リアルの意味
いよいよ明日から夏休みです。今週は火曜日まで授業があり、水曜日以降は多くの行事がありました。
水曜日、4・5年生に向けては大学出張授業を、6年生に向けては入試説明会を開催しました。この厳しい暑さの中、大学の先生方や入試担当者の方がわざわざ本校まで足を運び、リアルな講義や説明をしてくださるというのは、本当にありがたいことです。実際、この場所で現場の生の話を聞いたことがきっかけで、進路を絞り込んだ先輩もたくさんいます。ただ、これは都市部の学校ならではの恵まれた環境であり、決して当たり前ではないことは知っていてほしいと思います。また翌日は模試が行われました。去年までは定期試験後に行われていましたが、今年はそれがなかった分、集中して受けられたのではないかと思います。
本日、集会の前には品川警察署の皆様をお招きして防犯訓練を実施しました。多くの警察官の方々が来校し、不審者役を信じられないほどリアルに演じていただきました。その迫力に圧倒されつつも、多くの生徒が本気になって訓練に取り組んでいました。こうした演習の場において、本気で取り組むことこそが、本当の意味で危機というものを理解した大人のふるまいだと思います。
その後は中高別集会を行いました。今年から2期制となったため、昨年までの終業式に代わって、節目としての集会という形をとっています。今日は理事長先生のお話に続き、日本での留学を終えて帰国する留学生からの挨拶がありました。驚いたのは、彼女が約5分間、すべて日本語で流暢にスピーチをしてくれたこと。その努力と熱意には本当に感動させられました。その後の表彰では、受賞者のことを我がことのように称える皆さんの姿勢が、いつものことながら素晴らしいと思って見ていました。
明日からの夏休みも、夏期講習や全国の学校が集まるOPEN DAY、ヨーロッパ研修やクラブの合宿など盛りだくさんです。集会でも言った通り、そういう時期こそ、目の前のことに流されず、しっかり目標を見据え「私の今年の夏は、こんな夏だった」と胸を張って言えるような1か月にしてほしいと思います。
