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国際交流

ヨーロッパ研修 – 平和と芸術を学ぶ9日間の旅 – クラクフDay2 アウシュヴィッツ

ヨーロッパ研修2日目。アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所見学と、収容所のラーニングセンターでのワークショップを行いました。

 

今日は、5年生4名のレポートです。レポート作成してくれた生徒が撮影した写真も一部入れてもらいました。それでは、どうぞ!

 

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2日目は朝からアウシュヴィッツ強制収容所を訪れ、ホロコーストについてガイドの方の説明を聞きながら収容所内を見学しました。第一収容所にある展示や、実際に使用されていた場所を見て、収容所内で行われていたことが信じられないほど残酷で、実際に起こったこととは思えないほどの衝撃を受けました。

(アウシュヴィッツ収容所見学:教員撮影)

第二収容所ではシンドラーのリストで出てきた「死の門」を目の前にして、現実に起こった事という認識がより強まりました。映画のスクリーン越しに見ていた光景が、今、自分の目の前に本物として存在していることに、言葉を失うほどの衝撃を受けました。 教科書や映像だけでは分からなかった、広大な敷地に漂う張り詰めた静けさや空気の重さを、肌で直接感じることができました。

(生徒撮影:第二収容所の「死の門」)

収容所見学を通して特に印象に残ったのは、犠牲者の髪の毛を剃り、洗って乾かした後、1キロあたり半マルクで売り、ドイツの繊維会社が布を作るために利用していたという話です。髪の毛を入れることで布が丈夫になるため利用されていたと聞き、当時の人々が人間の命や尊厳を物のように扱っていたことに強い衝撃を受けました。

午後は、アウシュヴィッツの講師の方による英語のワークショップに参加しました。ホロコーストに至るまでの出来事を時系列で学び、「差別」「偏見」「固定観念」についてディスカッションを行いました。差別を自分自身にも関わる問題として考えることで、ホロコーストの教訓を学び、同じ歴史を繰り返さないために私たちに何ができるのかについて、より深く考えることができました。

(教員撮影:ワークショップの様子)

 

(生徒撮影:ワークショップで使用した教材。授業は全部英語でした)

夕食後には、全員でアウシュヴィッツ強制収容所の見学を踏まえたディスカッションを行いました。3~4人のグループに分かれ、アウシュヴィッツ強制収容所で最も印象に残ったことを発表し合い、質疑応答も行いました。自分が印象に残った場所について新たな疑問を見つけることができただけでなく、他の人の発表を聞くことで、自分にはなかった新しい視点を得ることもできました。

(5年生Kさん、Tさん、Tさん、Mさん)

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振り返りのディスカッションでは「もし自分がその場にいたらどうするか」というテーマでも、話し合いをしました。自分事として、ホロコーストをとらえるきっかけの1つにしてもらえたらなと思っています。

1日を通して、とても充実した様子の生徒たちでした。人によっていろいろな視点を持ち、注目していたところが素晴らしいです。高校生で、グループで見学するからこその学びを、これからも深めていってほしいなと思います。

 

明日は班別自主研修です。興味関心のあるテーマごとに班を分け、探究につながる場所を訪問します。

まだまだ研修は始まったばかりです。訪れる場所で、自分の目で様々なものを見ることで、これからの人生の糧になるものを、なにか1つでも学んでいってもらえたらと願っています。

 

グローバル教育部

 

2026.8.21 [国際交流]