世界5番目の国からの留学生
本日より4年C組にパキスタンからの留学生イーシャ・ハマユンさんが加わっています。おみやげを持ってきてくれたというので、昨日直接会って少し話しをしてきました。とても明るい生徒で、自分のことや国のことを積極的に話してくれます。日本語も少し話せたので、How did you pick up your Japanese?と聞いたら、Just through Internet.(ネットだけで)とのこと。日本語の先生もテキストもない中で言語を習得しようという気持ちに感嘆しました。自作の日本語ノートも見せてもらったのですが、ひらがなの文字がとてもキレイです。 コロナ禍できっと留学計画も変更されてきたでしょうし、日本語を学ぶ手段は限られていたと思いますが、困難があっても何とかする、と言う姿勢は見習うべきものだと思います。これから、4年生や他の生徒にも大きな刺激を与えてくれるのではないでしょうか。 彼女は3月まで在学の予定です。自分から積極的に話しかけるようにとアドバイスしましたが、生徒の皆さんも話しかけてあげてください。ほんの一言でも嬉しいはずです。 パキスタンの人口は意外と多くて世界5番目。母国愛溢れるおみやげは、とりあえず机の上に飾ってみました。この大きなトラックをスーツケースに入れて持ってきてくれたと思うと、ぞんざいには扱えません。
700人(20220627)
東棟の取り壊し開始まで1ヶ月。 OGのために「見納め会」が企画され、現時点での参加申込者が700人! 私が担任や学年主任として直接関わった皆さんを数えてみたら、それだけでも200人近くになっています。 たいへんなことになってきました。
1年生のプレゼンテーション(20220625)
梅雨はどこへ行ってしまったんでしょうか。 6月のオープンキャンパスの日にここまで気温が上がった例は、記憶にありません。 高温のためイベントの変更がいくつかあり、せっかくお越しくださった皆様には申し訳なく思っております。 本校生徒との接点は多々あったと思いますので、学校の雰囲気を感じていただくことはできたかと思いますが。 写真は1年生の宿泊行事に関するプレゼンテーション。 私の授業にも言及してくれました。 (ちょっと嬉しい。)
オープンキャンパスいろいろ
久しぶりに定員を増やしたオープンキャンパスでした。早すぎる猛暑の中、足を運んでいただいた受験生と保護者のみなさま、ありがとうございました。また、精一杯もてなそうと奮闘してくれた生徒にも本当に感謝です。楽しみたい参加者の方々と、楽しませたい生徒たち。こんな組み合わせですから、暑いけれどもいい雰囲気の半日になりました。写真を少しご紹介します。(正面で大きめに写っている参加者の方には、確認のためお声を掛けさせていただきました。お邪魔してすいませんでした。) (受付)しっかり体温をチェックしています。 (学校見学ツアー)生徒がどんな紹介をしているのか、私も参加したいくらいです。 (ダンス部)暑い中本当にご苦労さまでした。見たい方が多いので、2回とも演技ができて良かったです。 (バスケットボール部)最後にシュート成功でしたね。 (インターアクト部)見事的中。この後保護者の方も参加されていました。 (作画部)一心不乱とはこのこと。みなさん本当に集中して描いています。 (箏曲部)教える方も、教わる方も本当に熱心でした。 (ECC部)なかなか難問でボリュームのあるクイズです。 (フラワーアレンジ部)将来このクラブに入ると、校内で作品を展示する機会がけっこうあります。 (チェンバーオーケストラ部)生演奏のパワーは桁が違います。 (化学部)このあと、液体窒素を使った「バラをバラバラにする実験」なるものが行われました。 (卓球部)2人ともなかなか上手でした。有望新人です。 (算数模擬授業)かなりアドリブの効く先生役の生徒。受験生の積極的な発言をうまく拾って返していました。 (バトン部)こんな至近距離で見られると、いつもより緊張したのではないでしょうか。 (軽音楽部)保護者の方を含めて3人で話しが盛り上がっていました。 (図書委員会)オリジナルのブックカバー、いいですよね。私も気に入ったカバーはずっと使っていました。 (弓道部)この胴着にも憧れますね。 (被服部)親子で楽しそうに描かれていました。 (美術部)色とりどりの絵の具が用意されていました。最後の仕上げをしています。 (パソコン部)うまく最後まで完成したでしょうか。
特別講座バージョンアップ(20220624)
起業体験プログラムで長くお世話になっているEY Japanさんが毎年やってくださっている特別講座 今年は、三菱UFJフィナンシャルグループと共催という形で、また新しい内容となりました。 題して、「プロフェッショナルが教える金融会計講座」。 人生の3大資金とは、「住宅購入資金」「教育資金」「退職後の生活資金」とのこと。 私の場合、最初の二つは終わってますし、そろそろ3番目を真剣に考えないと、と思っていたら、それじゃ遅いと皆さん教わってました。 そ、そうですよね。 グラフを多用して統計や予測を示しながら、説得力のあるお話をしてくださいました。 「数字を読む」ことの面白さを、参加者の皆さんが感じてくれたなら嬉しく思います。
名刺交換(20220623)
卒業生が来訪しました。 6年前、私が学年主任だった代です。 考えてみれば、今年3月の卒業生は最後の1年は担当から外れましたから、私が卒業時に直接関わっていた最後の代ということになります。 もはや、職場でも中堅の域。 近所に本社のあるグローバルなメーカーに勤めていて、部署が変わったので仕事上の参考として、学校現場の話を聞きたい、ということでした。 仕事の話なので、名刺交換。 「先生も校長ですね」 「うん。肩書に、中等部校長(笑)って書いてあるでしょ」 こんなことを言えるので、気楽です。在校時と違って、もはや社会人として対等ですから、リラックスした楽しい情報交換の時間でした。 (授業見学も続けています。今日は中1英語。)
起業体験プレゼンテーション
発表者を凝視するサポート委員と教員。一挙手一投足を撮影し続けるビデオカメラ。事業計画書をめくる音と、PCに評価を入力するタイプ音だけが響きわたる教室。 この張り詰めた空間で、各班、各クラスの代表者が出資金を募る起業体験プレゼンテーションが昨日行われました。起業体験班以外の生徒がいない、たった2人か3人での発表です。 社会人でもなかなかこの雰囲気の中で冷静に発表をするのは難しいと思います。そして、やっとプレゼンが終わったと思えば、その後にはサポート委員からの質問が待っています。生徒のことを思っての問いかけなのですが、中には厳しいものもあります。この質問は辛いだろうなと思いながら待っていると、時々すばらしい回答が返ってきて、私は心の中で大拍手とガッツポーズ。客観的でなければならない立場ですが、この日は校長失格だったと自覚しています。
実証実験第2回(20220622)
先週に引き続き、生徒の皆さんの協力を得て、校舎引越しに向け登校路変更の影響を調べました。 左側が8月からの入口。右側が実験のため設定した入口で、現校舎の搬入口です。 違いは歴然。 やっぱり、きれいな方がいいですよね。
進路指導室前(20220621)
最近は大学のパンフレット類も充実していて、学部ごとのものもあったりします。 最新の研究動向なども書かれていて、うっかり読み始めると時間を忘れて没入してしまうことも。 「立ち読み」は、楽しいものです。