PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

旅立つ生徒の姿2枚

何回かこのブログに登場したスペインからの留学生が、最後のホームルームを終えて挨拶に来てくれました。何とも鮮やかな服装です。本校では留学生に制服を貸与していますが、最終日ということで朝は品川女子学院の制服で登校、帰りは私服です。バッグにはクラブで使用していたバトンが大事そうに入れてありました。いよいよ最終下校時刻になると、囲んでいた同級生から「本当に帰っちゃうんだ」という声が。写真は友人と一緒に下校する最後の姿です。母国での活躍を祈るばかりです。 逆に今日は4年生2名がオーストラリア留学へ旅立っていきました。試験中なので同級生は見送りに来られませんが、その方が後ろ髪を引かれることがなくて良いかもしれません。旅行会社の方やご家族と一緒にいるときは緊張している様子は見られませんでしたが、チェックインを終えてだんだん出発が近づくと少し不安な表情の時もあったでしょうか。しかし、私が入国審査でよく聞かれる質問をしてみると、即座にしっかりとした英文が返ってきました。これなら大丈夫そう。異国での発展を祈るばかりです。 まだ保安検査場通過まで時間があったのですが、夜の学校説明会のため急いで帰らなければならないので、出国直前の雰囲気で撮らせてもらいました。

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図書室日記

廊下展示

廊下展示を変更しました。 7/14(金)に映画「君たちはどう生きるか」が公開されるのに合わせて、関連本+スタジオジブリに関する本を集めました。 図書室内に実際の本を展示しています。 情報があまり出ていない作品ですが、公開が楽しみです! 図書室 伊達木

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中等部校長

期末試験初日(20230706)

自宅学習日を経て、今日から期末試験です。 生徒の皆さんの最終下校は15時になります。 試験終了後に残って勉強していた皆さんは、その時間に合わせて先ほど下校していきました。 BC棟の連絡通路からふと外を見ましたら、なんだかとても暑そうです。 体調管理に気をつけてほしいと思います。

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高等部校長

試験日の午後

今日は期末試験初日です。6年生を除いて午前3科目テストがありますが、4年生の初日だけは4科目で、今最後の数学の試験を受けています。普段の授業ならば扉を開けて中に入って写真を撮るのですが、今日は外から。一番科目の多い4年生、科目のバランスを考えながら頑張って下さい。 5年生のあるクラスには七夕の笹が飾ってあり、願い事がいくつか吊してあります。その1つに「大好きな77期生が目一杯品女ライフを楽しめますように」という短冊があったので、どんな生徒なのかなと思って名前を見てみると、昨年度までこの学年の担任をしていた教員でした。想いが伝わってきます。 教室の外で、あえて立って試験勉強をしている生徒たち。集中できるスタイルはさまざまのようです。

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白ばら日記

生成AI・デジハリ見学・関連書籍

新校舎になっても、試験前の職員室前の質問風景は品女の風物詩です。 生成AIが注目され、教育界でも大きな話題になっています。英語の教員から「英語教育そのもののあり方について考え直さなければならず、脅威を感じる」という話もありました。英語に限らず、これまでと同じ形の授業だったら代替できる部分が増えていくでしょうし、使い方によっては個別最適な授業展開のサポートにもなるかもしれません。外資の通信社に勤める日本人と話したときも、翻訳や編集の仕事はどう考えてもなくなるので、特別免許で学校現場に行くことも考えていると言っていました。 先週の土曜には東大の松尾豊先生と研究室のみなさんにお越しいただき、教員研修をしました。教員からは具体的な活用方法について質問が途切れませんでした。新しい技術にはリスクもありますが、よく例えられるのが、計算機です。電卓が出てきたとき、計算力がなくなるのではと危惧されましたが、技術はあと戻りしません。インターネットもそうです。当初は危険だから子どもには制限をと言われていましたが、それでは世界の競争に遅れてしまいます。安全管理には努めながら、どんどんさわり、リスクを知り、活かすことを考えていくことが必要でしょう。学校は未来に活きる子ども達の大切な時間を預かる場所なので、それに携わる教員こそ、チャットGPTなど新しいテクノロジーが出てきたときは真っ先に試してみることが不可欠な時代です。 NFTやデジタルアート、AIが作成するアートの著作権が話題になる中、美術科の教科イチ押し見学会も、従来の美術館見学から去年はデジタルハリウッド大学の見学へと新しいチャレンジをしています。 塩崎からの報告はPDFでご覧いただけます。 教科イチ押し見学会 2022 デジタルハリウッド大学 (225.68KB) AIの進化でこれからはデータを読む力がどんな領域でも必要です。大学では私大文系でも一般教養的に学ぶことになり、高校でも統計分野が重視されています。私も57歳で修士課程に行き、教育のデータ分析をかじりました。そのとき、最も面白かった推薦図書のが『統計学が最強の学問である』です。これはそのシリーズの中でビジネスに関するもので著者の西内さんからいただいたものを図書室に入れました。 統計学が最強の学問である[ビジネス編]/西内啓 ヤフーのCSOで慶応教授の安宅さんのベストセラー。これからの教育のあり方も示唆されています。サインしていただいた本を、図書室に入れます。 シン・ニホン AI×データ時代におけるニホンの再生と人材育成/安宅和人  

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高等部校長

「帰ってきたくなかったです」

今日で1学期の授業が終了し、明後日からは期末試験が始まります。職員室前の廊下は、教員に質問する生徒がたくさん。試験前のいつもの光景です。 この時期、比較的長期間留学していた生徒が復学してきて、私の所に挨拶に来てくれます。先ほども5ヶ月間カナダにいた生徒2人が話しに来てくれました。一通り感想を聞いたあと、帰ってきたくなかったでしょうと言うと、中には少し気を遣って「品女が懐かしかったです」と答える生徒がいるかと思いきや、ほぼ全員が「はい、帰ってきたくなかったです。」という回答になります。今回もそうでした。それだけ充実した留学だったという証拠だと思います。

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中等部校長

見える化(20230703)

先週、中3生に起業体験中間プレゼンへの解説コメントをしましたら、あるクラスから、もうちょっと詳しく聞きたいと呼ばれました。 そこでいくつかお話しした中で、スケジューリングをきっちりやること、という助言もしました。 今日、生徒下校後の教室を見回っていると、そのクラスのホワイトポードにこんなものが。 スケジュールと進行状況の「見える化」です。 できることをすぐ実行に移すところが素晴らしい。

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図書室日記

七夕

こんにちは!アッチです! あっという間に7月になりました! 期末試験がもうすぐ! 閲覧席を使おうと放課後急いで図書室に駆け込んでくる生徒が多くて、 僕、びっくりしちゃった!!   試験も近いけど、もうすぐ七夕!! 図書室には小さな笹の葉が飾られているよ! 僕もしっかりお願いごとを書いたんだ! みんなもよかったら試験勉強の息抜きに寄ってみてね。 もちろん閲覧席での試験勉強も大歓迎だよ!   図書室 アッチ

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中等部校長

Teacher’s Day(20230701)

今年から設定した日になります。 母の日や父の日や敬老の日のような「感謝しましょう」という意味合いは全くなくて、教員が楽しく学ぶ日、という趣旨です。 申し訳ないのですが、生徒の皆さんには授業終了後に全員下校してもらい、午後は教員が自分のために学ぶ時間とさせてもらっています。それが、大きくは生徒の皆さんに還元されることになると思っています。 今日のゲストは、AI研究の第一人者である東京大学の松尾豊先生。 事前に本校教員から仕事上の問題点を聞き取っていただき、そこにAIをどう活用するかをお話しいただきました。 すごかったです(←話が面白過ぎて、語彙が貧困になっております)。

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