勉強スタイルいろいろ
午後少し高等部棟を回ってきました。学習のスタイルもいろいろです。 4年生の数学。グループ学習形式の授業で、それぞれ相談しながら熱心に問題を解いていました。時々説明のため学年主任の数学教員が熱弁を振るうのですが、どちらかというと生徒にうまくのせられて喋っている感じも。 6年生の自習。5、6時間目は教室で自由選択の授業が行われているので、廊下で自習する生徒も。ロッカーに机を向けるのが落ち着くのでしょうか。とても集中しているので、写真を載せてもいい?と聞くのもためらわれましたが、ちょっとだけ妨害してしまいました。 5年生の体育。ダンスビデオ作成のチーム分けをしていました。これからテーマを決めてシーンを考え、それに合う曲を探すとのこと。踊る前にしっかりと構想を練る、その第一歩の場面でした。どんな作品ができるか楽しみです。
3フロアとも進路の話し
体育祭、芸術鑑賞と立て続けに行事が終わり、今日の総合学習は高等部全学年が進路ガイダンスでした。4年生はポートフォリオの作成や大学・学部の検索方法について、5年生は次年度の科目選択について、そして6年生は共通テストの目標点数の確認でした。 4年生は、高等部に入って進路・入試に関する学習が増えてきたと感じていると思います。学部学科や大学を調べる作業では、すぐに手が動く者もいれば、呆然としている生徒もいます。志望をすぐに決める必要はありませんが、少しずつでも自分の興味の範囲を調べていってほしいと思います。残りの時間には来月行われる校外授業の場所が発表され、この時はみんなとても楽しそうでした。 芸術鑑賞の帰りに。白バラは見つかりませんでした。
誤解(20230517)
メインキャストのお一人である中村壱太郎丈に取り上げていただいたのは嬉しいのですが。 それは私ではなく音楽科の教員です。(在校生・卒業生の皆さんは、どなたか分かりますね。)たまたま当日欠席者の席で空いてしまったので、座ることになったようです。 私はここ数年歌舞伎座コンプリートを続けているような演劇好きですけれど、一番後ろの席で静かに観劇しておりました。 「役得で最前列の真ん中に座るなんて!」と知人に誤解されても困りますので、慌てて訂正させていただく次第です(笑)
芸術鑑賞
みなさん芸術鑑賞いかがでしたか? 生で見る歌舞伎はやはり大迫力でしたね。 歌舞伎を見て興味をもった方はぜひ図書室にある歌舞伎の本をご覧ください。 開架の774に歌舞伎をはじめ演劇関連の本がまとまっています。 初心者向けにわかりやすく解説した本もあるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。 図書室 岩崎
あっという間の2時間半(芸術鑑賞)
昨日は芸術鑑賞、市川猿之助の「不死鳥よ 波濤を越えて」を明治座で鑑賞してきました。本校はコロナ1年目を除いてずっとリアルで芸術鑑賞を行ってきました。ストーリー自体を楽しむなら劇場以外で鑑賞する方法もありますが、やはり迫力が違います。幕開け前の音楽が期待感を煽り、幕が開けた途端に物語に引き込まれます。今回は特に幕開けの直後の舞台が華やかで、生徒は最初から舞台に釘付けになり、そのまま大団円を迎えた感じでした。何人かから、2時間半は長いと思ったけれど今日はあっという間だったという声が聞こえてきました。やはり本物はよいものです。 [gallery columns="2" size="medium" ids="30769,30770"]
芸術鑑賞(20230515)
久しぶりの明治座でした。
1年生保護者会(20230513)
午前中の授業参観・午後の保護者会と、大勢の方にお集まりいただき、ありがとうございました。 いつも挨拶は短いのですが、今日は喋り過ぎました。すみません。
体育祭・特別講座シリーズ・お知らせ
昨日は代々木体育館で体育祭でした。6年生だけオリジナルTを着られます。 詳しい写真は、のちほど。 3年生の演舞、上級生の声援が微笑ましい パン食い競争・コロナ禍の工夫 学年対抗リレーは逆転の最後のチャンスで大歓声! 実行委員に支えられています。 *行事も一段落し、一年生の部活見学が始まっています。 本校は仕事を持つ未来から逆算し、マルチタスクを奨励していますので、学習、行事、クラブと積極的に参加してほしいです。 (去年のバトン部の記念品ありがとうございました。もったいなくてしばらく飾っていました) *ダンス部が、昨年度の大会の特別賞副賞として、Bリーグ試合(アースフレンズ東京Zvs西宮ストークス)のハーフタイムパフォーマンスを行い動画がアップされました。 *特別講座シリーズの続きです。 【「ナパーム弾の少女」50年の物語』から考える戦争】 担当の植草より、以下報告です。 [第1回目] ベトナム戦争中、ナパーム弾を被爆し裸で逃げまどう少女を撮影し た1枚の写真が世界で有名になりました。今回の特別講座では、その被写体となったキムフックさんや、カメ ラマンのニックさんに長年取材し、6月に『「ナパーム弾の少女」 五〇年の物語』を出版なさった朝日新聞社の藤えりかさんにお越し いただきました。 藤さんからは、複雑な背景をもつベトナム戦争や、キムフックさん のこれまでの歩みなどをお話しいただきました。生徒たちにとって、藤さんがおっしゃった「戦争や国というものか ら、時には逃げても良いのではないか」という言葉が印象的だった ようです。それは「生きて自由になることを絶対に諦めないこと」 と表裏一体であり、「被写体の少女」として戦後政府のプロパガン ダに利用されながらも、諦めずに留学、亡命そして平和活動へと行 動を起こしていったキムフックさんの人生そのもののように感じま した。また生徒から、「現代であれば、このような写真を載せることは問 題になるのではないか」という質問がありました。当時も掲載する にあたってたくさんの議論があり、キムフックさんご自身も、この 写真を見ることを嫌だと思っているようです。メディアの可能性だ けではなく、危険性についても考えさせられる視点でした。 次回は、「書くこと」について学びます。記者として第一線で活躍 なさっている藤さんが、ワークショップ形式で書くための視点や思 考について教えてくださる予定です。ぜひ、 たくさんの生徒に参加してほしいと思います。 [第2回目] 「ナパーム弾の少女」五〇年の物語』を出版し、 朝日新聞社の記者として活躍なさっている藤えりかさんをお招きし て、2回目の特別講座を開催しました。 今回は、 藤さんご自身が学ばれたアメリカの記者教育講座やシナリオライテ ィング講座をもとに、「書いて伝えること」 についてワークショップ形式で教えていただきました。具体的に描写することが説得力につながる、 主題とテーマは別もので、 主題をまとめるときには形容詞的な熟語を使うと意味が伝わりやす い、など、わかりやすいアドバイスをたくさんいただきました。講座中は皆黙々と文章を書き、終了後、 下校時間ぎりぎりまで個人的に質問をしている生徒たちもいて、 たくさんのことを学んだ充実感が伝わってきました。今回の講座の内容を忘れずに、これからの長い人生で何度も行う「 書く」という行為を楽しんでほしいと思います。 *経済同友会の教育改革員会から出された政策提言「価値創造人材の 育成に向けた教育トランスフォーメーション(EX)~ 個の主体性を尊重し多様性を育てる教育とそれを支える社会環境の 整備~」の34~ 36ページに本校の実戦が取り上げられています。
体育祭が終わりました
今年も無事体育祭が終わりました。体育祭の様子は、保護者の方はお嬢様からお話しを聞いていると思いますし、ビデオも販売されます。ここでは写真を2枚だけご紹介します。 今年は何と言っても5年生と6年生の激しい闘いです。前半は5年生がリード、後半は6年生が逆転して逃げ切れるかというハラハラする展開でした。ほとんど全ての競技が接戦でしたが、下の写真はその象徴的なシーン。「ハッとしてぴょん」という競技ですが、9組走って次はアンカーという段階でもまだこの僅差でした。 閉会式の校長挨拶で、この体育祭で一番走ったのは誰だと思いますか?と全校生徒に聞いたところ、間髪入れずに「体育祭実行委員」との返答が。さすが品女生、いろいろな人が行事を支えていることをわかっていました。 実行委員器具部の生徒がすべての備品を設置し撤収します。