PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

盛りだくさん(20220611)

今日は、今年度2回目の学校説明会があり、午後は2年生の保護者会がありました。 終わったところで、卒業生が来訪。(ずいぶん前から来ていたみたいですが、待たせてすみませんでした。) 一人は、修士論文を1年で書き上げて博士課程に引っ張られ、来月渡米とのこと。 もう一人は、「残業が月80時間になった時は給料が倍になりました」と笑っていました。 身体だけは気をつけて、でも、やってることが楽しければそれが何よりです。 私の方が元気をもらいました。 (今日の人工芝。吹奏楽部が練習しています。)

READ MORE
高等部校長

教育実習生

中間試験の時期から教育実習生が来ています。7名のうち2名が、自分が学年主任をしていた世代なのですが、カフェテリアで近くを通った時にすぐに立って挨拶をしてくれました。僅か数年で本当に大人の立ち振る舞いに変わるものだと思います。 実習が始まって数日経ったところで、実習生として学校を見た印象を何人かに聞いてみました。一番多かったのが、生徒がすごく元気で驚くという意見。あなた方の時代も全く同じだったよ!と反論したくなりましたが黙っていました。次に多かったのが、先生方がとても仲が良いという感想でした。他校の様子はわかりませんが、「生徒」という毎日何らかの事件を起こす人たちと暮らしているので、教員間で話すネタが豊富なのだと返しておきました。 先日教育実習のノートを少し見せてもらった時に、実習生と指導教諭の間で次のようなやりとりが書いてありました。 実習生「今日は生徒から話しかけてくれたが、自分から話しかけることができなかったのが悔やまれます。」 指導教諭「緊張していると言っていたが、言うべきことをメモしてはっきり伝えられていた。生徒も安心して話しかけていたと思う。生徒を笑わせようとしてくれている所がとても良い。私も実習生の頃、1回の授業で1回は笑わせるようにと言われたことを思い出しました。」 授業中頻繁に失敗をして笑われていた私とは心がけが違いますね。授業中でも少しリラックスできる時間を作ることは大切だと思います。

READ MORE
中等部校長

引っ越し状況(20220610)

動かせるところから、少しずつ始めております。 数日前から生徒の通行を禁止にしている図書室前は、段ボールの山。これでも蔵書の一部です。 まだ始まったばかりなのに、学校全体のことを考えて、ちょっと気が遠くなっております・・・。

READ MORE
中等部校長

今年度最初の学校説明会(20220609)

私のパートは昨年度と内容を大きく変えて、生徒の様子をなるべくたくさんお見せするようにしてみました。 お時間ありましたら、是非お越しください。 ご予約はこちらから。 (感染症対策で定員を減らしております。)

READ MORE
高等部校長

今年も受験生あるある国語編(6年総合学習)

昨日の6年総合学習は教科別進路ガイダンスでした。英語は、英検を受けるべきタイミングについて、過去のデータを示しながら英語科の小藤が詳しく説明していました。 国語は、昨年のこのブログでも紹介しましたが、受験指導の経験が豊かな塩崎が「6月の受験生あるある国語編」と題して、日々の学習法やつまづきそうな点を番組形式で生徒に紹介しています。少し困った回答をする生徒役には同じく国語科の大久保、あとは本当の生徒が自由にslackに書き込んでいきます。私が見たのは記述問題の復習法を考える場面。生徒からいくつか役に立つ実践例が出てくる中で、大きな笑いを誘っている回答がありました。「シュークリームを食べながら音読して復シュー」この場面で音読がどれくらい有効なのか私にはわかりませんが、少なくともこの時期の6年生を和ませたという点では大いに有効だったと思います。 ちゃんと台本を用意して番組を進行していました。昨年も思いましたが、担当者はこの仕事が楽しそうです。

READ MORE
中等部校長

中等部朝礼(20220608)

本当に久しぶりの、体育館でのリアル朝礼でした。 中等部1〜3年の体育祭学年責任者と、中3生だけは副責任者にも出てもらって、座談会を行いました。(座ってませんけど) 苦労した点や、やってみた工夫など、私がインタビューアーになって聞き出し、共有したかったからです。 「とにかくやってみよう」という、品女生らしいスピリッツ溢れるコメントが聞けました。 また、受け答えに現れる仕草や佇まいも、リアルな場だと目にすることができます。 皆さん、それも含めて、立派なリーダーでした。

READ MORE
高等部校長

展覧会の絵(芸術鑑賞)

今年の芸術鑑賞はコンサート。パシフィックフィルハーモニア東京の演奏に指揮は飯森範親氏で「展覧会の絵」などを鑑賞しました。飯森さんのお話しにもありましたが、この組曲の最後は「キーウ大門」の絵をテーマにしたものです。つい最近もウクライナの戦争で首都の歴史的建造物が爆撃されたとの報道があったばかりでした。 コロナ禍で芸術活動のほとんどが自粛を余儀なくされていた頃、ある芸術家がインタビューで「結局私たちの活動は不要不急ということでしょう。」と残念そうに語っていました。百歩譲って不急であったとしても、ご本人は不要であるとは考えていなかった筈です。困難な時代の芸術、というテーマはこれまでも多くが語られてきましたが、生徒の皆さんがこの時代にこのコンサートに参加したことで、少しでも芸術に対する自分の考えを進められたならば、よい機会だったと思います。 [gallery size="medium" columns="2" ids="21532,21533"] 花束を渡した2人は一生の思い出になったと思います。それにしても飯森さんは気さくな方でしたね。指導に来ていただけるとのことで楽しみです。

READ MORE
中等部校長

芸術鑑賞(20220607)

『スターウォーズ』のテーマで華々しくスタート。 私は『オビ・ワン・ケノービ』までディズニープラスで追いかけて視聴している「スターウォーズ」世代ですが、女子中高生はどの程度思い入れがあるのでしょうか。 続いて、みんな大好きショパンのピアノ協奏曲1番。 作曲家や演奏者から辿って、さまざまな曲を聴くきっかけにしてもらえたらと思います。  

READ MORE
白ばら日記

お父さんの会、卒業生の活動、お知らせ

先日、山梨県知事とパネルディスカッションをし、その後、教育関係のことでやりとりしていたところ、県の教育委員会の方から、 うれしい連絡をいただきました。卒業生がIT企業の教育関連部門で県と関わり活躍しているというお話でした。 文化祭の実行委員長だったそうですよといわれ、なるほどねぇと思わず笑ってしまいました。多くの卒業生を送り、卒業後の様子を見聞きしていると、中高の何が彼女たちの未来に活きているのかがだんだんとわかってきます。しかし、それも主観に過ぎないので、最近はアンケートをとることもしました。卒業生の活動やデータがフィードバックされ、後輩の財産となっていくのも長く続いた私学だからこその恵みなのでしょう。 こちらは、この3月に卒業した大学一年生の活動です。在学中CBL(Challenge Based Learning    身近な問題を発見し、 解決策を実践につなげるプロジェクト学習) で子宮頸がんの予防活動に取り組んでいました。今は、医療系に進学し活動を今も継続しています。この週末に以下のイベントを実施するそうです。ご興味のある大学生(女性)は是非! 【大学生のための産婦人科ツアー】 日時:6月12日(日)13:30〜15:00場所:THIRD CLINIC GINZA対象:女子大学生費用:無料イベント内容:院内見学・受診の方法・三輪先生講義・ 子宮頸がん講義主催:Lumierehttps://twitter.com/Lumiere_ press/status/ 1530882063016271872 本校がこうして生徒の卒業後の未来を見つめ、「中高では初」というような取り組みにもチャレンジできている背景には、保護者のみなさんの理解協力があります。 土曜には、久しぶりにリアルで「お父さんの会」が開催されました。オンラインでしか活動できていない低学年の親御さんが参加し、先輩お父さんから、会の趣旨や活動の話がありました。登山部などユニフォームで登場している方もいました。 弁当部(娘の弁当を作って写真をアップ)、送迎部(遅刻しそうな娘を送って後ろ姿をそっと撮る)などもあるそうなのですが、私がいると緊張するかな?と思って挨拶のあとはひっこみました。 芸術領域で活躍している卒業生もいます。芸大を卒業後、長く画家として活動している板倉暚さんの展覧会が開催されます。 校内のいろいろなところに飾ってあるこの絵は板倉さんからの後輩への寄 付です。(写真は校長室にある校花、薔薇の絵です) ・日時:2022年6月9日(木)~15日(水)    11:00AM~6:00PM(会期中無休・最終日5:00PMまで)・場所:ギャルリー・コパンダール    東京都中央区京橋2-7-5京二小林ビル1F *このような特徴ある取り組みの背景など、これまでの品女のことをラジオ番組でお話ししました。グロービス経営大学院学長の堀義人さんのラジオ番組にです。私がこの学校に来た頃の学校改革の話や28プロジェクトの話、リカレントで何を学んだかなど幅広く話しています。 【堀義人が聞く リーダーの挑戦】番組紹介:堀義人が尊敬する「各界のリーダー」をゲストとして迎え、5つのキーワードから、その方の人生哲学を解き明かしていきます。 ・前編:6月4日(土)18:30〜 19:00放送予定・後編:6月11日(土)18:30〜 19:00放送予定※茨城放送ですが、 茨城県と関東地方の一部の地域で聴くことができます。 放送後1週間はradikoで聴取可能です。( 今週土曜日まで前編が視聴可能です) *在学中の起業体験プログラムが土台となって、0から1を作るような活動をしている卒業生の話もしばしば耳に入ってくるようになりました。そんな卒業生にお勧めしたいセミナーです。 議題:4つのキーワードから見るシリコンバレー成功の秘密スピーカー:石田 一統(VIAプログラム エグゼクティブディレクター)コメンテータ:佐分利 応貴(RIETI国際・広報ディレクター / 経済産業省大臣官房参事)モデレータ:木戸 冬子(RIETIコンサルティングフェロー / 東京大学大学院経済学研究科 特任研究員 / 国立情報学研究所研究戦略室 特任助教 / 日本経済研究センター 特任研究員 / 法政大学イノベーションマネジメントセンター 客員研究員)使用言語:日本語 講演概要Google、Facebook/Meta、Apple などが本社を構えるIT のメッカとしてよく知られ、 様々な業界のデジタルトランスフォメーションを牽引していると言 えるシリコンバレー。 この地域で生まれるイノベーションや起業精神に魅了される人は多 いが、その成功の秘密を4つのキーワードを通して見ていきます。 また、コロナ禍の影響を紹介し、 ポストコロナの課題についても考察します。 ※本セミナーは一般公開しております。 日時:2022年6月15日(水) 12:15-13:15開催方法:オンライン開催(Live 配信)参加費:無料申込みはこちら※申込み締め切りは6/14まで

READ MORE