朝礼・芸術鑑賞・STEAM教育
文科省から新たな指針も出て、久しぶりに朝礼が復活しました。中等部校長の神谷からは、集まることの意義という話もありました。 オンライン朝礼のとき、校長の話の中で生徒にインタビューして情報共有するという企画をやっていましたが、リアルの場でも。 コロナ禍は、これまで当たり前にしていたことの「なぜ」を問い直す機会にもなりました。 こんな本も読み直しました。『集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学』 全校での芸術鑑賞も行いました。 『パシフィックフィルハーモニア東京』 ・J.ウィリアムズ作曲:「スターウォーズ組曲」より メインテーマ ・ショパン作曲:ピアノ協奏曲 第1番 ホ単調 作品11 ・ムソルグスキー作曲:ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 指揮は飯森範親さん。以前の芸術鑑賞のとき、本校オーケストラの指導をしていただき、生徒も舞台で共演するという貴重な体験をしました。今回はコロナ禍でそこまではできませんでしたが、「指導に伺いますよ」とうれしいお話も! *6月24日(金)日経新聞朝刊30面~32面に、私が参加した早稲田会議の記事が掲載予定です。 *先日私がパネルに参加した「STEAM人材教育研究会」の動画が公開されました。 また、7/1の会は「デザイン」と教育がテーマです。デザイン思考をやっている本校の参考になりそうなので、教員にシェアしました。申込み先:URLよりzoomウェビナー登録 *卒業生向け。2022年は日本とインドが国交を樹立して70周年記念の年。未来に向けて両国の関係を更に深めていくために、 次世代を担う若者同士のつながりをつくることを目的としたプ ログラムをご紹介します。 日印国交樹立70周年記念 900km横断課題体感型アイデアソン *「ポストコロナ時代の「教育」のグランドデザイン」というテーマで、小島武仁さん(東京大学経済学部 教授)、小林りんさん(学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事)、長崎幸太郎さん(山梨県知事)、西内啓さん(株式会社データビークル 最高製品責任者) と行ったパネルディスカッションの様子が公開されました。
「急な話」の種明かし(20220620)
このブログで「匂わせ」たのは、生徒が令和臨調発足大会に見学枠をいただいたという話でした。 本校理事長がメンバーに入っていたため、特別に生徒対象に会場に若干の席を用意してくださいました。警備上の都合で、詳細は明かせませんでした。参加者にさえ、当日まで会場は明かしていません。 この急な話が、応募者多数のため、抽選倍率3倍。本校らしい(笑) 私が窓口になって事務局の方とやりとりをしましたが、急に決まった話を詰めるために度々連絡をしますと、朝でも夜中でも瞬時にメールが返ってきます。さぞかしお忙しいであろう中、本校生徒のために細々と配慮をしてくださいました。 様々な方のご協力で、生徒にとっていい体験をさせていただいています。感謝申し上げます。
CBL中間プレゼン(20220618)
CBL(Challenge Based Learning)は、新カリキュラム移行に伴い、これまでの5年生から4年生に実施時期を移しました。 そのため、移行期間である今年は4・5年生の2学年での実施となっています。 今日から、班で進めているプロジェクトについて、進行状況の共有が各クラスで始まりました。 発表に対する意見も、クラス内で共有します。
Flying in the Hall 驚きの土曜日
土曜日。いつもの通り校内ではさまざまなイベントが行われています。今日は驚きの多い1日でした。 午前中は学校説明会がありました。土曜日は小学生も多く参加されています。いつも説明会の後にアンケートを読ませていただくのですが、私どもがお話しした主旨をきれいに整理して書かれているものがありました。ありがたいと思いながら最後を見ると、別の筆跡で保護者の方のコメントが。2時間弱にわたる説明を聞きながら、ここまで簡潔にまとめられる小学生がいるとは驚きでした。受験されたら国語の成績は良いのではないかと思います。 4,5年生はCBL(Challenge Based Learning)の発表をしていました。今年最初に見た班のテーマは痴漢の対策。CBLは身近な問題点から出発するのですが、このテーマはまさに彼女たちの大問題。一般的には話しにくい(だから問題、とも彼女たちは主張しています)テーマに堂々と切り込んでいきます。品女生の研究テーマにタブーありません。 午後は、卒業生が本校で特別講座をしたいということで、zoomで話しを聞くことになりました。彼女はまさに在学中のCBLで開眼した生徒で、国際理解教育で定評のある九州の大学に通っています。高校生の頃も意欲的でしたが、今回もらった企画書やzoomでの受け応えは、まるで社会人とやりとりをしているようでした。わずか2年でここまで発展している姿を見るのは嬉しい驚きです。 そして、C棟2階の広い廊下ではドローンが飛び回っています。これも卒業生が持ち込んできた特別講座で、1時間ほど講義やワークショップ等を行った後、実際に参加生徒が飛ばしてみます。本当に楽しそうで、驚くほどの早さで技術が上達していきます。一般に男子の方が乗り物好きで、運転操縦も上手であるように言われることもありますが、この姿を見る限り全く違うと思いました。 このドローンはiPadで操縦しています。
新しく(20220617)
教職員が説明会や文化祭などのイベントで使うIDストラップを、一新しました。 なかなか良いのではないでしょうか(自画自賛)。
教育実習最終日(20220616)
実習生は、全員、本校の卒業生です。 研究授業も、なんとなく温かな雰囲気だった気がします。自分達の先輩ですからね。 対して私は、授業後に厳しい意見をビシビシと、言おうかと思いましたが、そんなこともなく。 きちんとやってくれていましたから。 教員の先輩として、応援する気持ちでお話ししました。
実証実験(20220615)
2学期からの新校舎使用開始にあたり、駅からの通学路を一部変更する必要が生じました。 そこで、まずは実証実験。 生徒の皆さんの協力で、問題点がいくつか見つかりました。 改善します。 (玄関素通りで、いつもと逆方向に歩いていく生徒たち)
急な話(20220613)
大きな話が入ってきました。 滅多に見られない場所の見学です。 先ほどSlackで生徒の皆さんに募集をかけ、応募締め切りが明後日。 急な話ですが、本校ではよくある話で。 今は詳細を明かせないので、来週くらいに報告できると思います。 (思わせぶり)
Dancing in the Station
土曜日は6年生の保護者会が行われました。受験学年であり、また6年間最後の保護者会ということもあって多くの方にお集まりいただきました。久々の対面の会でしたが、私どもの話に頷いたり笑っていただけるなど、その場の空気を共有しながら会を進められるのはとても有り難いことです。クラス懇親会も廊下から覗かせていただきましたが、6年間のお付き合いなのでどのクラスも和気あいあいとした雰囲気でした。学年主任の窪田からもお話ししましたが、保護者の方と教員が密に連絡をとりあい、一緒になってお嬢様の受験を支えていければと思います。 日曜日はダンス部が品川駅でパフォーマンスを披露しました。以前このブログにも書きましたが、100年近くも同じ場所に学校が存在していて、地域に愛されない学校であってはなりません。その意味では、昨日のダンス部のような活動は重要で、たまたま駅を歩いていて地域の生徒の華やかな演技が見られたらちょっと嬉しいと思います。普段通学などでご迷惑をおかけしていますが、このような活動を通して「わが街の学校」と認識していただくことが大切だと考えています。 品川駅中央改札前という一等地での演技です。ダンス部の皆さんはいつもと違う雰囲気の場所ですね。日曜日にご苦労さまでした。