図書委員会広報班より
試験前で図書室も静かな時間が多いです。 図書委員による本の紹介です。 『ぼくのメジャースプーン』辻村深月:著(講談社) この季節にぴったりな切なくも心温まるお話をご紹介します。 小学4年生の「ぼく」の幼なじみ、ふみちゃん。 クラスのリーダー的存在だった彼女は学校で起こったとある事件をきっかけに心を閉ざし、話すことができなくなってしまいます。 「ぼく」は事件の犯人に復讐するために自身の不思議な「声の力」を使おうと決心し、同じ力を持つ「先生」のもとを訪ねることになりました。 「先生」や母親、同級生たちとの対話を経て繰り広げられる罪と罰への葛藤、その末に待っているラストとは…… 復讐のチャンスは一度きり。 「ぼく」は声の力をどう使うのか。 犯人は一体どんな人物なのか。 ふみちゃんの心は元に戻るのか。 気になった方はぜひご自身の目で確かめてみてください! 図書委員会広報班4年
図書委員4年生から 、ニュージーランドへ行く 3年生へ
もうすぐ中学3年生がニュージーランドに行きます。 本当に楽しみですね。 昨年ニュージーランドに行っていた4年生が、3年生の皆さんにメッセージをくれました。YOMOCA NZ号でも紹介しましたが、ブログでもご紹介させていただきます。 写真も素晴らしいです。 3年生の皆さん!もうすぐ修学旅行ですね! ホストファミリーやバディーの子との交流を通して多くの学びが得られるかと思います。せっかくのチャンス、逃さないでください! 海が綺麗で自然豊かなNZを満喫してきてくださいね!素晴らしい思い出になること間違いなしです!!では、気をつけていってらっしゃい♪ 図書委員会広報班 4年
図書委員会広報班より
図書委員会の紹介する本、気になる本がいっぱいですよね。 『ラーゲリより愛を込めて』辺見じゅん:原作,林民夫:映画脚本,前川奈緒:ノベライズ(文藝春秋) この作品の主人公「山本幡男」がシベリアにある強制収容所で収容されてしまう。 過酷な労働をさせられて絶望の毎日を送る中、山本幡男はどんなに辛い状況でも一緒にいる仲間を大切にし、「日本に帰国することができる」という希望を持っていた。 果たしてその希望は叶うのか…… 『希望』がどれだけ大切なのかを教えてくれる1冊です。 ぜひ読んでみてください! 図書委員会広報班2年
図書委員会広報班より
学年末試験が近づいてきました。 本日も図書委員による本の紹介です。 マーク・トウェイン:著,柴田元幸:訳『トム・ソーヤーの冒険』(新潮文庫刊) 『トム・ソーヤーの冒険』は1876年(日本では明治9年)に発表されたお話です。 舞台となったのは1840年頃のアメリカの小さなのどかな街です。 『トム・ソーヤーの冒険』は映画やアニメ化もし、子供までもがみんな読めるようになっています。 100年以上前のアメリカが描かれたトム・ソーヤーの冒険。今の日本に住んでいる私たちとは違った文化や非日常感をぜひ楽しんでみてください。 図書委員会広報班1年
図書委員会広報班より
後期図書委員会広報班によるブログ記事が続々と集まってきました! おすすめ本の紹介です。 『クスノキの番人』東野圭吾:著(実業之日本社/実業之日本社文庫) ミステリー作家の東野圭吾が綴る、心温まる一作です。 東野圭吾といえばミステリーというイメージはありますがこの本はミステリーとは一転し、若者と伯母の独特な関係の中で生まれる絆を題材にしています。 どこか現実離れしているのにリアリティがあり、最後までスラスラと読めるので、小説の幅を広げたい方におすすめです。 図書委員会広報班1年
貸出当番
図書委員会は普段から4つの班に分かれて様々な活動をしていますが、「それ以外にもさらに手伝うよ!!」と手を挙げてくれたメンバーが昼休みや放課後の貸出返却当番を担ってくれています。 このお当番、実は「図書委員になれなかった~~~涙」という生徒も!! 図書室の運営を支えてくれている図書委員と有志生徒のみなさん!!いつもありがとうございます!! 図書室 岩崎
図書委員の選書会~ウラ話~
前回のブログで、書店選書会の様子をご報告しました。 今回はその記事には載せられなかったウラ話を……。 芳林堂書店さん、展示がとてもとても工夫されていて、私達司書も大変勉強になる機会でした。 鏡から出る手と握手する私 手が出ていると思わず握手してしまいますよね!(違う??) ついそちらの方に目がいって、そこで紹介されている本が気になってしまう、そんな展示がたくさんありました。 本だけではなく様々な雑貨も取り扱っていて、雑貨と一緒に本が展示できる魅力をとても感じました。 生徒たちも様々な雑貨を見ながら興味津々。 分子構造模型を見ながら「これはこっちだ!」と意見する二人 展示品の刀も持たせていただきました 本との出会い・きっかけは様々で、私たちも生徒が素敵な本と出会えるきっかけの種をたくさん撒いていき、魅力ある図書室にしていきたい!!改めてそう感じた一日でした。 図書室 岩崎
図書委員の選書会
連日寒いですね。 終業式の後に、図書委員会の有志を連れて、芳林堂書店高田馬場店へ図書室の蔵書にする本の選書会に行ってまいりました。 芳林堂書店は、毎週図書室に雑誌や本を届けてくださっている本屋さんです。 荷物を置かせてもらってから、身軽になって選書へGO! 生徒達は、本の園に解き放たれて楽しそうに書籍を選んでいました。 作家さんのサイン本がたくさんあり、かなり展示に工夫をしている素敵な空間です。 書店内には、絶版になっていた本を長い交渉の末、限定再版した本もあり書店の力を感じます。 生徒達は時間を忘れて、あちらこちらに移動しています。 私たち司書も選書に参加したところ、図書室に入れたい本が多いこと多いこと。 実際に手に取って中身を確認してから選書できるありがたさを感じる、収穫の多い選書会でした。 芳林堂書店の書店員の方々、どうもありがとうございました。 図書室 名小路
図書委員会広報班より(おすすめの本紹介)
図書委員会広報班より、おすすめの本の紹介です。 『わたしの幸せな結婚』顎木あくみ:著(KADOKAWA/富士見L文庫) 歴史ある名家の斎森家に生まれた主人公、『美世』の母と父は政略結婚だった。 美世がまだ2歳の時に母が病よりこの世を去ったあと、父がかつての恋人と婚約し、美世を虐げる継母と異母妹、見て見ぬふりをする父、傍観する使用人達と育ってきた。 ある日家の方針により、冷酷無慈悲と噂の久堂清霞へ嫁ぐのと共に家を追い出される。 しかし、噂とは違い、清霞の優しさに心を通わせていくがその裏では継母と異母妹の美世を狙う影が迫っていく…! 大人気の和風シンデレラストーリー、是非読んでみてください! 図書委員会広報班2年