図書委員会広報班より
皆さんこんにちは! 突然ですが、読みたい本が図書室に無くて困ったことはありませんか? そんな時には本のリクエスト、予約ができます。 今回はリクエスト、予約の方法について紹介していきます。 リクエストは図書室サイトのフォームからすることができます。 学年、クラス、氏名、学籍番号、書籍、著者名、出版社名を記入してください。 希望に添えないこともありますが、紙の書籍と電子書籍のどちらを希望するのかも記入してください。 学校に所蔵がある本の場合は予約、所蔵がない場合はリクエストになります。 本が用意できた際の連絡はメールを使うため、メールを定期的にチェックしてください。 リクエストは週に2冊まで、未発売のものについては、発売日が具体的に分かってからリクエストしてください。 雑誌、問題集や学習参考書、学習マンガ以外のコミック、ゲーム攻略本や占いの本、タレント・アイドルの書いたエッセイや写真集などの本、残虐・暴力的な本、品位のない本のリクエストは受け付けていませんので注意してください。 リクエストの本が学校に届いたら、リクエストした人が最初に読むことができますよ。 資料として読みたい本、読んでみたいけど自分で買うのは難しい本など、リクエストを使えば読めるので、ぜひ本のリクエストを利用してみてください! 図書委員会広報班3年
文化祭2日目(20210920k)
東棟最後の文化祭でした。
支えること(文化祭今昔⑤)
昨日は少し教室を回ったので、今日の午前中は舞台を見に行きました。私はダンス部とバトン部の顧問だったことがあります。ダンス部は、私がいた頃よりもテーマ性を重視していて、小さな舞台にも関わらず作品の空気感が凄く伝わってきました。バトン部は、最近まで顧問でしたのでどうしてもドロップ(バトンなどを落とすこと)を心配してしまうのですが、今日それが少なく衣装も華やかで、落ち着いて作品の世界観に浸ることができました。 そして、それぞれの華やかな舞台が終わって、観客がいなくなった後に行われていること。文化祭実行委員が、毎回全ての座席を消毒しています。前の回でその座席には誰も座っていなかったかもしれないし、自分が消毒した場所に最後まで誰も座らないかも知れない。それでも、毎回すべての座席を消毒する。このことを知っている人は少ないでしょう。私は舞台での感動と同様に、いやそれ以上の気持ちで、舞台を支える彼女たちを見ていました。
決断が早いこと、正直にやること(文化祭今昔④)
3~5年生の起業体験プログラムは、営業が終わるとすぐに、社長、マネージャーが集まる営業報告会議と、会計担当の集計作業がありました。 営業報告会議では、その日の活動を総括してうまくいった点と失敗した点を整理し、改善策の決定まで行って全企業の前で報告します。その後、サポート委員の方からアドバイスをいただくのですが、この会議を見て思うのは、社長、マネージャーが自分達のやり方を非常に客観的に見られていること、そして改善策を打ち出すスピードが早いこと。営業日が2日しかない起業体験では、この姿勢はとても重要です。 会計作業では在庫と現金を確認して、誤差があればその日のうちに原因を突き止め改善策を考えます。普段多額の現金を扱い慣れていない生徒が入れ替わりで販売活動を行うのですから、ある程度差が出るのは仕方ありません。しっかりと原因を考えて、それでもわからないときは、けして現金を調整して数字を合わせたり、原因をねつ造したりしない。理由が本当にわからなければ、状況を公認会計士の方に伝えて(本プログラムは、EY新日本有限責任監査法人の方が長年協力して下さっています)処理方法のアドバイスをいただく。私は、この作業が、会計に対する基本的な姿勢を学ぶ非常に大きな機会になっていると思っています。 文化祭実行委員起業体験班の生徒が、正確に現金を数えてくれます。
文化祭1日目(20210919k)
開場前の静かなひととき。
文化祭準備2日目(20210918k)
朝から大雨。 生徒の皆さんは、大変だったと思います。 でも、本番の明日は、なんとか晴れてくれそうです。 (強風に備え、人工芝の特設テントはたたんであります。)
違和感だらけ(文化祭今昔③)
テレビなどで2年以上前のスポーツイベントやライブの映像を見ると、何か遙か昔の時代のように感じます。コロナ禍の今やってはいけないことが、1つの画面の中で5つぐらい存在するのです。はたして、その映像のような時代に戻ることが本当にあるのだろうかと最近は思ったりします。 水曜日、文化祭前最後の総合学習を見に行きました。起業体験のクラスはどこも佳境で、いかにも文化祭直前という雰囲気。クラスを回りながら、条件の厳しい中で何とか企画を成功させようという気概を感じました。 今日は、文化祭閉会式の過去の画像を見ていただこうと思います。残念ながら今年も一堂に会する閉会式ができませんが、写真は私が担任をしていた頃のクラス・クラブ発表の表彰場面です。皆さんはいくつ「違和感」を持ちますか? ①会場が、今はない第2体育館(1,2年生は全く知りませんね)です。 ②この写真は全体の4分の1程度が写っているだけで、実際約1000人が同じ空間に座っています。 ③誰もマスクをしていません。 ④表彰されている生徒は、おそらくクラスに向かって大声で叫んでいます。 ⑤中学生は赤いスカートです。
文化祭準備1日目(20210917k)
準備日は、どうしても人と人との接点が多くなり、距離も近くなりがちです。 そこで、校内にいる人数そのものを減らす仕組みにしています。 1・2年生は午前組と午後組に分け、3年生以上はフレックス登校制。 必要な連絡や資料の共有は、SlackとGoogleドライブで。 工夫しています。 (午前午後ともに活動がある一部の役員生徒は、黙食。学年主任が付いています。)
空が青くなくても(文化祭今昔②)
今度は現在の文化祭です。明日の天候が微妙なので、今日1日でひと通り準備を見てきました。 普段東棟を使っている1,2年生と各クラブは、高等部C棟が展示場所になっていて、広い廊下を使いながら展示物を作成していました。現代の問題点を正面から扱っているクラスが多く、掲示を読んで軽くコメントするつもりだったのですが、私自身が考えこんでしまってうまく言葉がでてきませんでした。それにしても、地面に座って模造紙を書いている中学生の体勢を見ていると、よくあの状態で長時間居られるなと感心します。私だったら、いくつか関節を外さないとあの体勢にはなれません。 3~5年生は東棟です。起業体験では多数の品物を売るので、商品そのものや包装、パンフレットや装飾など、多くアイテムを作成するクラスがあって大変そうでした。(大量に仮想通貨を作っているクラスもありました)でも1人の生徒は「何も考えずに1つの作業ができるものいい」と言っていました。柔軟な考え方をしています。高校生は慣れているので、分担や手順をきちんと決めて効率よく準備ができているようでした。 第1体育館上の人工芝では、特別企画用の舞台の設置とリハーサル、そしてペンキ塗りの作業をしていました。中でも、文化祭のテーマを描いた大きな看板は圧巻です。真っ青な背景に達筆な「結一無二」の文字、そして暖かいデザインが、灰色の空を吹き飛ばしています。来場される保護者の方、実物を楽しみにしていて下さい。