからもずっと続いていくことを祈ります。 始業式の頃にはC棟の窓から僅かに桜が見えていましたが、今はすっかり新緑に変わりました。どの学年の生徒も本当に慌ただしい1ヶ月だったと思います。明日からの数日間で少し羽を休めて、また連休明けから頑張りましょう。 後援会をSupporters' Associationと記してあります。高校生は、sの後にアポストロフィ(')が付いている理由がわかりますね。
健康診断日(20220428)
生徒の皆さんは学年ごとに登校して健康診断を受けています。 私は完成間近のB棟(の一部)へ。設備の確認のため入った家庭科の教員について行きました。 (シックな色合いの調理室)