PRODUCED BY 品川女子学院
白ばら日記

大学出張授業[東京女子大学]・お知らせ

  今日の一コマ。体育の授業です。楽しそうだったので。 出張授業の続きです。担当の田辺から報告です。 東京女子大学 現代教養学部 国際英語学科の塩原佳世乃先生にZoomを通じてお話ししていただきました。テーマは「英語の学習から、言語学の研究へ」です。 日頃、生徒たちは英語を教科の一つとして学習していますが、英語を難しくしている一つの要因が「語順」です。この語順という観点から日本語と英語がどれほど似ているのか、もしくは異なるのかという点から見ていく内容でした。日頃、単語を覚える、長文を読むなどしている生徒たちからするとかなり別の観点からの英語を考えるということになったので、生徒たちは静かながら興味を持って話を聞いていました。 世界の言語402語のうち、日本語と同じSOVの語順を取る言語は45%、英語と同じSVOの語順を取る言語は42%だそうです。それ以外で見ると、VSOが9%、VOSが3%、OVS 1%、OSVはなしだそうです。またこのことから、SOVとSVOが主流で、VSOを合わせると世の中の96%の言語が主語が先で、目的語が後になっていることがわかります。まずは動作をする人を先にいって、それを受ける人は後にくる傾向にあるということです。さらには、91%の言語において、VとOが隣接して述語を作っているのです。 世界の全ての人に言語機能があり、9割以上の言語で主語が目的語よりも先に発話され、9割以上の言語は目的語と動詞をくっつけて述語を作っています。日頃、自分が話している言語、学んでいる言語をそう言った視点で分析したことがなかったため大変興味深い講義となりました。 *セミナーのお知らせです。プレッシャーの中での判断力という点で、受験や部活にも通ずるところがありそうなので、紹介します。 テーマ:アスリートの脳を解明し鍛える日 時:2021年11月9日(火)18:00~19:30講 師:柏野 牧夫(日本電信電話株式会社 コミュニケーション科学基礎研究所 柏野多様脳特別研究室長)会 場:zoomウエビナー(URLは申込者に後日送付)定 員:400名(先着順)申込み(参加費):★一 般(1000円)→ https://eventregist.com/e/211109=====================================================【概要】スポーツの試合では、状況把握や相手との駆け引き、 プレッシャー下での瞬時の意思決定をはじめとする様々な脳機能が 勝負の鍵を握ります。しかもその大半は、本人も自覚できない「 潜在的」な脳機能です。NTT スポーツ脳科学プロジェクトでは、 トップアスリートの優れた潜在脳機能を解明して勝つための要因を特定し、 それに基づいて実際にアスリートのパフォーマンスを向上させることを目指して研究を進めています。その取り組みを、 プロ野球やソフトボール日本代表などの実例を通してご紹介いただ きます。========================

READ MORE
白ばら日記

親子のコミュニケーション講座・中1総合学習パネル・大学出張授業[上智大学]

冬の訪れを感じさせるような気温になってきました。   土曜は、1年PTA主催で恒例の親子のコミュニケーション講座を行いました。 久しぶりのリアル参加講座です。 私と、CPIの宇田川先生とのコラボで行いました。 NLPは私自身も学び、保護者の方にも紹介しているカウンセリングの手法です。中学時代は反抗期とも重なり、親子のコミュニケーションが難しくなるご家庭もあります。そんなときのヒントにと、ワークショップと講演を組み合わせて毎年実施しています。 『女の子の未来が輝く子育て』では、私が学んだ中で、効果があって本を読めば活用できると実感している手法を紹介しています。 現中2より、中1校外学習〜文化祭が新しい流れになっています。1年生は校外学習において、サステナブル ファーム&パーク「KURKKU FIELDS」(千葉県木更津市)に行きます。そこで様々な体験をして、まとめたものをプレゼンで共有、さらに内容を深めて文化祭で発表をします。これらの取り組みについて、本日、中等部校長の神谷がクルックフィールズの方とオンライン対談をするイベントが実施されます。中1の新たな取り組みを知っていただく良い機会かと思いますのでご紹介します。 SDGsで切り拓く探究学習の未来!「学校教育はいかにして社会と繋がるか」日程:2021年10月19日(火)18:00-19:30場所:オンライン(Zoom)参加費:無料https://kurkkufields.jp/news/5346/ 出張授業の続きです。担当の伊藤からの報告です。 「経済学で人間の安全保障?」 上智大学 青木研先生 上智大学の青木研先生より「経済学で人間の安全保障?」をテーマにお話しいただきました。 まずそれぞれ「経済学」のイメージ「安全保障」のイメージを思い浮かべさせた後、一般的な「経済学」として株価の動きや需要供給曲線のお話と貧困や戦争、難民のお話がありました。それぞれの学問の主なトピックを理解したところで、2つの学問がどのように繋がるか?と問いかけてくださいましたが、生徒はまだまだピンときていない様子でした。 そこで経済界と感染症対策との両立に苦しんでいる現状などにも触れながら、医療資源や分配のお話を各国の状況などの数字も具体的に示し、また、わかりやすい例を用いながらお話しいただいたところ、「経済学」と「安全保障」が繋がり、興味関心を高めていました。医療資源に関連してワクチンも話題に出してくださり、いまの情勢にも深く関係する事柄だということで、とても勉強になったようです。 Zoomを通しての講義でしたが、問いかけをしてくださって生徒に挙手を促したり、顔のあがりかたを確認しながら話題を振ってくださったりとご配慮も厚く、充実した時間となりました。青木先生、どうもありがとうございました。

READ MORE
白ばら日記

保護者会・植栽・文化祭レポート・大学出張授業

土曜は4,5年生の保護者会がありました。午前中には、4年生のPTA主催で高等部校長の権藤と、この3月に卒業した子達の親御さんが対談し、受験期の子供と親のコミュニケーションについて語るオンラインの会もありました。   先日は私も5年生のPTA主催のオンライン講演会で、生徒の未来に関係しそうな最新の社会状況や親のサポートの仕方についてお話ししました。学校で実施する時より多くの方が参加なさいました。 お仕事やご家庭の事情による制約が少なく参加しやすいことがオンラインのメリットであり、一方、クラス別の会などでは、気楽なコミュニケーションや個別の情報交換がしやすいリアルの場のメリットも捨てがたく、このハイブリッドの形は今後も活用できそうです。 先日の文化祭もお招きできなかったお客様や、時間の制限のあったご家族のため、展示内容や、クラブ発表、起業体験IRレポートなどがHPに掲載されています。力作なので、是非、ご覧ください。   さて、緊急事態宣言があけてほっとしたのもつかの間、先週は地震で生徒の登校にもかなり影響が出ました。自宅で棚から落ちたガラス器の掃除をしつつ、日頃から 備えることの大切さを痛感しました。 先週は、1年生が学校前の歩道の植栽をしてくれました。近所の方に、楽しませてもらってますよと声をかけていただいたそうです。 私たちの学校は、関東大震災の際に女性達が避難所を運営したことが創立の要因の一つになっています。こうした小さな活動の積み重ねが、いざというときの助け合いにつながっていくのだなと改めて感じています。 さて、大学出張授業の続きをご紹介します。担当の植草のレポートです。  【国文学】 駒澤大学文学部国文学科の中嶋真也先生による講義でした。 まず、文学部の国文学科や日本文学科ではどのようなことを研究するのか、自分が行きたい大学はどのよう な基準で選べば良いのかなどのお話を、中嶋先生の出身大学や駒澤大学を例にしながらお話くださいました。 大学の先生の視点での進路のアドバイスは新鮮だったようで、楽しそうに聞いていました。  続いて、『万葉集』の歌についての模擬講義では、高校の授業で学んでいる文法知識を、 文学研究に生かす体験をしました。すべての手がかりがつながり、 最後に歌の意味が細かいところまでわかるようになると、より奥深さを感じることができたようです。  授業の最後には、高校生におすすめの古典文学作品などもご紹介いただき、大変有意義な時間となりました。  

READ MORE
白ばら日記

環境省とのセッション・パラリンピック・大学出張授業(芝浦工業大学工学部)

豪雨災害が続き、被災した方々のことを思うとやりきれない気持ちです。先日、熱海のことを書きましたが、その後、知人が現地の取材をしてこのような記事を書きました。さらに、父の実家のあった佐賀も被害を受けていて、気候変動問題を自分事として感じる昨今です。1日も早い復興のため、自分もできることをしていきたいと思っています。 先日、環境問題について、高校生と小泉大臣とのセッションを紹介しましたが、記事として掲載されたようです。若い世代とこそ、考え、行動していきたい社会問題です。 動画:未来を変えるフューチャートーク(カーボンニュートラルとその先の未来)小泉環境相とZ世代 記事:https://www.fnn.jp/articles/-/ 222908 コロナ禍もとどまるところを知らず、教育機関も対応に追われています。そんな中ですが、パラリンピックが始まります。 2回のオリンピック招致に尽力し、 一回目の時は、 生徒の文化祭の企画でインタビューなどさせていただき、 開催が決まった後は本校でもお話をしてくださった谷真海さん( 旧姓佐藤さん)が、出場します。谷さんは、 早稲田大学在学中に病気で片足を切断し、その後、 パラスポーツと出会い幅跳びの代表選手になりました。その後、 種目を変え、一からトレーニングをしなおし、障害区分の問題や( 自分の障害がどの範囲になるかによって出場そのものが難しくなる ことも)コロナ禍を乗り越えての出場です。 8/24開会式では旗手 8/29トライアスロンのレースに出場します(8: 30スタート予定) 未来を考える大学出張授業。見学が難しい昨今、貴重な機会となりました。 担当の乃込より以下報告です 大学出張授業 講義テーマ 「情報系の研究活動とは」       講師 芝浦工業大学 工学部 情報工学科 井尻 敬先生 7月16日(金)に4年生11名、5年生8名の生徒が10時30分から約1時間zoomでのリモ-ト授業を受けました。多くの生徒が情報工学科に大変興味を示している中でとても熱心に井尻先生のリモ-ト授業に参加していました。芝浦工業大学工学部情報工学科では、何を学び、何を研究しているのかを中心に芝浦工業大学の特徴や情報系における研究とはどういったものなのか、とても興味深いお話しをいただきました。 実際に芝浦工業大学に在籍する生徒さんからも研究内容等のお話しもいただきました。参加した生徒たちにはとても有意義な1時間になりました。 講義内容 ・「情報系学部・学科では」    情報を処理する方法の論理体系やその実装方法を学ぶ学問分野である。   情報;映像・音声・文章・電気信号・遺伝子など   処理;表現・記録・伝達・変換・理解する方法   実装;計算機(コンピュ-タ)上に動くものを構築する ・「情報系における研究とは」    4年生頃より研究室に配属され研究に従事する   研究室に自分のデスクとPCを持つ         講義は、ほぼなく研究に従事する         通常研究室はいつでも利用可能(泊まる学生もいる、コロナ禍では朝8時から夜8時半まで) ・「情報系における研究活動」          テ-マを決め、興味のある分野を調査し、解くべき課題を見つける         解決策を示す(解決策を提案、プログラム等で実装)         その手法を評価する(実験を通じて提案手法が有効なことを示す)         論文を書いて発表する(国内外の会議・論文誌へ) ・「学会発表」   国内外の学会に論文を投稿して、査読をとおれば発表できる        査読のない学会もある        研究者・大学教員が査読を行う ・「全体のまとめ」           1.     コンピュ-タサイエンス(計算機科学)という、                  情報の処理法に関する理論やその実装方法を学ぶ学問分野がある                 「理学部 情報科学科」 「工学部 情報工学科」 「情報理工学部」など           2.     4年生・大学院生は多様なテ-マについて研究している           3.     皆さんの進路の選択肢の1つにコンピュ-タサイエンスも加えていただけると有り難いです

READ MORE
白ばら日記

大学出張授業・傘シェア・新校長記事・DXAI教育対談

7月16日に4・5年生の大学出張授業が行われました。シリーズでお伝えします。 担当の小川より以下報告です。 東邦大学の看護学部の山内英機先生からは「生きる力を支える看護の仕事」というテーマでお話をいただきました。 看護実習では人形を使って、触ったり観察して身体の状態を判断するフィジカルアセスメントの練習をするそうです。ここで先生が女の子の絵を出しました。「女の子の他に、何か見えますか?」よく見ると、絵の中に猫やお婆さんがいます。 先生「患者さんの身体を見る時も、ただ見るだけではなく、自分が何を見るかを意識することが大事です。唇の色やまぶたの裏側の色、足のむくみからも患者さんの健康状態がわかります。健康診断で胸を触っているのは、肺の動きを手で触っているんです。だから、看護師の仕事は身体の構造を知っていることがとても大事です。」 動画で不整脈がドク…ドク、ドドド、と乱れる映像を観たり、実際の呼吸音を聴かせてもらったりしました。呼吸の音を聴く聴診では、呼吸音の高低、濁っているか、プツプツ、ヒューヒューという音を聴き取ります。看護師は自分の五感を働かせて診断する、ということがよく分かりました。 先生の体験談の中では、患者さんが亡くなった時のお話もありました。 人生の終わりに立ち会うこと、苦しみや死に対して何ができるのか、考え続けることで看護師として成長していくというお話を聴いている時、生徒の皆さんも真剣な顔になっていました。 最後の質問タイムでは「高校生のうちにやっておくと良いことはなんですか?」という質問に、先生からこのようなお話をいただきました。 「チームワークが必要な仕事なので、ディスカッションやグループワークができることが大事。 それから、いろいろなタイプの人とうまくやっていくこと。ネガティブな目で人を見ないで、いつも人の良いところを探して気づけるようになること。」 アンケートでは、 「副雑音を聴いて、人間からこんな音がするのかと驚きました。」 「看護職は医療に関する知識だけでなく、患者さんとのコミュニケーションや観察能力が必要ということを学べてよかったです。将来につながるように今から人の気持ちを考えて、良いところに目をつけられる人になりたいなと思いました。」 「看護の専門的な知識はもちろんですが、看護師としての心を学びたいと思いました。将来助産師になりたいという夢があるので、患者さんの気持ちに寄り添える看護師になるために、様々なことに挑戦していきたいと思います。」 などといった感想がありました。   *生徒会役員企画で傘リユースプロジェクトを始めました。使わない傘を生徒会室に集め、雨の日など傘が必要な時に自由に借りられる学校内傘シェアリングシステムを作るそうです。 プロジェクトを始めるにあたり、7/14水~19月の間、玄関前で傘の回収ををおこなっていますので、ご協力よろしくお願いします。 *読売新聞オンラインに新校長のインタビュー記事が紹介されました。【特集】中高に新校長「社会に目を向けチャレンジする生徒を」… 品川女子  *私がモデレーターを務めた教育対談の動画がアップされましたのでご紹介します。コロナを機に実現するDXとAIによる新時代の教育~伊原木隆太×國領二郎×柴山昌彦×水野雄介×漆紫穂子~

READ MORE
白ばら日記

最近の行事

緊急事態宣言が出て、校内も対応に追われています。それ以前の行事を中心に、最近の生徒の様子をお伝えします。 安全対策を第一に、その上で、すべてを中止する前に、生徒の学びを止めない工夫をするのが私たちの方針です。 とはいえ、若年層への広がりが懸念される昨今、ルールも見直し、細心の注意を払って過ごすよう、仕組みを作り、生徒達にも呼びかけています。 予測できないことが多く、ご家庭ごとに事情も違い、いろいろな考え方もあろう中、ご協力いただいているご家庭、品川ファミリーの皆様に心から感謝します。   *校外学習 こちらは、先月です。 【1年生】 宿泊行事ができなかった去年、様々な工夫を凝らして作ったプログラムです。それを今年にバトンタッチすることができました。制約が多いからこそ生まれるものもあるんだなぁと教えられました。 初めての校外学習は千葉県木更津にあるKURKKU FIELDSへ行ってきました。大自然の中で、各クラスがSDGsに関するテーマを決め、テーマに沿った体験をさせていただきました。 【2年生】 「日本を知る」をテーマに、茨城県つくばみらい市で、藁細工作りと田植えを体験してきました。浴衣の着付けなど、できないことも多い中、この日は、のびのびと体験をしてこられたようです。 【3年生】   ディズニーリゾートへ行ってきました。事前に創業時からこの施設を知る方にリモートで講演をしていただきました。生徒が自分なりに課題を見つけ、キャストの皆様に取材をさせていただきました。   【4年生】   4年生もディズニーリゾートへ 修学旅行でできるはずだった外国人との交流の機会を少しでも補うため、外国人バディと一緒に周って会話を楽しむ、という企画付きです。 【5年生】 最後の校外学習は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館と清水公園へ行ってきました。ミュージアムパーク茨城県自然博物館ではたくさんの展示物に触れ、清水公園ではアスレチックや公園散策などを楽しんでいたようです。 *大学入試説明会 6年はすっかり受験モード。   各大学からお越しいただき、大学入試説明会が行われました。 それぞれの進路に向けて準備を進めています。 本校は、28プロジェクトの影響で進路がバラエティーに富むことが特徴です。 同志社大学の河村先生よりサイン本をいただきました。図書室に入れます。 -実務家のための-刑法概説  難しい本ですが、刑法の概要が分かるので、法学部志望者にオススメです。   *オープンキャンパス コロナ禍で、感染対策をした上で、人数を制限して行いました。6年間を過ごし、未来の土台を作る中高を通う本人に見ていただく機会をなんとか作りたいという思いで、教職員、生徒、みんなで企画、運営をしました。 ミニ説明会 生徒による模擬授業 化学部 箏曲部 28project生徒プレゼン 校長によるミニ説明会 ダンス部 インターアクトクラブ *小笠原流礼法講演 体験学習に制約がかかる中、今年も1年生に向けて、~礼法を活かして幸せな空間をつくりましょう~というテーマに講演をしていただきました。 ご宗家がそのときの様子を公式ブログで紹介してくださいましたので、ご紹介します。小笠原 敬承斎公式ブログ

READ MORE
白ばら日記

着物文化の講演・お父さんの会・SBIPアカデミー・お知らせ

緊急事態宣言下、 感染対策をしつつ生徒の学びを止めないよう工夫しながら授業や行 事を進めています。     これは、2年生の企業コラボの一環でお借りして設置しているアルコール消毒の大型ディスペンサー。   感染対策をしての講演   こちらは、着物文化の講演です。例年、 和の授業でこのあと浴衣着付けを数時間行いますが、 ソーシャルディスタンスが取りにくいのと、学校の浴衣を複数のクラスに連続で貸すことが 衛生管理上難しいため、実施できず残念です。 反物の長さを実感します   生徒は熱心に聞いてました。 和装小物も持ってきてくださいました。 帯結びのお話です。 和傘の説明と使い方の実演 以下のような感想がありました。 ・着物はエコで、SDGsに関連すると知った。・着るだけで日本のアイデンティティを表すことができるので、 海外でも着たい。・祖母が着物を着るので、今日の話をしたい。・ねずこの着物の「麻の葉」の意味がわかって、 着物の柄には理由があると知った。   保護者会もほとんどZoomになっていますが、 新入生のお父さんが初参加となるお父さんの会は、 人数を制限して実施しました。 *SBIPアカデミーのお知らせ 例年本校で行っているSBIP(中高生の課題解決アイディアプレゼン)で、このたび、オンラインでのフォローアップのプログラムを作りました。 起業家・企業人からマンツーマンでのプランに対するアドバイスの時間のほか、課題解決に大事な仮説思考やプロジェクトマネジメントの方法など、世界を変えるプロジェクトを動かすために大切なことを学ぶ講義もあります。また、5ヶ月でプロジェクトを加速させるための計画・目標も立てます。是非、参加を! ホームページ:https://academy.sbplatform.jp/※エントリー締切:6月21日(月)23:59 *以前、企業コラボでお世話になったミナケアさんがワクチンのアプリを開発しました。今後、不活性なワクチンがあった際や、予測していなかった副作用が出たような場合も、活用できるもので、官邸のHPでも紹介されています。こうしてみんなで力を合わせて、1日も早く生徒達の活気ある日常が戻ってくることを願います。→https://www.fnn.jp/articles/- /190040

READ MORE
白ばら日記

課題解決型学習での生徒の気づき

今,教育改革が進む中で、教育手法も変化いています。従来の一斉教授型から、個人ワークとグループワークを組み合わせた「個別と協働」型の授業、また、教えられた正解を記憶するような授業から、自ら課題を見つけ、解決法を考え行動するような「課題解決学習」など。 テクノロジーの進化で、AIにできることが増える中、これまでの蓄積がないような新たな課題に向き合うとき、人間ならではの力が発揮されます。未来社会の変化に備えて、そんな力と志を育てていきたいと思っています。 これまで行ってきた企業コラボや起業体験などもその一つです。さらに、ここ数年は家庭科の授業の中でチャレンジベースドラーニングとよぶ、身近な課題を発見して解決のアクションを起こす授業に取り組んでいます。生徒のチームには、家庭科の教員だけでなく、ボランティアで手を挙げた多様な教科の教員がメンターとしてつきます。 昨年度の取り組みが、記事になりましたので、ご紹介します。 「子宮頸がんについてもっと多くの人に知ってほしい。品川女子学院から始まった「子宮頸がんかるた」プロジェクト」(私学妙案研究所News) 「課題解決型学習から得られるものは何か 品川女子学院「子宮頸がんかるた」プロジェクトで見えたもの」   生徒達の気づきをシェアします。以前、生徒に「恵まれすぎていて社会課題が分からない」と言われたことがありますが、このプログラムの中で、課題に気づき、考えを深め、チームで動く力が育まれていることが分かります。 ・今まではグループで何か活動をするときも大体中心メンバーがいて、他の人は何もしないというような ことが多かったが、CBLは全員がちゃんと動かないと終わらないので、全員で協力できた。今までやっ てきたグループ作業より楽しくて、やれる人がやればいい、から、全員でやる方が楽しいという考え方 になった。 ・CBLは正解がないから、自分たちで考えるしかなくて、色々実験などを考えるのが楽しかった。将来会 社に就職したくないと思っていたけど、こういうことが出来るならありだと思った。 ・今までいつも人の意見を聞いて「確かに!」ということばかりだったが、人の意見を聞いて自分の思っ たことについて発言してみたり、自分の意見について考えられるようになった。また、今まで何かを真 面目に一生懸命やることが、やらなくちゃいけないこと以外にはなかなかなくて、自分から「もっとや ろう!」って気になることが新鮮だった。 ・前は、資料の分析や考えることが苦手だった。考えるのも嫌だった。今は、わかりやすく”伝える”こと の大切さを知った。ただ、誰かの文をそのままコピーするのではなく、自分の言葉で伝えることがいい のだと思った。 ・自分がこんなにも普段から身近で行われていることに対して疑問や関心を持っていないことに驚いた。 CBLを通して、1つの社会問題がどんなに小さなことだとしても、問題を解決しようと自分でアクショ ンを起こすことの大変さや重大さを学びました。 ・自分が少し行動したからといって何も変わらないと今までは感じていたことも、実際に身近な品女生の 歩数が伸びているのをみて、思っていたよりも1人1人の私自身の行動が大切だと知れた。 ・今まで自分が品女で培ってきた経験の多くを生かすこともでき、まだ未熟な点が多くあることに高校生 の今から気がつくことができた。 ・十人十色は言葉の通りで、同じ歳で同じ学校に通っていても、ものの考え方や”この人はこんなところに アンテナはっているのか!”というようないい意味での驚き、刺激があり、以前よりも自分と違う考え方 をする人に寛容になれた気がする。 ・グループで話し合いを作っていく中では、メンバーの多様性が大切だなと実感した。今までは自分と仲 が良い、同じような性格の人たちが集まって作業した方が楽だと思っていたが、今回色々なタイプの人 が集まり、役割分担や話し合いがうまく調和したなと感じた。 ・普段関わりのない人と関わって、問題を解決しようとするために話し合い、外部の人や知らなかったこ とを多く知ることができたので、新しいことを知る楽しさを再確認できた。 ・問題の解決策を生み出すだけではなく、それを実行し、ダメだったところを改善することで、より良い 解決策を見つけることができるんだとわかった。 ・CBLを始める前は日常で多々ある困ったことや問題点などをどうにかしたいけど自分の力じゃ無理だと 思っていたが、行動を起こせば変わると思えるようになった。 ・(緊急事態宣言の閉校期間)zoomで授業を受けたり、先生が作って下さった動画をみて勉強することがほとんどで、友達とも話すことがなく、必要最低限しか外に出なかったので、親としか話していない中でのCBLの授業で友達と話し合うのは新鮮でとてもよかった。友達と他愛ない話をするのは学校生活の中で大切なのだと気付かされた。 ・初めて身近な問題を解決しようとプランをたてて、解決策を実際に実行してみるということをして、エ ピソード集め(身近な問題集め)の段階から身近には今まで気がついていないだけで、解決すべき問題 がたくさんあるんだと思いました。また、CBL期間中は1つの問題を長期的に解決していくということ を通して、1つの物事を改善にもっていく難しさ、解決策をみんなに積極的にやってもらう難しさを感 じました。全体を通して、長く大変だったけど、班員と協力して楽しく、やりがいのある問題に取り組 めました。 ・次の話し合いまで3日しかなかったため、お風呂に入っている時も考えていた結果、急にアイディアが 浮かんできて、でもそのアイディアにもまだまだ穴があって、だけど一度考えてみたものだし、提案し ようと重い提案してみました。普段からあまり自分の考えていることを外に発せないので、変に思われ たらどうしようと思いながら提案したのですが、ある1人の班員が「いいと思う!」と言ってくれた時 にお世辞でも嬉しく、自信のないものだったけど認めてもらえたような気がしてとても嬉しくなったの を覚えています。そのアイディアから改良を加え、解決策になり、最後にはみんなに使ってもらえてさ らにプレゼンも形にできたのがとても嬉しかったです。この経験を通して、私も人に積極的に「いい ね!」を言える人になりたいと思いました。 ・自分の意見をしっかり伝えるのと同時に、相手の意見をしっかり聞くことが大事ということがわかりま した。これは当たり前のことだと思いますが、とても難しいことだと気がつきました。自分と違う意見 を否定するのではなく、なぜそういう考えになったのかを考えることによって、相手の意見の良さがわ かり、お互いがお互いの意見の良さがわかるので、より良い意見が見つかることが分かりました。 正直人と協力してやるより一人で頑張る方がいいと思っていたが、「一人では絶対できなかったな」 「メンバーがいてくれてよかった」と感じることが本当によかった。 ・CBLを通して、仲間との関係の重要さがわかった。ありがとう、お疲れ様を欠かさず言うと全員が心地 よく進めることができた。 ・こういう風に一から十まで自分たちでこんなに深く細かく1つのことを調べ上げるなんてなかなかな い。意見を1つ立証するにもたくさんの根拠や数字が必要なのだと知り、偏った意見はもう持てない なぁと思った。 ・多数決で決めたほうが早く決定できるが、時間がかかっても全員の納得会を話し合うことで、全員が責 任をもって取り組めた。最終的にはこの方法が効率がよかった。 ・CBLの活動を通して、大きな課題・問題であっても、身近な部分から自分たちがアクションを起こせ ば、解決策が見えてきて、またさらにアクションを起こしたくなる。そんな気持ちが芽生えました。こ れから大学生になっても、社会人になってもこの気持ちを忘れず、チャレンジして学ぶ心を育て続けた いと思いました。 ・自分はリーダー気質だと思ってたけど、実際はそんなことなくて、多くの人に支えられながら、自分ら しさを発揮できることを知った。上に立つのではなく、協力して進めることが私は得意なことに気がつ いた。 ・「得意な分野で貢献し、苦手な分野は任せる」ことが体得できた。それが許されることで、チームのた めになるのだと理解することができた。チーム内の雰囲気を明るく、正直なことを言える場にしておく ことで、個々の得意分野を心地よく生かせると気づいた。チームのために何か作業をしてあまりしんど いと思わなかったのは初めてに近く、自分自身の新しい発見だった。 ・社会の色々な問題について目がいくようになった。そして、その問題をどのように解決すれば良いのか も考えるようになった。既存の解決策も、もっとこうすればいいのにという観点で見れるようになっ た。 ・ただ問題だなと思うだけではダメなことに気付かされた。問題と言っても細かくみて、どの部分が原因 であるかを考え、またそれに対してどのように解決するか、生半可な気持ちでできないなと思った。 日々些細なことでも、何が原因なんだろうと考えられるようになりました!! ・仕事の役割分担や、同じ役割の人との情報共有がしっかりできていなかったため、個人の仕事量に大き な差ができてしまった。これらを解消するためには、それぞれの仕事の内容や進捗状況を逐一報告し合 うべきだったと思う。 ・みんなで話して意見を出すことがあまり得意なほうではなかったが、1人での作業とは違った見方や策 を出すことができ、楽しさもあり、グループならではの苦労もありながら、グループワークを好きにな れた。 ・テーマから全て自分たちのやりたいことを自由にできて、サポートも手厚かったため、心から”変えた い”と思いながら熱心にできることを見つけた。自分でもその気づきから行動し、何かを変えることがで きると自信がついた。 ・ただ意見をいうだけでなく客観的な立場から言うよう心がけたり、反対意見を言う時には代替案を提案 するようにした。 ・班がピリピリしているときに意見だけ言ことはダメだと再確認した。 ・途中色々迷ったり、テーマと少し違うことを調べたりしていたので、テーマの一貫性が足りなかったと 思う。しつこいほどテーマの再確認をして、解決策に導いた方がよかったと思った。 ・メンバーと半年間やっていく難しさ。皆モチベーションが下がる時もあるので、その時にいかに話に参 加させるかや仕事の振り方で作業効率が上がるか等のことが難しくためになった。 ・話がつまってしまっている時は明るく雑談に話を進めたり、班内で仕事量に差ができないように均等に 割り振って互いに信頼と責任を持たせて仕事ふることが出来た。 ・夏休みなど学校がないときの予定表を作り共有した。また、その予定表通りに進められるようにメン ターの先生と連絡をとったり、CBLの班のslackで「◯◯日に◯◯やる」や「記録シートに各自が書いて おいてほしいこと」などを送ることで誰かが忘れることを防いだ。 ・誰かがやるからいいやではなくて、自分からもっと積極的に動こうと思った。 ・話すだけじゃなくて、相手のことも聞かないと良い話し合いはできないんだとわかりました。 ・今誰が何をしていて、期限がいつまでなのかなどを、slackなどで定期的に流した方が互いに安心できる と思う。互いの進捗状況がわからないと、自分だけ重いタスクを任されているんじゃないかと不満を感 じることもあると思うので… ・記録シートに仕事内容ややるべきことを書いていたが、認識の違い、仕事内容の勘違いが起きてしま い、班の雰囲気が悪くなってしまった時、記録係の延長としてその日のうちに話し合った内容と、次に 誰がいつまでに何をやるかを簡潔にまとめたものをグループのLINEに送り、すぐ見れるようにして、勘 違いを防ぐことを提案し、実行した。それ以降勘違いは起きなかった。 ・1人の意見がしっかりしていれば進むと思っていたけれど、みんなの納得できる1つの案の方がうまく進 むと気がつきました。 ・改めて諦めないことの大切さを感じた。本当に考えて頑張ったものは達成感も大きく、ようやく達成感 を感じることができた気がする。どんなに大変でも感謝すること、人に頼ってもいいんだなと思った。 「班長だから自分が一番にやる」という場面と、「全体を見て最後にまとめる」という2つの役割をそ の時の状況を見極めて担うようにした。 ・自分はそうじゃないと思っていたことを誰かが言った時に、頭ごなしに否定するのではなくて、1回受 け止めて自分の中で消化してから、肯定・否定の意見を言えるようになった。 こうした気づきを読んでいて、また、卒業生の調査から、本校の様々なプロジェクトが社会で生きる力を育んでいることを確信し、さらに磨きをかけていきたいと思っています。そして、この学びを中断してしまう記憶型の大学入試が一日も早く変わることを願って提言の場でもこうした事例をまじえて、常に発言しています。その甲斐あって、検討する場が設けられ、具体的な動きも出てきました。子供達の未来から逆算し、将来社会に貢献できるような力を中高時代につけられるよう、これからも、このような取り組みを進めていきます。

READ MORE
白ばら日記

季節をめでる心・お知らせ

  藤の季節になりました。 散歩をしていたら、 紫の藤の横に、白い藤が! 甘い香りがただよっていました。 昨年度の茶道の授業の様子です。 C棟の教室に仮に作った作法室で、感染防止の工夫をしながら、 なんとか実施しました。以前、お家元に「秋は月がきれい、 と誰かが教えてあげないと子供はそれに気づかない」 とお話いただいたことがあります。茶道は総合芸術、亭主が考えたテーマが、 掛け軸やお花などのしつらえに表現されます。客にもそれを受け取る教養が必要です。 季節感を大切にし、 それを互いの気持ちを察しながら愛でる、そんな心も茶道の中で学んでいます。 *茶道1回目 *茶道2回目 *茶道3回目 *茶道4回目   *以前にもご紹介 したダイアログ・イン・ザ・ダークからのお知らせです。

READ MORE