今年最初の特別講座(20230112)
4年生の生徒が主催した特別講座を、最後のまとめのところだけですが覗いてきました。 外部の講師を招いたり、授業外のことを学んだり、ワークショップ形式の特別講座を始めて20年になります。 ここ数年、生徒が自分で立ち上げる講座も出てきました。 今回の講座は、授業の形態の改善を考える、教員と生徒とのディスカッションでした。 やりたいことがあったら、まず自分が動いて、周囲を巻き込んでいくことを大事にしている学校です。 このテーマの講座は継続していくとのことなので、応援したいと思います。
解体工事進行中(20230111)
夕方になって暗くなっても、照明をつけて工事は進んでいます。 窓を開けるとそれなりに大きな音が聞こえてきますが、閉めていると気になりません。 新しい校舎(設備)は、やっぱりいいですね。
始業式(20230110)
新学期の始まりです。 始業式では、恒例の表彰者インタビュー。 私にとっても新鮮な発見がありますし、見えないところで努力している話を皆で共有できるのは嬉しい機会です。 私からも、共有ということで、冬休みに読んだ本の話など。 紹介したのは、 『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』ロバート・コルカー 柴田裕之訳(早川書房2022) 『君のクイズ』小川哲(朝日新聞出版2022) 本の話ということで、珍しく時間ギリギリまで熱弁してしまいました。 今日からまた、皆で集まる日々が始まります。 「あれ面白かったよ」「これみて欲しいんだけどさ」と所々で共有と刺激が起きることを期待しています。 (会場を映すカメラの画角を調整して、表彰者の顔が見えるようにしました。)
2つの祝う会のこと(高等部始業式)
今日の始業式は、留学生のお別れスピーチや表彰など盛りだくさんでしたので、私からは1点だけ、昨日本校で行われた成人を祝う会での卒業生の話しを紹介しました。「自分は品女ではできる方だと思っていたが、外には桁違いの能力の人がいることに気づいた。」「大学の授業やサークルは積極性のある人が少ないので、自分がイニシアチブをとると驚くほど感謝される。」本校は色々な経験を用意している学校ですが、やはり外に出てみなければ気づかないことがあります。そのヒントを今日はいくつか紹介させてもらいました。 午前中は、品川区の二十歳を祝う会に参加してきました。例年この会で吹奏楽部が演奏をしているのですが、今年も迫力満点でした。もちろん新成人の方々や来賓の方の話しもいいのですが、曲が始まると雰囲気が一変します。会を一段と華やかにし、メリハリをつけるという意味で大きな貢献をしています。これも、外に出てみないとその価値が本人たちにはつかめないものの1つだと思います。 受付の前に置かれていたフラワーアレンジメント部の作品。この日にふさわしい華やかさでした。 全員での写真。総勢184名、学年の86%の生徒が戻ってきてくれました。壮観です。 クラス写真に続いて、クラブでの記念撮影。私は以前バトン部の顧問でしたので、そこに混ぜてもらいました。
二十歳と十九歳(20230109)
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 生徒登校の1日前ですが、今日は二十歳の皆さんの集まりがありましたので、ご報告を。 法律上の成人年齢は十八歳になったものの、大学受験のことなどを考えて式典は二十歳対象にしているところが多いようです。本校も、これまでの流れもあり、二十歳になった73期生(2021年3月卒業)の皆さんをお迎えしました。 見ると、晴れ着の皆さんの中に、地味な一団が。 来年の開催を控えた74期生の方が、見学&お手伝いに来てくれていたのでした。 こうやって、代々行事が引き継がれていくのは、嬉しいことです。 有志の皆さん、ありがとう。 *** レンズを向けるとVサインをしてしまう人たち。そこは中学1年生の時から変わりません。(私の担当学年でした。)
よいお年を(20221228)
冬期講習が終わり(6年生のみ年明けにも設定されていますが)、クラブ活動も一区切りし、生徒は皆下校しました。 年内の学校の活動はこれで全て終了です。 世間と同様に学校でも、善きにつけ悪しきにつけ多くの出来事がありましたが、おかげさまで、それぞれがなんとか充実した日々を過ごすことができたのではないかと思っています。 関わってくださった皆様に感謝申し上げます。 来年が皆様にとってよい年でありますように。 (17時少し前。校舎の窓から。)
決断の2学期終業式
今日は終業式、高等部では自分が集中できる範囲を見極めようというような話しをさせてもらいました。そして今日は、各学年の生徒が決断をする日でもあります。 4年生は文理選択票の提出日で、本校に入って初めての大きな決断だと思います。5年生は次年度の科目選択です。1年後の受験科目をしっかり見据えて決定しなければなりません。そして6年生は、受験校の最終決定。長く担任と相談をしてきたと思いますが、いよいよ始業式後には出願が始まります。 これまでも言われてきていると思いますが、高等部の生徒は、最後は自分で決断です。他人に決断を委ねれば、責任転嫁の余地を残します。相談はいくらしても構いませんが、自分で決めたことに責任を持つのも、社会人への大きなステップだと思ってください。 以下の写真は、終業式後に行われた6年生激励会の場面。これまでの集会と違って、多くの教員が自由に発言していましたね。これも6年生だからこそできることで、励ます気持ちはみんな一緒だと思います。これからは1人で勉強することが多くなりますが、多くの味方がいることを忘れないでください。 みんな面白いことを言っていたので列挙しようかと思いましたが、文章にしてもその場の雰囲気は伝わらないのでやめておきます。 *冬休み中に特別なことがなければ、次は始業式後から再開します。
2学期終業式(20221222)
式中、発言者の顔がよく見えるようにカメラとスクリーンを設置しました。ライブ会場みたいですね。 中等部では表彰者のインタビューをしていますので、改築中で段差のない場所での実施でも、みなさんから表彰者の顔がよく見えるようにという配慮です。 カメラアングルには、改善の余地がありますが・・・。 (自分の時は写真を撮れないので、高等部の方の様子)
答案返却(20221217)
各科目の期末試験の答案が一斉に返却されます。 どの学年も、土曜日なのに午後までかかります。 その代わりというわけではありませんが、生徒の皆さんは、週明けは3日間休みになります。 終業式でお会いしましょう。 (今度は4号館に足場が組まれ、防音壁で囲まれた後、解体に入ります。