入試説明会2×3(20231226)
今日から3日連続でダブルヘッダーのミニ入試説明会です。 校舎改築中のため大人数に入っていただける会場が用意できないため、回数を増やしております。 各種学校説明資料に加え、実物の入試問題(もちろん昨年のもの)をお渡ししています。 私も毎回お話しさせていただいております!
終業式(20231222)
校長になった当初から、私よりも生徒の話を聞いてほしいと思って、式のときの表彰生徒には私から簡単なインタビューをしてコメントをもらうようにしています。 仕込みは一切ありません。いわゆる「さら問い」もします。 でも、品女生のコメント力にはいつも感心させられます。 授業はほとんど持たなくなった私にとって、楽しい時間です。 (賞状を渡したあと、全体の方を向いて話してもらっています)
2学期最終日
今日は2学期の終業式と6年生の激励会を行いました。今学期も生徒がさまざまな活動や大会で活躍してくれましたので、終業式で表彰しました。ディベートの大会で優秀な成績に収めた生徒に感想を聞いたのですが、返ってくるのは顧問の労う言葉ばかり。クラブがうまく回っていることが感じ取れました。その後は少し昔のAC(公共広告機構)の広告を流し、公共マナーについて考えてもらいました。ACのメッセージはストレートなものが多く、歴代の広告を見ると、各時代に社会がどのような問題を抱えていたかがよくわかります。今回は現代にも繋がるメッセージを紹介させてもらいました。 激励会では、理事長がいつもとは違い少し砕けた感じの話しをして激励、その後は私から大学生活の話しをさせてもらいました。入試の緊張感の中で日々過ごしている6年生に、少しでもリラックスした時間を提供できていたならば幸いです。 また2日前には、4年ほど中断していた芳葉会(本校同窓会の呼称)主催のクリスマスパーティーが行われました。卒業生約100名と教員20名弱が品川駅近くの会場(スペイン料理のレストラン)に集まり、昔話に花を咲かせました。クリスマスらしい華やかな服装の卒業生もいれば、在学中そのままの雰囲気の者もいます。最初は仲間内で落ち着いて話しをしていましたが、豪華景品のゲームが始まる頃から賑やかになり、品女生は卒業しても品女生だなと再認識しました。こんなことができるのも都会の私立の学校ならではだと思います。今は大変な6年生とも、来年はこのイベントで会えるのを楽しみにしています。 このブログは3学期始業式から再開予定です。
2年生 日本文化の取り組み
秋も深まり、急に冷え込んできました。 遠州流のお家元が「秋は月が綺麗だと誰かが教えてあげないと子どもはそれに気づかない」とお話になっていたことを思い出します。 寒いのはつらいですが、それも含めて季節の移り変わりを慈しむ心も生徒達に伝えたいです。 今日は、そんな思いを込めた日本文化を伝える取り組みをご紹介します。 総合学習日に、観世流シテ方能楽師鈴木啓吾先生による能楽鑑賞教室が行われました。 前半は、解説、狂言「柿山伏」、狂言体験ワークショップを行っていただき、後半は楽器解説と半能「敦盛」を披露していただきました。 「鎌倉」での散策も毎年行っています。学年主任の直井より以下報告です。 この日までに班ごとに、・企画のテーマを決める(事後に「旅行プラン」チラシを提出)・行動計画を立てるを実施しました。 さて、計画通りに行動できたでしょうか。はじめて計画を立てて自分たちで行動した経験が、今後の宿泊行事、修学旅行につながることを期待しています。 *見回り中に会った班は、とにかく楽しそうでした。 2年生では、茶道の授業も行います。こちらも直井から。 1回目 ・茶道の歴史について・礼・歩き方・座り方、立ち歩き方 を学び、実践しました。 2回目 実際にお茶をたて、お菓子もいただきながら作法を学びます まずはお菓子について、お話を聞きます。そのあとは、床の間の拝見、お茶、お菓子、お手伝いを実践です 3回目 試験期間がありましたので、久しぶりの茶道の授業です。 毎回お菓子がグレードアップ 留学生も一緒に 4回目 最後の授業です。お菓子が毎回グレードアップしていき、最終日は薔薇の練り切りです。 お茶の点て方も様になってきました 最終日は薔薇をモチーフにした練り切りです 和服の文化の授業も行います。 一反の生地の長さを実感。 教員がモデルで、和傘の紹介 生徒はこんな感想を。 ・ 着物は着物としてだけで終わりでなく別の姿でうまれ変わって使う ことができると知り、ますます着物を着てみたくなりました。 ・ 昔からのものがSDGsに役立っていることを知り感動しました。 ・心の余白をつくるために着物をまとうということが心に響いて、 とても素敵な方法だと思いました。 ・海外に行ったときに英語がうまくしゃべれなくても、 自分の国の文化を伝えられるので、 ぜひ着物を自分で着付けられるようになりたいと思いました。 日本文化の授業は、『女の子が幸せになる授業』にまとめています。 *夏には特別講座で、今回は1年生の教科イチ押し見学会でお世話になったWHAT MUSEUMさまより、招待券をいただきました。保護者面談日に玄関に置いておきますので、ぜひお持ちの上、お立ち寄りください(中高生はもともと無料です)。学校から徒歩20分くらいです。 WHAT MUSEUM感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 - / TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展https://what.warehouseofart.org/
生徒のいない日に教員は…
家庭研修日などの生徒のいない日に、いったい先生たちは何をしているのだろう?私が中高校生時代にはよく思っていましたし、今の生徒もきっとそうでしょう。ちょうど今の時期なら試験の採点や成績の算出、他の時期なら教材研究や総合学習の準備、教員どうしの打ち合わせも比較的長い時間行うことができます。 そして最近見かけたのは、生徒と同じような活動でした。1枚目の写真は、教員が調理室に集まって研修を行っているところ。本校が大事にしている学校方針を、いかに日々の教育活動で実践していくか、というような勉強会をしていました。もちろん真剣に意見を出し合っていましたが、最後には自分たちで作った沖縄名物「ちんすこう」の試食会も。ご褒美があると勉強に力が入るのは生徒も教員も一緒です。 2枚目の写真は、インフルエンザの予防接種を受けるために、職員室隣の会議室の受付に並んでいるところ。普段大勢の人と接する仕事ですから、みな積極的に受けています。接種を終えた後、痛かったとか全然平気だったとか、感想を言いながら部屋から出てくる姿は中高校生と何ら変わりありません。
YOMOCA12月号

テスト最終日にYOMOCA12月号を配付しました。 冬の図書室開室予定や、冬休み貸出のお知らせがメインです。 ブログに載せていない裏面は新着図書(紙の書籍と電子書籍それぞれ)と、毎回難しいと評判のまちがいさがしです。 保護者面談日と年内の冬期講習中は開室しています! ブックカバー&しおりプレゼントは保護者貸出も対象です。 12月25日までは確実にご用意してあります。26日以降は無くなり次第終了です。 時間調整や、講習の前後にぜひ図書室へ! 選ばれ待ちのしおりたち 借りた本にカバーをかけている間「好きなサンタさんを1人選んでおいて」と伝えると、生徒たちが「可愛い~!」と言いながら選び始めるのが可愛いです。 図書室 伊達木
答案返却(20231218)
期末試験の答案が採点され、各生徒に返されています。 結果は結果として、何よりも次に活かすことが大事、といつも言っています。 (成績処理真っ最中の夕刻の職員室)
ニット(20231217)
日曜日でしたが、被服部が学校外で展示会に参加するというので、見に行きました。 文化祭後から新たな取り組みとして制作したニット作品を、それぞれの部員がコメントと共に発表していました。 色や形だけでなく、糸の素材や編み方によって、個性豊かな作品を生み出して(編み出して)いたので、驚きました。 ご指導いただいたKnit Graceの横山先生に感謝申し上げます。 *** 写真は、現場でも作品の手直しをする部員たち。 説明され、「簡単ですよ、先生もやりませんか」と誘われ(若干強要され)ましたが、いや、 無理です真剣に難しいです。
総合学習の日(20231216)
体育館に仮舞台をつくり、能楽鑑賞(2年生)。 初めての体験だった生徒が多かったようです。 初心者向けに、解説や体験を多く盛り込んでくださいました。 全員で所作や発声をやってみたところは、なかなか壮観でした。