PRODUCED BY 品川女子学院
白ばら日記

ドローン特別講座・お知らせ

明日からいよいよ文化祭が始まります。生徒達は最終準備の真っ最中。新校舎2棟を使っての初めての行事になります。感染対策でゲストの皆さんは抽選となり申し訳ありませんが、オンラインを活用して少しでも生徒の取り組みの様子をお届けできればと思っています。 本校の文化祭は、社会課題に目を向け、解決法を探るプロジェクト学習が中心です。校外の多くの方にお力添えをいただきました。卒業生も様々な分野で活躍するようになり、在校生をサポートしてくれています。中には、海外からインタビューに答えてくれた人もいたそうです。 明日は、私と卒業生の対談企画も行われます。   さて、こちらも卒業生の持ち込み企画の特別講座でした。この卒業生を物流へのドローン活用を進めている企業の皆さんに紹介したのですが、その後もいろいろとアドバイスをいただいているそうです。本校は校外の方との連携を大切にしてきましたが、こうして卒業生にもお力添えいただけるのは本当にありがたいことです。こうしていただいたご縁を、在校生、卒業生が社会にお返ししてくれることを願っています。 担当の住谷より以下報告です。 「ドローン女子が活躍する未来~ドローンをとばしてみよう~」 2~5年生22人が集まり、(株) おしんドリームの皆さんによる特別講座が開かれました。 この会社には、66期卒業生の田村まりさんもおり、 ぜひとも品女でやりたいと熱望しての開催となりました。 まずは教室にて自己紹介とグループワーク。 おしんドリームの皆さんは現在ミャンマーそしてパキスタンで女子 大学を作るというプロジェクトを進めており、 ゆくゆくはそういったところでもドローンを飛ばして何かやりたい と考えていらっしゃるとのこと。 それを聞いただけでも生徒たちの目が輝きだしていました。 そして生徒たちには「今まで人間がやってきたことで、 将来別のものやことに変わっていくものは何か?」「 変わったものが発展するとどうなる?どんな社会になる?」 というちょっと難しいお題がだされました。が、 初めて出会った学年混合グループなのに、 あっという間に打ち解け意見交換が始まり、 車や電車を使った移動がなくなる、 カバンやリュックを背負っての通学がなくなる、 などいろいろな意見が出てきました。 その上でドローンが現在どんなことに使われているか、 実際の様子を映した動画も交えて見てみました。空撮、 赤外線カメラを搭載することによってソーラーパネルの故障を見つ けるといったデータ収集、 そして山間の村へ荷物を届けるといった運送、 これがもっと広がっていけば人間自体の価値観も変わっていくだろ うというお話に、生徒たちも興味津々でした。 そしていよいよドローン操作へ。 高等部生のiPadに予めインストールしてもらったアプリを使っ て、操作のプログラム入力をして、動かしてみました。 ドローンのwifiの不調でなかなか全ての班が一斉に飛ばすこと ができませんでしたが、離着陸から始まり、前に進んだり、 より上にあげたり下げたり、 障害物としておいた机の下をくぐったり、 パーティションの上を越えていったり、 あっという間に使い方をマスターしていました。また、 コントローラーで操作するタイプのドローンもあり、 こちらもゲームでなじみがあるのか、あっという間に使いこなし、 宙返りをさせる人たちも。 最後、教室に戻り「ドローンは性別も年齢も関係なく操縦でき、 まさにこれから若い女性達が活躍できる産業である」 という話で締めくくられました。次回、続編をやる予定なので、また多くの生徒が参加し、 未来を語ることができればと思います。おしんドリームの佐藤様、 村岡様、そして田村さん、ありがとうございました。****   *社会課題を解決する起業家を育てる「Phoenixiインキュベーションプログラム」の発表会が行われます。オンライン登録すると、質問セッションに参加できますし、事後にも動画が見られます。課題解決学習や起業を志す卒業生の参考にもなりそうなので、シェアします。 【日時】2022年9月21日(水)12:05~13:15 【登録フォーム】 【備考】YouTubeフェニクシーチャンネル (Q&Aを除く)

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校舎引っ越し・オーストラリア姉妹校・お知らせ

  今日は、一学期の終業式。オンラインで行いました。 校長からは8月中に2棟目の新校舎に移る話も。 今週で東棟ともお別れで、私も引っ越し作業のラストスパート中です。この校舎、旧校舎の中では最も歴史が古く、実は私の生まれたときに完成したんです。その後、何度かの耐震補強工事を経て60年以上、生徒達を育んでくれました。 卒業生達が次々と訪れるので、一つにまとめようかと企画した東棟お別れ会には800人以上が集まりました。 オーストラリアの姉妹校、イプスウイッチ・ガールズ・グラマースクールの校長先生が来校されました。 この学校は本校初の姉妹校です。私が赴任したてのころ、海外研修を企画し、自分で引率し、事前に手紙を送っておいた学校を訪問して姉妹校提携の交渉をしました。その中で、最も伝統と格式の高い学校で、生徒が現地の生徒とともに過ごせる寮があり、文化の合うところがこの学校でした。 当時の校長先生から、「今までエージェントが交渉に来るところばかりで、断っていたけれど、創立家の人が自ら来たのは初めて。お互いの国で唯一の学校として姉妹校になりましょう」と即断してくれました。 日本では学校法人は公のものですが、オーストラリアの私学のファウンダーは特別な意味を持つことを知り、ラッキー!と思うと同時に、責任の重さも感じました。それ以来、ずっと学費の一部を免除して受け入れをしてくださったこと、感謝しています。   留学することになっている生徒と。日本人は引っ込み思案という話題が出たあと、この子達が挨拶に来て積極的に質問をしたので、驚いていらっしゃいました。 本校は大正時代に創立し、まもなく100周年を迎えます。その間には様々な困難も、ありがたいご縁もありました。令和に入り、大きな山場となる校舎の改築が、安全に無事に終了し、2025年には、100周年式典を迎えられることを楽しみにしています。 *ウイキペディアに創立者の父、漆昌巌の記事が出ているのを見つけました。 *8月24日(水)〜26日(金)13時〜18時@ 代官山BESS(ログハウス)品川女子学院被服部・ブランディア廃棄衣料アップサイクルプロジェクトで浴衣を製作して展示します 。26日(金)18時30分〜20時は、私と先方(BESS) の谷常務のトークショーも開催します。   *生徒が国際交流でお世話になっているユースリーダー協会の若者力大賞表彰式7月21日(木)18:00-19:40( 六本木ヒルズ、ハリウッドホールにて)について、以前、 お知らせしましたが、表彰式のYouTubeライブ配信も行うそうです。生徒がユニバーサルマナーの研修を受けているミライロの垣内社長 も表彰されます。 *生徒の男子校に協力を呼びかけた取り組みが記事になりました。https://www.asahi.com/articles/ASQ7H6D47Q68UTFL01X.html?ref=tw_asahi

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朝礼・芸術鑑賞・STEAM教育

文科省から新たな指針も出て、久しぶりに朝礼が復活しました。中等部校長の神谷からは、集まることの意義という話もありました。   オンライン朝礼のとき、校長の話の中で生徒にインタビューして情報共有するという企画をやっていましたが、リアルの場でも。 コロナ禍は、これまで当たり前にしていたことの「なぜ」を問い直す機会にもなりました。 こんな本も読み直しました。『集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学』 全校での芸術鑑賞も行いました。 『パシフィックフィルハーモニア東京』 ・J.ウィリアムズ作曲:「スターウォーズ組曲」より メインテーマ ・ショパン作曲:ピアノ協奏曲 第1番 ホ単調 作品11 ・ムソルグスキー作曲:ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 指揮は飯森範親さん。以前の芸術鑑賞のとき、本校オーケストラの指導をしていただき、生徒も舞台で共演するという貴重な体験をしました。今回はコロナ禍でそこまではできませんでしたが、「指導に伺いますよ」とうれしいお話も! *6月24日(金)日経新聞朝刊30面~32面に、私が参加した早稲田会議の記事が掲載予定です。 *先日私がパネルに参加した「STEAM人材教育研究会」の動画が公開されました。 また、7/1の会は「デザイン」と教育がテーマです。デザイン思考をやっている本校の参考になりそうなので、教員にシェアしました。申込み先:URLよりzoomウェビナー登録 *卒業生向け。2022年は日本とインドが国交を樹立して70周年記念の年。未来に向けて両国の関係を更に深めていくために、 次世代を担う若者同士のつながりをつくることを目的としたプ ログラムをご紹介します。 日印国交樹立70周年記念 900km横断課題体感型アイデアソン *「ポストコロナ時代の「教育」のグランドデザイン」というテーマで、小島武仁さん(東京大学経済学部 教授)、小林りんさん(学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事)、長崎幸太郎さん(山梨県知事)、西内啓さん(株式会社データビークル 最高製品責任者) と行ったパネルディスカッションの様子が公開されました。

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お父さんの会、卒業生の活動、お知らせ

先日、山梨県知事とパネルディスカッションをし、その後、教育関係のことでやりとりしていたところ、県の教育委員会の方から、 うれしい連絡をいただきました。卒業生がIT企業の教育関連部門で県と関わり活躍しているというお話でした。 文化祭の実行委員長だったそうですよといわれ、なるほどねぇと思わず笑ってしまいました。多くの卒業生を送り、卒業後の様子を見聞きしていると、中高の何が彼女たちの未来に活きているのかがだんだんとわかってきます。しかし、それも主観に過ぎないので、最近はアンケートをとることもしました。卒業生の活動やデータがフィードバックされ、後輩の財産となっていくのも長く続いた私学だからこその恵みなのでしょう。 こちらは、この3月に卒業した大学一年生の活動です。在学中CBL(Challenge Based Learning    身近な問題を発見し、 解決策を実践につなげるプロジェクト学習) で子宮頸がんの予防活動に取り組んでいました。今は、医療系に進学し活動を今も継続しています。この週末に以下のイベントを実施するそうです。ご興味のある大学生(女性)は是非! 【大学生のための産婦人科ツアー】 日時:6月12日(日)13:30〜15:00場所:THIRD CLINIC GINZA対象:女子大学生費用:無料イベント内容:院内見学・受診の方法・三輪先生講義・ 子宮頸がん講義主催:Lumierehttps://twitter.com/Lumiere_ press/status/ 1530882063016271872 本校がこうして生徒の卒業後の未来を見つめ、「中高では初」というような取り組みにもチャレンジできている背景には、保護者のみなさんの理解協力があります。 土曜には、久しぶりにリアルで「お父さんの会」が開催されました。オンラインでしか活動できていない低学年の親御さんが参加し、先輩お父さんから、会の趣旨や活動の話がありました。登山部などユニフォームで登場している方もいました。 弁当部(娘の弁当を作って写真をアップ)、送迎部(遅刻しそうな娘を送って後ろ姿をそっと撮る)などもあるそうなのですが、私がいると緊張するかな?と思って挨拶のあとはひっこみました。 芸術領域で活躍している卒業生もいます。芸大を卒業後、長く画家として活動している板倉暚さんの展覧会が開催されます。 校内のいろいろなところに飾ってあるこの絵は板倉さんからの後輩への寄 付です。(写真は校長室にある校花、薔薇の絵です) ・日時:2022年6月9日(木)~15日(水)    11:00AM~6:00PM(会期中無休・最終日5:00PMまで)・場所:ギャルリー・コパンダール    東京都中央区京橋2-7-5京二小林ビル1F *このような特徴ある取り組みの背景など、これまでの品女のことをラジオ番組でお話ししました。グロービス経営大学院学長の堀義人さんのラジオ番組にです。私がこの学校に来た頃の学校改革の話や28プロジェクトの話、リカレントで何を学んだかなど幅広く話しています。 【堀義人が聞く リーダーの挑戦】番組紹介:堀義人が尊敬する「各界のリーダー」をゲストとして迎え、5つのキーワードから、その方の人生哲学を解き明かしていきます。 ・前編:6月4日(土)18:30〜 19:00放送予定・後編:6月11日(土)18:30〜 19:00放送予定※茨城放送ですが、 茨城県と関東地方の一部の地域で聴くことができます。 放送後1週間はradikoで聴取可能です。( 今週土曜日まで前編が視聴可能です) *在学中の起業体験プログラムが土台となって、0から1を作るような活動をしている卒業生の話もしばしば耳に入ってくるようになりました。そんな卒業生にお勧めしたいセミナーです。 議題:4つのキーワードから見るシリコンバレー成功の秘密スピーカー:石田 一統(VIAプログラム エグゼクティブディレクター)コメンテータ:佐分利 応貴(RIETI国際・広報ディレクター / 経済産業省大臣官房参事)モデレータ:木戸 冬子(RIETIコンサルティングフェロー / 東京大学大学院経済学研究科 特任研究員 / 国立情報学研究所研究戦略室 特任助教 / 日本経済研究センター 特任研究員 / 法政大学イノベーションマネジメントセンター 客員研究員)使用言語:日本語 講演概要Google、Facebook/Meta、Apple などが本社を構えるIT のメッカとしてよく知られ、 様々な業界のデジタルトランスフォメーションを牽引していると言 えるシリコンバレー。 この地域で生まれるイノベーションや起業精神に魅了される人は多 いが、その成功の秘密を4つのキーワードを通して見ていきます。 また、コロナ禍の影響を紹介し、 ポストコロナの課題についても考察します。 ※本セミナーは一般公開しております。 日時:2022年6月15日(水) 12:15-13:15開催方法:オンライン開催(Live 配信)参加費:無料申込みはこちら※申込み締め切りは6/14まで

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CBL(プロジェクト学習)、掲載メディア情報など

  今年も、玄関におひな様が飾られました。卒業生が贈ってくれた卒業記念品です。おひな様の冠には本校のエンブレム。   昨日は、千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオゲスト二回目でした。InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~radikoで一週間聞けます。番組と連動したサロン『オンエアサロン』   昨日各局で報道されていた令和臨調のメンバーになりました。特に教育関連の構造改革になんらかの貢献ができればとお受けしました。 高等部の家庭科の授業の中で、身近な社会課題を見つけて解決のアイディアを考えるプロジェクト学習CBLを行っています。2021年度5年生の振り返りから生徒のコメントの一部をシェアします。本校は、女性に参政権のない時に、いつか政治や経済にも関わっていくためにと創立された学校ですが、このコメントを読んでいると、品女生が社会に出る未来が楽しみになります。私もその日のために、彼女たちの歩く道を耕しておきたいと思っています。 <生徒のコメント> ・まず今起こっている社会問題は身近なことが発展した形になっているということがよくわかった。こういう活動は一度してみたいと思っていたが、終わった今もまた社会のために何か活動してみたいと思った。デザイン思考とか今までやってきたものも大切だったと分かった。 ・1つの事柄を多角的・論理的に見つめることができるようになったので、色々なところから情報を得られるようになった。また、人の意見を否定から入らずきちんと最後まで聞けるようになった。 ・以前よりもすぐに行動にうつすことを心がけるようになりました。自分が動き出すと誰かも動くし、何かをやりたいと思ったらすぐに始めることが大事だと思うようになりました。 ・グループのメンバーの影響でもあるけど、今までは周りの意見に合わせてあまり納得がいかないことなどもあったが、自分の意見をしっかりと言うことで、それぞれみんなの意見が食い違っていても、話し合って、みんなが納得のいく形で今までの全ての活動をしてこれたので、たとえ周りと意見が違っていても、自分の考えははっきり言った方が最善の活動ができるということを学ぶことが出来た。 ・普段一緒にいる人でも価値観が大きく違う人がいることに気がついた。また、ポジティブは相手に伝わりにくいかもしれないが、ネガティブは広まってしまいやすいと思ったので、なるべくポジティブな言葉を言えるようにしたいと思った。 ・1つの課題に着目して長い時間をかけて問題に取り組み解決策まで実行したことで、自分から挑戦して頑張る気持ちがあれば社会問題解決に自分でも貢献できるかもしれないというポジティブな気持ちになった。 ・前まで自分が思っていることが間違えているんじゃないかと考えてしまって発言できなかったけど、正しさが重要なのではなくて、考えていることをグループのみんなに伝えることが重要だと思った。 ・活動するか悩むより行動した方が色々な人が力を貸してくれることを実感しました。 ・自分自身率先して意見を言って関わろうとすることを今までしなかったのですが、意見を言える雰囲気もあり、積極的に関わることができたと思います。それも、自分が意見を言ってもどうせ変わらないという思いがあったからなのですが、CBLを通して小さな声でも自らはたらきかけて行動して”変えること”ができると思えました。 ・何か指示がないと何も出来ないと思っていたが、自分のやりたいこと、自分はやったほうが良いと思うことをみんなに伝えることで自分から動けるようになった。やってみることの楽しさを感じた。社会問題とかに取り組むのは、リーダーをよくやってたりする一部の人たちだけのものかと思っていたけど、自分が動くと社会に広がっていくものなんだと考えを変えられた。 ・他人に頼るのではなく、自ら行動していかないと状況は変わらないということを学びました。誰かがやってくれるから大丈夫、やってくれるまで待とうという考えで最初は取り組んでいましたが、自分がやらなきゃ他の人も動けないので、何かしらの行動を起こすことが大切だとわかりました。 *デザイン思考について触れている生徒がいましたが、本校ではこれを2012年ころから実施しています。ちょうど、経産省でもこれを政策に活用するプロジェクトが立ち上がったそうです。キックオフイベントが面白そうだったので、申し込み情報をシェアします。 Japan Policy Design Summit vol.0~デザインで変える「行政と私たちの未来」~(経済産業省) *芳葉会(同窓会)会長の藤森香衣さんが、CBLをきっかけに子宮頸がんの情報をシェアする活動をしている在校生 にインタビューした記事が掲載されました。 聞き手:藤森さんNPO法人 C-ribbonsを設立、代表理事を務める。T- PEC子宮頸がんNAプロジェクトで企画・取材・執筆を担当

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品川区成人式、対談、ワークショップ、コンテストなどお知らせ

品川区の成人式です。毎年、本校の吹奏楽部が記念演奏をします。 お祝いの挨拶 今年は2部制でした 舞台でマーチング フラワーアレンジメント部が舞台の花を設営しています。 感染対策に細心の配慮をして、リアルで開催することができて区長さん始め、関係者の皆さんもほっとなさっていました。 *本校の特徴の一つに、校外との連携がありますが、 その土台とも言える手法を伝授してくださった藤原和博さんの、「目覚まし朝礼」 大晦日特別編で対談しました。 https://www.youtube.com/watch? v=E2KBF_ZzdUI *SBIP中高生探求コンテスト 締め切りが16日までなので、再掲します。 全国の中高生が取り組んだ探究内容について応募し、書類審査・動画審査を経て選ばれた10組がプレゼンテーションをする場になります。グランプリ・準グランプリを決定します。本校が会場なので積極的に参加を!ポスターが職員室手前の廊下に貼ってあります。 日時:2月19日(土)14時ー18時場所:品川女子学院(北品川駅から徒歩2分) ※新型コロナウイルスの感染状況によってオンライン開催に変更する可能性があり。 *「東南アジアオンラインスタディツアー」のお知らせ これまでも生徒が参加し、「 後輩に紹介したいのでプレゼンさせてください」 と申し出があるくらい好評な日本ユースリーダー協会主催の高校生 向けプログラムのご紹介です。4年生、 5年には学年からお知らせが行っていますが、 興味のある人は以下から申し込みを。 海外との交流はオンラインですが、他校の高校生、 メンターの大学生との交流は、感染対策をした上で今のところ、 リアルの予定です。定員になり次第締め切りなので、お申し込みは早めに。日時:2022年3月26日(土) 27日(日) 各10:30〜12:30会場:国立オリンピック記念青少年総合センター( 東京都渋谷区代々木)(東ティモールとはオンライン交流となります)参加費:1,500円/2日間対象:高校生以上の学生(15名限定)学年・語学力不問申込:ホームページ(https://timorleste- onlinetour-202203.peatix.com/)<事前プログラム> 参加者・スタッフ紹介、東ティモールについて、事前課題案内<1日目> 自己紹介、東ティモールオンラインツアー、 現地学生とオンライン交流<2日目> ゲスト: JICA東ティモール事務所「現地における活動紹介」、 日本オンラインツアー、感想・コメント発表 *世界のチェンジメーカーをサポートしている団体( 東京オリンピックでも紹介され、 本校に来てもらったムハマドユヌスさんもフェロー)が、 日本の中高生の社会課題解決アイディアのイベントをやっています 。15歳と19歳の今年のプレゼンの報告会です。(無料)https://yv-0116.peatix.com/ *サイエンス・パートナーシップや東大研究所見学会、 特別講座などでこれまでお世話になってきた東京大学 生産技術研究所の大島まり先生からワークショップのお知らせをい ただきました。( 上記の探求コンテストでも理系分野の審査をお願いしています) slackで案内していますが、23日が締め切りなので忘れずに。 ■飛行機ワークショップ2021飛行機ワークショップ2021今年は「未来の地球を飛行機で繋いでみよう」をテーマに、 国際線の路線設計に挑戦していただきます。どの国際空港へ飛行機を飛ばせば、 多くのお客様にご利用いただけるかなど、さまざまな可能性から「ベストを探す」ためのカラクリを、 東京大学生産技術研究所本間先生および同研究室の皆さんと一緒に学び ませんか?後半は、日本航空の現役ディスパッチャー、 パイロットと疑似のやり取りを体験していただきます! 皆様のご参加をお待ちしております! 【詳細】https://www.jal.com/ja/ knowledge/workshop/ 【参加申込】https://forms.gle/ ZZFczXwWzkD31JUG7 【参加費】無料東京大学 生産技術研究所次世代育成オフィス(ONG)事務局E-mail:ong@iis.u-tokyo.ac.jp ■ 映像教材_新コンテンツ「海から考える持続可能な社会」のご紹介昨年、公開された最新のコンテンツです。柏地区にある、大型の海洋工学水槽の映像もございます。SDGsの観点も多く含まれておりますので、 ぜひご活用いただけましたら幸いです。 「 海から考える持続可能な社会」//ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ong- steam-stream/archives/ category/ongvideo/2020-marineそ の他にも色々あります、「ONG STEAM STREAM」もご覧くださいませ。https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ ong-steam-stream/よりよい教材開発につなげる ため、視聴後はアンケートへのご協力も是非お願いいたします。【教員用】https://forms.gle/ 48Cjzm17PkEnm6HW6  

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新校旗・始業式・お知らせ

三学期が始まりました。 新しい校旗ができあがりました。 2015年から2020年までの卒業生が卒業記念品として贈ってくれたものです。在校生はこれから入学式や卒業式などの行事の時にこれを壇上にみることになります。 玄関の鏡や地球儀、国際時計、おひな様なども卒業生が贈ってくれたものです。こうしたものを見るたび、卒業して行った子たちの顔が浮かび、私立学校は一学年一学年の生徒が入学し、卒業して何十年も続いていくんだなぁとしみじみ思います。さて、先日、ある方と探求学習の話題になったので、文化祭やCBLの例を出して、「生徒が自分たちで考えて行動しているんですよ」と、いつもの癖で生徒自慢をしたら、「さすが品女ですね。知ってますよ。僕もこれまで2~3回インタビューをされたことがありますから」とおっしゃいました。てっきり、アポを申し込んでインタビューしたのだと思ったら、なんと、道で歩いているところを捕まったそうです。「ぼく、声をかけられやすいんでしょうか。人が良さそうに見えるんでしょうかね」とのこと。これは偶然としても、いろいろな場所で、しばしば、「品女の子から取材を頼まれた」「コラボを頼まれて引き受けたよ」等々の話を聞きます。そして、その後にこう続くときがあります。「品女だったから引き受けました」品女だったからの理由は様々です。28プロジェクトの記事を読んで共感していたから、教職員や卒業生やその家族の誰か知っていたから、前にも頼まれてそのときの生徒がしっかり報告してくれたからなど。これに共通するもの、それは、過去に品川ファミリーが積み重ねてきた縁なのでしょう。逆の話もあります。「こんな失礼なことがあったよ。今後のために言っておくね」というような。言ってくれる人はその後もつながりますが、もう二度と付き合わないと思った人は改善点は教えてくれないかもしれません。在校生が卒業記念品を見るとき、その奥にある見えない財産も受け継いでいることを思い出し、そして、次は、自分たちが後輩へとよい縁をつないで行ってくれたらうれしいです。 始業式の表彰です。 *中等部表彰 ◆ECC 部<第11回 全国中学生英語ディベート大会>・第9位  ・ベストディベーター賞3年生1名2年生2名 *高等部表彰 ◆ECC 部〈第7回 PDA 高校生即興型英語ディベート全国大会2021〉・出場4年生 3名 ・POI賞4年生 2名 ・ベストディベーター賞4年生 1名 ◆書道部〈第34回東京都高等学校文化連盟書道展〉5年生 1名   *4年生で私との対談をしてくださったジャーナリストの大門さゆりさんの記事です。ライフ・シフト2のリンダ・グラットンのインタビューをしたそうです。本校は未来から逆算するライフデザイン教育「28プロジェクト」を行っていますが、人生設計を考える上で参考になる内容です。 有料サイトですが、しばらく無料で読めるそうです。 BUSINESS INSIDER  

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白ばら日記

これからの時代を切りひらく

  今朝もきれいな秋空でしたが、様々な時間に「秋は空がきれいだな」と感じます。これは夕暮れ時。 今朝の玄関前。 6年生の有志が生理用品BOXの設置を推進していて、 今日から募金を始めました。 以下が彼女たちからのメッセージです。 女性の身体の問題は口に出すのをタブー視されがちですが(以前のブログ) こうして、 当事者意識を持って課題解決に一歩踏み出す生徒を応援したいです 。 _________ こんにちは、StartTheCycleです!StartTheCycle とは、生理用品を忘れてしまったり持ち運べなかったり、 持つのが恥ずかしかったりする、 などの生理の悩み事を解決するため、 校舎のトイレに自由に使える生理用品が入った「生理用品BOX」 を置く活動です。生理用品BOXがあれば、皆さんの寄付を元に、 好きなときに生理用品を使うことができるようになります。この生理用品BOXのプロジェクトを、 全校で運営するための費用を集めさせていただくため、 募金活動を行います。皆さんの学校生活がより良いものとなるよう、ご協力ください! _________   生徒世代がこうして行動を起こせる時代になるまでには、多くの先輩女性達の努力がありました。本校も参政権のない時代に女性達が創立した学校です。そんな女性を紹介する本をいただきました。 *「時代をきりひらいた日本の女たち」(岩崎書店)をいただきました。図書へ入れておきます。執筆者の小杉みのりさんは卒業生の神森真理子さんの姉で、後輩へ是非とのことでご紹介いただきました。校歌の作詞者、与謝野晶子も載っています。素敵な本ですので、手に取ってみてください。神森さんも卒業後フランスへ留学、今は、日本文化を伝えることをライフワークとしています。

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卒業生の便り・高校と社会をつなぐ研究セミナー・ダイヤモンドオンライン2回目

卒業生から元担任にこんな近況報告がきました。 全世界で3600以上の店舗を持つ、アパレルのグローバル企業で最年少で店長になった子です。女性はなかなかオファーを受けないと言われていますが、自分で手を挙げたそうです。 選ばれた理由は?と聞いたところ、「他の候補の人は○○ができないという話をするが、私は○○ができますと話した」と言っていて、これも品女DNA?と思わず笑ってしまいました。中高時代に身につけた資質能力が大人になってからの土台になるといううのが長年教員をしてきた私の印象です。(後輩のためになりそうなので、本人に許可をもらって抜粋、一部説明を加えて紹介します) ----- 7月から静岡県の浜松にきました。 人生初めての政令指定都市の暮らしです。 長野にはなかったウーバーイーツを遅ればせながら体験しました。 今回の異動では新店店長に大抜擢され(笑) 9/17のオープンにむけて人生で1番か2番に忙しい日々を送ってま す。 (ちなみにどっちが忙しいかの順番で迷うのは企業コラボのプレゼン前) チェーン店ではありますが、 うちの会社は個店経営を大事にしています。 地域に愛されるお店を作るために、 来て一週間の浜松を理解するべく歴史から勉強してます。 また、 販促物作成のためにみかん農園に電話してみたり普段店舗ではなか なかやらない業務が多くバタバタ… でもなんかこの感じ覚えがあるなぁ…と思ったら 完全に文化祭でした。 よその会社に電話してやりたいことを伝えて協業してもらう感覚、 久々に思い出しました。 まだまだコロナ特に東京は大変かと思いますが、 店舗としても個人としても稼ぎまくって税金払って、 社会経済回せるように頑張ります 。 9月に開ける店は年商10億が目標です 在校生へのメッセージ(今、制約の多い中、文化祭準備をしている在校生に一言ちょうだいとお願いしました) 在校生にアドバイスは、 思いついたアイディアややりたいことは失敗を恐れずとにかくやっ てみてほしいということです。 挑戦の過程でどうやればうまくいくか考えて、 考え尽くした結果で沢山失敗してみてください! 若いうちに失敗させてもらったことが品女で得た私の経験です。 文化祭のときめちゃくちゃ可愛いミラーを作って優勝だ!!! と思っていたけど利益率考えられていなかったり、 次の年は利益率を考えすぎてサービスの観点が抜けていたり… 社長として必死になるあまり社員(同級生) の気持ちを考えられておらずワンマン経営になっていたり…でも考えて挑戦し失敗した経験があるからこそいまそれを踏まえて今も新しい挑戦や関わり方が出来ています。 失敗するのが怖くて発言できない、 行動できない人が沢山いる中で挑戦できる人材というのは強みになると思います。 コロナ禍という難しい中で、 立候補された皆さんの挑戦心より応援しています!!!   *社会と学校をつなぐ教育セミナーで講演、パネルに参加します。今,高校IR(学校におけるデータ活用)のパイロット校としてご指導いただいている、桐蔭学園理事長(元京大教授)の溝上慎一先生からお声がけいただきました。 このセミナーで報告される研究は、2013年から行っている大規模調査です。高校2年生からの10年の成長を追った結果、高校時の資質能力はその後大きくは変化しないなどの結果が得られています。これは、中高時代に様々な体験をし、力を蓄えておくことが社会につながる大切な土台になることを示し、28プロジェクトに大きな示唆を与えるものです。文化祭準備日なので、私はその合間にオンラインで参加します。在校生、教員は忙しいと思いますが、どなたでもオンラインで参加できる無料セミナーなので、保護者、卒業生の皆様、お時間のある方は是非、ご参加ください。 <実施概要>【日 時】 2021年9月18日(土)14:00~16:40【形 態】 オンライン「Zoomウェビナー」【参加費】 無料【登壇者】 溝上 慎一 先生(学校法人桐蔭学園 理事長)      柏木 智子 先生(立命館大学 教授)        漆 紫穂子 【申込締切】 2021年9月6日(月)23:59 ※定員300名に達し次第締め切り【申込方法】 下記イベント情報ページより       https://be-a-learner.com/even t/trans_2021/ ‎問い合わせ先 be-a-learner@kawai-juku.ac.jp ダイヤモンドオンラインのインタビューの続きが掲載されました。 第2回記事 『社会で活躍する女性の共通点、「品川女子学院」理事長が語る』

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