YOMOCA2月号
寒い日もありますが、少しずつ暖かい時間が増えてきました。 リモート期間を終えて生徒の皆さんの登校が始まり、学校が明るい声に包まれて嬉しいです。 さて、YOMOCA2月号を発行しました。 内容は、 ・電子と紙の書籍の入荷 ・芥川賞/直木賞/本屋大賞 ・図書委員のおすすめの本 ・大学共通テストに出題の本 ・品女の入試で出題された本 等です。 ブログでは1枚目のみご覧いただけます。 どうぞよろしくお願いします。 図書室 名小路
繰り上げ合格をお伝えしました
本日、繰り上げ合格となった方へ、その旨をお伝えしました。 (電報を打ち、緊急連絡先へ電話をかけました) これをもちまして、2021年度入試を終了といたします。 広報部長 平川悟
繰り上げ合格について
公立一貫校の合格発表を受けて、入学を辞退する方からの連絡は本日もいただいております。 明日(土)16時が入学手続金の返金締切ですので、繰り上げ合格があるとしたら明日(土)となります。その場合は対象となった方へ電話をします。 広報部長 平川
図書委員会広報班より
図書委員広報班の5年生より、おすすめ本の紹介です。 『ライオンのおやつ』小川糸:著(ポプラ社) こちらのお話は若くして病気になり、余命幾許もない主人公、海野雫が「ライオンの家」というホスピスで、人生最後の日々を穏やかに、そして暖かい人間関係によって、満ち足りたものにしていくお話です。 この作品は2020年本屋大賞第2位を受賞した作品で、著者の小川糸さんは食べ物を食べる時の描写を、頭の中で味を鮮明に想像できるぐらい、美味しそうに書いています。 一回読み終えても、おかわりしたくなること間違いなしです。ぜひ読んでみてください。 図書委員会広報班5年
子供の成長を服選びに例えると・・・
卒業生が送ってくれました。 2月2日が前理事長の命日だったので、仏壇の前にしばらく。 私が20代の頃、教えていた子なので、もうお母さんです。 家庭科の授業で、ほうれん草を計ってと指示されて、ビーカーにぐいぐい詰めていたという逸話を持つ子ですが、すっかり大人になっていろいろな気遣いをしてくれています。 入試の朝、玄関に立っていてふと気づきました。お母さんとお嬢さんのコートの色やデザインが似ていることに。 子供の成長を服の選び方に例えることがあります。 親が選び、友達が選び、自分で選ぶようになる。 「友達が選ぶ」と言うのは、 周囲に合わせたくなる時期と言う意味です。 ひな鳥があたたかな親鳥の懐からいつか飛びたつように、子供は、徐々に自立し、 自分で意志決定できるようになっていきます。 中高は、その大切な成長期を預かる場所なんだなぁと改めて思いました。 社会の変化が激しく、教育のあり方も大きく変わる節目に、迷うことも多い日々ですが、生徒の将来だけを見つめてやっていこうと強く思いました。 *本日、10日(水)の22時から、「コロナ禍の子供の教育と心の健康」というテーマでクラブハウスアプリでのディスカッションに参加します。
入試を終えて
入学試験が終わりました。以前のブログでもお伝えしたことをあらためて、シェアさせていただきます。 思い通りの結果になった人、そうでなかった人、思いは様々だと思います。私自身、入試前日に高熱を出し、第一志望の試験中に気を失って医務室に運ばれた経験があるので、受験生の気持ち、おやごさんの気持ちを思うと、入学試験を実施する身としても、受験生を送り出す身としても複雑な気持ちです。 しかし、30年近く、入学のその後を見てきて実感していることは、 「縁あって進学する学校が、その子とって一番いい学校」ということです。 結果が思い通りにならなくて気持ちがすっきりしない方へ、生徒の成長を見ていて教えられたことを三つシェアします。 1,未来から逆算する お子さんの長い人生から見れば中学受験は一つの通過点です。 「そのとき思い通りにならなくてつらかったこと、こんなことに何の意味があるのだろうと思っていたこと、その一つ一つの点が、後で振り返ると繋がって意味のある線を描いていた」 多くの卒業生が語っています。 2,親のしたことはすべて愛情からのことと肯定する 中学受験は親主導の場合が多いと思います。ああすればよかったと後から思うこともあるかもしれません。しかし、自分のことで親が悩んでいるのは子どもにとってかえってつらいことです。 中学生になれば、だんだんと自分のことは自分で決めて自立するようになっていきます。親が自分の問題と子どもの問題を分けて考えられるようになることが子どもの成長に繋がります。 すべての行動の奥には価値観があります。親が子供への愛情からしたことは、いつかきっとお子さんに伝わります。 3,得たものを見る お子さんが目標に向けて頑張ったその過程にこそ意味があるはずです。得た物を数えてみます。 進学した学校に前向きな気持ちで通う子は必ず伸びます。 この学校でよかったと思えるような学校生活をおくれるよう、ご家族みんなで応援してあげてください。 昨日見つけた梅の枝。「百花の魁」寒く厳しい冬を経て、暖かで明るい季節の訪れを予感させてくれる開運の花です。 *明日9日火曜の夜20時からオンラインでお話をします。HatchEduオンラインセミナー #1「 GIGAスクール時代の学校のあり方を考える」 Zoom 終了後、質問が多いときは、クラブハウスアプリに場所を移すかもしれないとのことです。 *10日(水)の22時からは、「コロナ禍の子供の教育と心の健康」というテーマで議論します。
本日の繰り上げ合格はありません
本日の16時に入学手続き期間が終了しました。 本日の繰り上げ合格はありません。 他の女子校からの繰り上げ合格ということで辞退の連絡も複数いただいていますので、 今年の繰り上げ合格がないとはまだ言えませんが、あるとすれば公立一貫校の発表や手続きが終わってから、 2月10日以降になるかと思います。(昨年は2月11日と12日でした) 今年の結果については,こちらにあります。 *** <次年度に向けて2021年度入試の記録など> ・朝は検温と健康チェックのシートを入り口で提出していただきました。サーマルカメラや体温計での確認もさせてもらいました。 ・試験室は例年より教室の机を減らし、1教室30席で実施しました。休憩時間は窓を開けて換気をしました。 ・保護者控え室は、体育館とカフェテリアでした。換気をしましたが暖房を入れていましたので、そこまで寒くなかったと思います。保護者の方が利用できる自販機では温かい飲み物の売り切れが多かったです。持参されるとよいと思います。 ・1日に午前午後と本校を受験する方には、カフェテリアで持参したものを食べられるようにしました。 ・2月1日の朝は京葉線が止まって、間に合わないという方が複数いらっしゃいました。 今どこにいるなどの電話連絡をいただいていたので別室を用意して待ち、時間差で受験してもらいました。電車遅延ではある程度までなら待ちますので、電話連絡をいただけると助かります。 ・今年は、出願、合格発表、入学手続きまでミライコンパスというWEBサービスを使いました。学校からの説明不足や、ページが見られないなど、ご不便をおかけした部分もあったと思います。あらためてお詫びいたします。 ・2月1日の合格発表時はHPのサーバーが重かったです。対策を練っていたのですがまだまだ不十分でした。ミライコンパスの合格発表ページのリンクをあらかじめ保存しておくと、学校HPが重くても問題なく見られます。その一方、受験生でない方などお急ぎでない方は、翌日や入試期間が終わってから見ていただければと思います。ご協力お願いします。 ・2月2日は雨でした。こちらは大きな問題はなかったです。 ・2月4日の表現力総合型は、試験終了後に公立一貫との併願についてアンケート(無記名)を採りました。公立一貫を併願した受験生は31%でした。都立桜修館が一番多く、都立白鴎、都立両国がその次でした。都内に限らず、他県の公立一貫校や国立大学付属中の方など幅広い併願先でした。 広報部長 平川
廊下掲示(医療関係の小説)
もうすぐ登校日ですね。 みなさん、毎日のリモート授業お疲れ様でした。 みなさんに会えるのが待ち遠しいです。 最近、廊下掲示を入れ替えました。 テーマは「医療関係の小説」です。 図書室の中の展示はこちらです。 医療従事者の方々は、日々緊張感のある業務をしています。 本当に有難く感謝しています。 その医療現場に思いを馳せ、「医療関係の小説」を読んではいかがでしょうか。 少しでも早く、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しますように。 図書室 名小路
電子図書館に新着図書を追加しました
〈電子図書館はこちら〉 電子図書館に新しい本を57点追加しました! まだまだ本の数が少なく、人気本に予約が集中してしまっている状況で、読みたいのに読めない!となっていた皆さん。 ぜひチェックしてみてください! 今後も随時追加していく予定です。 リクエストも受け付けています。 最初に設定したパスワードを忘れてしまった場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。 図書室 伊達木