PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

それぞれの学年集会

今日はオリエンテーション日です。各学年で集会を行い、担任の紹介をしたり教科の学習法を伝えたり様々でした。 新高校1年生は学年主任から、中等部と高等部の最大の違いは自分の行動に責任を持つことだという話がありました。生徒自身もきっと感じていることでしょうが、改めて伝えられると少し緊張した感じです。 5年生は、私が立ち寄った時には教科の学習法について詳しく説明が行われていました。いよいよ文理に分かれての授業が始まるということで、熱心に話しを聞いています。新年度を迎えてだいぶ姿勢が変わってきたようです。 6年生も学習法についての話しでした。受験学年が始まるということもあって、各科目の担当者から具体的な学習法が矢継ぎ早に提示されていきます。明日からは水曜日を除いて4時間授業になります。計画を立てて午後の時間を有効に使ってほしいと思います。 [gallery size="medium" columns="2" ids="41164,41165,41166,41167"]  

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白ばら日記

2024 入学式

昨日は入学式を行いました。 校長と卒業記念品の校旗 私は桜の着物で 私からは、ジェンダーギャップ、多様性、緒方貞子さんから伺ったエンパシーの必要性などについて、本校の歴史や目標と合わせてお話ししました。 質問したら元気に挙手してくれました。     花はフラワーアレンジ部 校歌独唱と伴奏は5年生。拍手が起こりました。 式の後は各クラスで担任からお話 今年は机をグループに これから6年間、たくさんの失敗ともめごとを経験し、 様々なことにチャレンジして、校歌にうたわれた「平和の使い」 として社会にはばたくその日まで、品女生活をエンジョイしてほしいです。

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中等部校長

始業式・新入生歓迎会(20240410)

始業式では、ニューヨークで卒業生に会ってきた話など。 午後は新入生歓迎会。 ダンス部が発表した創作ダンスの作品名は「中二病」。出だしが『残酷な天使のテーゼ』だったので私はツボにハマりましたが、考えてみれば皆さん、生まれる前の曲ですよね。 などなど、私も楽しく観覧させてもらいました。 (スタートは例年通り、軽音学部の大音量でガツンと歓迎)

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高等部校長

始業式

今日から新年度です。年初の始業式は、表彰、新留学生の挨拶、職員の着任式など内容が盛りだくさんですので、私からは一つだけお伝えしました。年度が替わり、それをきっかけに自分を変えよう、何かに挑戦しようとしている友人がいたら、温かい目で見守り応援してほしい。 本校も今日から99年目が始まります。新校舎の完成、100周年へ向けていろいろ変わっていきますが、生徒と同様に見守っていただければ幸いです。本年度もよろしくお願い致します。 珍しく桜が残った始業式。少し暖くなった日差しの中を生徒が下校していきます。

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中等部校長

入学式(20240409)

219名の新入生をお迎えしました。 明日から、2〜6年生も登校してきます。 新しい年度が始まります。 (フラワーアレンジ部の生徒が作ってくれたお花は、式場から事務所前に場所を移して、しばらく私たちの目を楽しませてくれます。)

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図書室日記

学校の歴史

桜が満開ですね。 入学式シーズンです。 在校生のみなさんは入学前に読んだ『とびらの向こうに』という冊子を覚えていますか?   昨年度、図書室横の廊下に学校の歴史がわかる掲示を作成しました。 仮設図書室にいる期間だけの簡易的なものですが、学校の歴史がギュッとまとまっています。 生徒のみなさんが入学前に読んだ『とびらの向こうに』を思い出して「そうだったそうだった~」と確認しながら見ていただければと思います。   図書室 岩崎  

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白ばら日記

小学生向けの特別授業

青空、夜空、いろいろな時間を背景に今年は桜を楽しませてもらいました。 生徒が主催する特別講座も増えてきましたが、これは、生徒が小学生向けに実施した特別授業です。CBLなどプロジェクト学習をきっかけに社会課題解決に向けて一歩踏み出し、それを継続するために進路を選び、大学でも活動を続ける子もでてきました。本校は多くの校外の皆さんのお力を借りて生徒たちが様々な体験をさせていただいています。そうしたことをきっかけに、いつか社会に学びを還元してくれることを願っています。在学中にもこうして社会にお返ししてくれること、うれしく思っています。 担当の岩崎より以下報告です。 このチームは、ジェンダーをテーマに活動しています。 資料によって知識を深め、アンケートによる現状調査を進めてきました。その中で「ジェンダーについて正しい知識を得られる機会が少ないのではないか」という仮説を立て、解決策の実行へと模索していきました。 今回はその解決策として、小学生向けの簡易授業を開くことを企画しました。班員が小学生の時に教えられる機会がなかったが、小学生のうちに知っておくことで、当事者の人への偏見や、自分が当事者になった時、素直に自分のことを受け止められるようになるのではないか、と考えたことがこの企画の原点です。せっかく時間を割いて来ていただくので、品女のことも知ってもらおう!ということで生徒による校内案内や、質問タイムなども設けました。 まず最初に少人数で校内案内を行いました。生徒目線の案内なので、教職員もなるほどと思うコメントが多くありました。続いて実際の簡易授業です。授業内では親子で話し合ってもらう時間を適宜設け、小学生でもわかりやすいように工夫していました。終了後に質問時間を設け、授業のことだけではなく、品女の生活に関して自由に質問できるようにしました。 最初の校内見学では緊張していた生徒たちも、簡易授業まで終わるとやりきった!という表情を見せていました。いただいたアンケートをもとに、さらなるやる気をみなぎらせておりました。 企画した生徒たちの感想です。 小学生や保護者の方が感想で『授業内に出てきた単語について興味を持ったため今後調べてみたい』や、『理解が深まった』と書いてくれたことや、『品女に入りたい』と言ってくれた子がたくさんいたのが嬉しかったです! お越しくださった小学生と保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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白ばら日記

特別講座シリーズ「古着を生まれ変わらせよう」

椿って、冬咲くものと思っていたら、この季節に満開も。 これは、珍しい紅白で、速水御舟の絵のモデルとされているそうです。 卒業生が開いてくれた特別講座の紹介です。 教頭の窪田より、以下報告です。 ************* 特別講座「古着を生まれ変わらせよう」を開催しました。 この講座は、この春卒業の75期卒業生が起業した、教育によるキャリア支援をする会社が企画した特別講座の第2弾です。 今回は、大学生が中心となって立ち上げた「carutena」というブランドの皆様とコラボして実施しました。「carutena」は、服の大量廃棄問題を解決するために、回収した古着を小物商品へとリメイクし販売しています。参加したのは1~3年生、小規模ながら充実した講座が展開されました。 前半は、服の大量廃棄が引き起こす、環境問題・労働問題について学ぶ講義です。 服が大量廃棄されている現状と、服の生産にどれだけの資源・エネルギーが使用されているかということ、ファストファッションというブランドの形態が、製造国の労働者の劣悪な労働環境や業務中の事故を引き起こしたこと、地球環境問題を一段と悪化させていることについて学びました。その中でメンバーの一人が実際にバングラデシュに行った模様を写真や映像で説明してくれたことは、実感が伴い現実味を帯びて伝わってきました。 後半はいよいよ、制作に入ります。古着を使ってシュシュ(ヘアアクセサリー)を作る作業です。 生徒が家から不要な服(Tシャツなど)を持参し、材料の布とゴムを使って手縫いとミシンで制作を進めます。贅沢にも生徒一人につき、お一人が講師として教えてくださいました。生徒はとても熱心に制作にあたり、着々と作業を進めていきました。 そして最終的にとてもかわいいシュシュができあがりました!制作が早い人は短時間で2つも完成していました。 最後にまとめをした後、記念撮影です。それぞれデザインが違うシュシュが、皆とてもかわいく似合っていました。自分がつくったものを持ち帰れると、見る度に受けた授業の内容を思い出すことができ、授業の効果が持続しますね。生徒とcarutenaの皆様の双方がとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。 生徒の感想からです。 「初めはシュシュが作れるからという理由で参加したけど、服の大量廃棄や、普段着ている服はリメイクできることを知って、今度からは古着を縫って服などを作ろうと思った」 「1対1で丁寧に優しく教えてくれてわかりやすかったです。雑談もしてくれて楽しい雰囲気で作業できたので楽しめました!」 carutenaの皆さん、卒業生の皆さん、ありがとうございました。   *carutena  ブランドサイトhttps://carutena.com/ 常時古着の回収と外部からの制作協力を募集しているそうです。

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白ばら日記

特別講座シリーズ 順天堂大学

街で見かけた梅。紅白が混じっていて、調べたら「思いのまま」という名前(品種?)だそうです。自由な色に咲き誇っている感じで素敵ですね。 卒業生の中には医療系に進む人もいます。順天堂大学医療看護学部の先生方をお招きし、特別講座「看護とは大学での学びとは?」を実施しました。担当の先生とのやりとりで、卒業生が病連長になっていると聞きました。小学生の時、たまたま私がバスケット部の練習を見ているとき学校見学にきたので、ジャージ姿で案内したこと覚えています。通学時間の長い地域から登校し、6年間一日も休まず卒業し看護師になりました。その後、28歳ホームカミングデーのときだったか、さらに看護の勉強を進めるために大学院に通っているといっていました。様々な分野での活躍のニュースを聞くときが、教員にとって最もうれしい瞬間です。 担当の斉藤より以下、当日の報告です。具体的なお話をいろいろいただきました。 1.看護師の仕事とはどんなものでしょうか?  皆さんのイメージしてる看護師とは? →やはり病院で働く、というイメージが強いと思いますが、  実は病院以外でも様々な場所で看護師は活躍しています。  また、海外では日本とは看護師の役割の範囲が異なることも  少なくありません。 2.様々な看護職を知ろう1)看護職には沢山の種類があります →単に「正看護師」「准看護師」だけでなく、  「保健師」「助産師」「認定看護師」「特定看護師」など  実は沢山の種類があります。2)様々な場で活躍する看護職 →病院だけではありません。  保健所、学校の保健室の先生、老人福祉施設、  最近は会社で働くケースも増加。 3.数字で見る世界の看護職 →全世界で医療に携わる人のうち、約59%が看護師。  いわゆる先進国では看護師も多いが、医療が未発達の国では  看護師の割合も少ない。  また国によっては看護師だけでなく医師であっても社会的地位が低 い国もある。 4.看護大学で学ぶ →順天堂大学の医療看護学部を例に、  大学で看護を学ぶとはどういうことかを教えていただきました。  順天堂大学では、保健師(人数制限なし)、助産師( 10名程度選抜)の資格を  取得することも可能です。 5.質疑応答 「看護職に向いている人はどのような人ですか」 →特にこれがなきゃダメ、ということはありません。  ただ人と普通にコミュニケーションが取れないと難しいですね。 「看護職で一番大変だったことは何ですか」 →1つの病院の中に色々な感情の方がいることがあるので、  自分の気持ちをコントロールするのが大変だったりもします。 「夜勤はどんな感じですか」 →患者さんは寝ているときに体調が急変することがあるので、  それらをすぐに察知することに気を配ります。  あと、夜勤は自分自身の体調をコントロールするのも大変なので、  看護師自身が負担になることもあります。  (その分お手当が良かったりすることもあります) 「看護師を目指すにあたり、 何か在学中にやっておいたほうがいいことはありますか」 →勉強をしてください。 →自分のことは自分でできるようにしてください。  朝は自分で起きられるように。 お2人の先生からお話しをいただき、 そのあとたっぷり時間をとって質疑応答をしていただきました。参加した生徒は看護学部を志望している生徒も多かったので、メモを取りながら先生の話を熱心に聞いていました。質問も沢山出てきて、先生も熱心に答えていただきました。生徒にとって実りの多い会になったと思います。 *東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座の申込期間が延長されたので再掲します。 東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座のご案内です。 <申込み方法>申込開始: 2024年3月19日(火) 13:00申込締切: 2024年4月5日(金) 13:00 (ID登録締切:2024年4月3日(水) 13:00)申込締切:2024年4月12日(金) 13:00(ID登録締切:2024年4月10日(水) 13:00)※学生枠のみ申込期限延長※講座申し込みには事前にID登録が必要です。※申込には、WebブラウザとしてGoogle Chromeをお使いください。(Microsoft Edge他非対応) 詳細はHPをご確認ください。

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