PRODUCED BY 品川女子学院
図書室日記

高校生直木賞

第10回高校生直木賞の候補作と受賞作の展示をしています。 展示自体は6月末からしていたのですが、ようやく本が全部揃った写真が撮れたのでご紹介します。 昨年の第9回に初めて参加し、今年の第10回も図書委員有志が参加しました。 高校生直木賞とは「全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、直近一年間の直木賞の候補作から『今年の1作』を選ぶ試み」です。 参加生徒それぞれが候補作を読んで、話し合って学校として推す1作を決め、代表生徒が他校と議論しました。 校内でも推したい作品が生徒によって違い、それぞれの意見に共感しつつ悩みつつ、議論を進めていました。 ブログではご紹介できませんが、熱い議論の雰囲気が感じられる地方予選と本選のグラフィックレコードも展示しています。 ぜひご覧いただき、それぞれの作品を手に取ってもらえたらと思います。 図書室 伊達木

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図書委員会広報班より(おすすめの本紹介)

図書委員広報班より、おすすめの本の紹介です。 『すべてがFになる』 森博嗣:著(講談社)   14歳の時に両親殺害の罪に問われ、外界との交流を断ち孤島の研究室に籠った天才工学博士、真賀田四季。 N大学建築学科助教授の犀川創平と教え子の西之園萌絵は真賀田四季に会うために孤島を訪れました。しかしそこで知った事実は、真賀田四季は1週間外部との通信を切っているということでした。 真賀田四季の部屋を訪ねた2人はそこで衝撃的で不可解なことを目にします。すべての謎が解かれた時、隠されていた真賀田四季の生涯が明らかになります。 この本は読み進めていけばいくほど謎が深まっていくようなストーリーになっています。真相解明までに起こる様々な謎が、真賀田四季という人物を未知のものにしていきます。 「すべてがFになる」とはどういうことなのか、是非皆さんもこの本を読んでミステリーの真実を考えてみてください。 図書委員広報班4年

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オープンキャンパス<当日編>

前回のブログの続き、オープンキャンパスの当日編をお送りします! 当日はたくさんの小学生・保護者の皆様にお越しいただきました。   予約制企画「栞作り体験」の様子 「小学生とお話するの緊張する~!!」と事前の準備で漏らしていた図書委員もいましたが、実際にオープンキャンパスが始まると小学生に質問したり、品女生活についてお話したり、参加した小学生のみなさんにたくさん声をかけてコミュニケーションを取っていました。 クイズ丸つけの様子 クイズは予約なしでしたので、たくさんの小学生に参加していただきました。 クイズの内容も、図書室内をグルッとまわりながら楽しんでいただけるように図書委員が事前に考えました。 手狭な仮図書室が混雑し、すこし動きにくく窮屈な思いをさせてしまう時間もあったかもしれません。 少しでも多くの方が、図書室や図書委員会の雰囲気を感じて、楽しい時間を過ごしてくださったのであればとても嬉しいです。   図書室 岩崎

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オープンキャンパス<準備編>

6/24土にオープンキャンパスがありました。 図書委員会では今回新しく、栞づくり体験の企画(予約制)も実施しました。 今回のブログでは当日の準備の様子をお伝えします!!! 来ていただく小学生のみなさんに楽しんでいただけるよう、図書委員が事前の委員会や役員会でもたくさん準備をしてきました。 そして当日は…… クイズのヒントの場所を確認するためにグルッと図書室内を探索中   1ターム担当生徒たちが分担を相談中   当日はやります!と手を挙げてくれた図書委員に加えて、図書委員になれなかったけど図書委員のお手伝いをします!と参加表明してくれた有志の生徒のみなさんが図書委員会の企画を運営しておりました。 次回は当日編をお送りします!   図書室 岩崎

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図書委員会広報班より(おすすめの本紹介)

図書委員広報班より、おすすめの本の紹介です。   『怠けてるのではなく、充電中です。 昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法』 ダンシングスネイル:著 生田美保:訳(CCCメディアハウス)   『死にたいけどトッポギは食べたい』ほか、韓国で多くのベストセラーになった本のイラストを描いた‘ダンシングスネイル’によるエッセイ。 何をしても面白くないし、すべてが面倒くさい。心は憂鬱だけど、わざと明るいふりをして笑う。何もしてないのに心が疲れてる。将来が不安で眠れない。そんな誰にでも訪れる人生のスランプを克服する心の充電方法。 表紙のイラストが可愛くて手に取ったのがきっかけのこの本ですが、読めば自分の心に寄り添い、物事の新たな見方や考え方を教えくれるあたたかい本です。 この本を読めば、今以上に自分のことをもっと好きになれると思います。 ぜひ読んでみてください! 図書委員広報班4年

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図書委員会始動!

先々週のブログにあったように今年度の図書委員会が始まりました。 この写真は、黙々とiPadに向かっていますが 5年の班長が集まって、委員の希望を確認しながら班分けをしているところです。   今年度も図書委員会の活動をブログでたくさん紹介していきます! 図書室 岩崎

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図書委員会広報班より(おすすめの本紹介)

2022年度の図書委員広報班からのおすすめ本の紹介です。 『結界師の一輪華』 クレハ/KADOKAWA(角川文庫) 遥か昔から、5つの柱石により外敵から護られてきた日本。 18歳の一瀬華は、柱石を護る術者の分家に生まれたが、幼いころから優秀な双子の姉・葉月と比べられ、虐げられ続けてきた。 ある日突然、強大な力に目覚めるも、華は静かな暮らしを望んで力を隠し、自らが作り出した式神たちと平和な高校生活を送っていた。 だが新たに本家の当主となった、傲岸不遜だが術者として強い力を持つ男・一ノ宮朔に見初められ、強引に結婚を迫られてしまう。 期限付きの契約嫁となった華は、様々な試練に見舞われながらも、朔の庇護下で本当の自分の姿を解放し始めて……。 ファンタジーな作品なので、本を読むのが苦手な人でも読みやすいと思います。ぜひ読んでみてください! 図書委員広報班2年

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先生おすすめブック・リスト発行

先日、今年度の先生おすすめブック・リストを発行しました。 今年も、読みたくなるおもしろい本や個性的な本がたくさん掲載されています。 図書委員の生徒と教職員が協力して作り上げたので、今年も無事に発行できて私たち司書もほっと胸をなで下ろしています。 こちらの冊子は、図書室内に展示していますので、オープンキャンパスや文化祭でお渡しすることが可能です。 どうぞお持ちください。 図書室 名小路

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図書委員会広報班より(おすすめの本紹介)

図書委員広報班よりおすすめの本の紹介です。 七月隆文『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(新潮文庫刊) ケーキが大好きな女子高生・未羽。失恋のかなしみを癒すため訪れた自由が丘のケーキ屋で、パティシエ修行をしている学校一のイケメン王子、颯人(はやと)に遭遇。これは早くも新しい恋の予感と思うが現実は甘くない。彼は噂に違わず超冷たい。が、夢への想いは超熱い。 他人の恋やトラブルなどをお菓子の知識で解決していくお話です。 恋愛と軽いミステリーのような本でとても読みやすいです。シリーズで現在6巻まで出ており、巻を追うごとに変わっていく2人の関係がとても面白いです! 自分は七月隆文さんが小説家の中で最も好きで、この本の他にも『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『100万回生きたきみ』などすらすら読める面白い恋愛小説です!是非読んでみて下さい!! 図書委員広報班3年

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