顔が二つ(20250903)
水曜日は、朝と6時間目に、総合学習を行うことができる時間があります。 朝の様子を見ていましたら、2年生は文化祭の準備に入る前に、学年主任が2学期全体の計画について話していました。 各教室をオンラインで繋いでおり、スライド画面にライブで自分の顔を映しています。 と思ったら、一つのクラスでは実際に話をしています。 目の前に生徒がいた方が話しやすい、ということでしょうか。 そのクラスでは、実物とスライド上に学年主任が同時展開・・・。 迫力があります。 写真を撮ってしまいました。
両手に…?
昨日の朝から校門の前で2年A組の生徒たちが一緒に挨拶をしてくれています。文化祭クラス発表のテーマに関連があるとのことで、統計を取りながら元気に声を出しています。何人かの上級生が不思議な手の動きで通り過ぎていくので、後ろをみるとこんなプレートを掲げていました。
早くも(20250902)
授業が始まり、文化祭の準備も本格化しています。 そんな中、生徒会選挙が告示されました。 毎年同じようにこの掲示を見ているのですが、いつも「もう代替わりの準備の時期か」と驚きます。
往く生徒、来る生徒
今日も厳しい残暑が続く中、2学期の始業式を迎えました。もしかすると終業式よりも暑い朝ですが、登校する多くの生徒たちの表情からは、夏休みの充実ぶりがうかがえます。校舎内では、久しぶりに再会した友人と話す声があちらこちらから聞こえてきます。 そんな中、夏の後半に留学へと旅立つ生徒がいました。このうだるような日本の暑さから抜け出せるのは少し羨ましくもあります。留学生活は、最初こそ慣れない環境に戸惑って後悔しかける生徒もいますが、ある時を境に必ず日本に帰りたくなくなる日が来るから、そこまで頑張れと毎回伝えています。様々な経験をし、大きく成長して帰ってくることを楽しみにしています。 [gallery columns="4" ids="55628,55627,55626,55625"] 一方で、今日から私たちの学校に留学に来る生徒もいます。彼女たちは日本での生活に胸を膨らませ、これまで一生懸命日本語を勉強してきたことでしょう。新しい環境での緊張や不安も大きいと思いますが、留学生は話しかけてもらうだけでとても嬉しいものです。どうか積極的に声をかけ、温かく迎えてあげてください。(写真はエントランスで待っていた生徒たちが歓迎しているところ) 9月は、文化祭の準備など、本校の生徒にとって特に忙しい時期です。自分のことで手一杯になりがちですが、だからこそ、少し立ち止まって周りに目を向けてみてほしいと思います。自分のやるべきことに優先順位をつけながら、困っている人に手を差し伸べられる余裕が持てればそれが一番です。 今日は表彰がたくさんあって、私が話をする時間はほとんどありませんでしたが、こういうことに時間を裂けるのは嬉しいことでもあります。私のしたい話は11月の朝礼にとっておきます。
9月1日(20250901)
夏は終わりませんが、夏休みは終わりました。 厳しい暑さが続く中、本日、2学期始業式が行われました。 留学生の紹介、大勢の表彰者、などなど盛りだくさんの内容でしたので、私の話は(極端に)短くしました。 短い方が喜ばれるようです(笑) (校長室の窓から)
高校生模擬裁判で躍動!
この度、第18回高校生模擬裁判選手権に3名の生徒が参加し、予選の東京大会で金賞(東京都代表)、本戦となる関東大会では審査員特別賞を受賞する生徒もいました。社会での活躍を応援する学校ですから、こういう世界に飛び込んでくれる生徒がいるのはとても嬉しいこと。少し詳しく報告させていただきます。 この大会は、高校生が検察官や弁護人となり、ひとつの刑事事件を題材に、主張や証拠を整理し、尋問や論告・弁論を行う「実演型模擬裁判」です。予選の東京大会では、18校中わずか2校しか進出できない関東大会への切符を見事勝ち取りました。 今回の関東大会では、現役の弁護士が被告人や証人役を務め、実際の法廷で本格的な裁判形式の対戦が行われました。生徒たちは午前と午後の2試合で、弁護側と検察側の両方を担当。事前に4名の弁護士や現役検事のサポートを受け、平日・休日を問わず何度も検討を重ねました。弁護士事務所や検察庁を訪問し、実際の裁判を傍聴するなど、生徒たちにとって普通では経験できない貴重な機会となりました。特に、かつてオウム裁判が開かれたこともある104号法廷で活動できたことは、彼女たちにとって深く印象に残ったようです。 法学部出身で指導にあたった教員は、この大会が日本弁護士連合会主宰の本格的なものであり、法曹界の専門家が審査員や役割を担うことに感銘を受けたとのこと。生徒たちは一つの事件を検察・弁護の両視点から検討する必要があり、客観的な視野と「リーガル・マインド」が求められる実践的な活動に触れました。法学部でもあまり学ばないような、事実認定そのものを深く掘り下げる作業を通して、リアルな法曹の仕事像を学ぶことができた貴重な経験だったとのことです。 法曹志望の生徒は鋭い法的思考力を発揮、論告を一人で担当した生徒は、膨大な情報を整理し論点を的確に指摘しました。そしてまとめ役を務めた生徒は、説得力と簡潔さのある文章を作成しました。この大会を通じ、生徒は自分の持ち味を発揮しながら、大きく成長したようです。
ヨーロッパ研修出発
これまで多くの事前研修を行ってきたヨーロッパ研修がいよいよ本番。期待と不安を胸に参加者全員が昨晩成田から飛び立っていきました。第1ターミナルの最終便に乗り込んでから14時間のフライトですので、まだワルシャワに到着するまで少しかかります。 今頃空の上で彼女たちは何を思っているでしょう。今回の研修では、クラクフの伝統やアウシュビッツの歴史を肌で感じ、オーストリアでは多くの芸術に触れてきます。歴史の重みと美しいものに心を震わせる、この年齢でのきっと有意義なものになるはずです。たくさんのものを抱えて日本に戻ってくることを願っています。
色とりどり
B棟1階の廊下を歩いていると、ベランダに色とりどりの服が。顧問に聞くと被服部が作った衣装を洗濯して干しているとのこと。ちょっとした展示のようになっています。お休みの時期らしい光景です。
SJ OPEN DAY(20250802)
昨年から本校で始めた、探究学習ほか生徒の様々な研究・アクションについて発表・共有する場です。 今年は北海道から鹿児島まで、6つの学校の生徒さんも参加してくださいました。 社会人の方も多く来場され、様々なご助言をいただきました。 ご来場くださった皆様、発表をしてくれた他校も含む生徒の皆さん、運営を手伝ってくれた生徒諸君、皆さんにとって実りの多い機会になっていたら嬉しく思います。 (終了後の懇親会の様子)