CBL(プロジェクト学習)、掲載メディア情報など
今年も、玄関におひな様が飾られました。卒業生が贈ってくれた卒業記念品です。おひな様の冠には本校のエンブレム。 昨日は、千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオゲスト二回目でした。InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~radikoで一週間聞けます。番組と連動したサロン『オンエアサロン』 昨日各局で報道されていた令和臨調のメンバーになりました。特に教育関連の構造改革になんらかの貢献ができればとお受けしました。 高等部の家庭科の授業の中で、身近な社会課題を見つけて解決のアイディアを考えるプロジェクト学習CBLを行っています。2021年度5年生の振り返りから生徒のコメントの一部をシェアします。本校は、女性に参政権のない時に、いつか政治や経済にも関わっていくためにと創立された学校ですが、このコメントを読んでいると、品女生が社会に出る未来が楽しみになります。私もその日のために、彼女たちの歩く道を耕しておきたいと思っています。 <生徒のコメント> ・まず今起こっている社会問題は身近なことが発展した形になっているということがよくわかった。こういう活動は一度してみたいと思っていたが、終わった今もまた社会のために何か活動してみたいと思った。デザイン思考とか今までやってきたものも大切だったと分かった。 ・1つの事柄を多角的・論理的に見つめることができるようになったので、色々なところから情報を得られるようになった。また、人の意見を否定から入らずきちんと最後まで聞けるようになった。 ・以前よりもすぐに行動にうつすことを心がけるようになりました。自分が動き出すと誰かも動くし、何かをやりたいと思ったらすぐに始めることが大事だと思うようになりました。 ・グループのメンバーの影響でもあるけど、今までは周りの意見に合わせてあまり納得がいかないことなどもあったが、自分の意見をしっかりと言うことで、それぞれみんなの意見が食い違っていても、話し合って、みんなが納得のいく形で今までの全ての活動をしてこれたので、たとえ周りと意見が違っていても、自分の考えははっきり言った方が最善の活動ができるということを学ぶことが出来た。 ・普段一緒にいる人でも価値観が大きく違う人がいることに気がついた。また、ポジティブは相手に伝わりにくいかもしれないが、ネガティブは広まってしまいやすいと思ったので、なるべくポジティブな言葉を言えるようにしたいと思った。 ・1つの課題に着目して長い時間をかけて問題に取り組み解決策まで実行したことで、自分から挑戦して頑張る気持ちがあれば社会問題解決に自分でも貢献できるかもしれないというポジティブな気持ちになった。 ・前まで自分が思っていることが間違えているんじゃないかと考えてしまって発言できなかったけど、正しさが重要なのではなくて、考えていることをグループのみんなに伝えることが重要だと思った。 ・活動するか悩むより行動した方が色々な人が力を貸してくれることを実感しました。 ・自分自身率先して意見を言って関わろうとすることを今までしなかったのですが、意見を言える雰囲気もあり、積極的に関わることができたと思います。それも、自分が意見を言ってもどうせ変わらないという思いがあったからなのですが、CBLを通して小さな声でも自らはたらきかけて行動して”変えること”ができると思えました。 ・何か指示がないと何も出来ないと思っていたが、自分のやりたいこと、自分はやったほうが良いと思うことをみんなに伝えることで自分から動けるようになった。やってみることの楽しさを感じた。社会問題とかに取り組むのは、リーダーをよくやってたりする一部の人たちだけのものかと思っていたけど、自分が動くと社会に広がっていくものなんだと考えを変えられた。 ・他人に頼るのではなく、自ら行動していかないと状況は変わらないということを学びました。誰かがやってくれるから大丈夫、やってくれるまで待とうという考えで最初は取り組んでいましたが、自分がやらなきゃ他の人も動けないので、何かしらの行動を起こすことが大切だとわかりました。 *デザイン思考について触れている生徒がいましたが、本校ではこれを2012年ころから実施しています。ちょうど、経産省でもこれを政策に活用するプロジェクトが立ち上がったそうです。キックオフイベントが面白そうだったので、申し込み情報をシェアします。 Japan Policy Design Summit vol.0~デザインで変える「行政と私たちの未来」~(経済産業省) *芳葉会(同窓会)会長の藤森香衣さんが、CBLをきっかけに子宮頸がんの情報をシェアする活動をしている在校生 にインタビューした記事が掲載されました。 聞き手:藤森さんNPO法人 C-ribbonsを設立、代表理事を務める。T- PEC子宮頸がんNAプロジェクトで企画・取材・執筆を担当
中高生探求コンテストで最優秀賞受賞
学校のそばの荏原神社です。今、緋寒桜が満開です。 土曜には、「中高生探求コンテスト」が行われました。 例年本校を会場に行っている、ソーシャルビジネスプラットフォーム主催の中高生発表会を発展させたものです。今年は多くの方の協力を得て全国に範囲を広げて募集したところ、450件近い応募がありました。本校からもセミファイナリスト(高等部CBLから)とファイナリスト(中3起業体験から)が選ばれ、「困りごと部門で」最優秀賞をいただきました。 一年間かけてやってきたプロジェクトとしての実績が評価されたのだと思います。1年生からデザイン思考や課題解決学習を行ってきた土台が活き、プレゼンも熱意が伝わるすばらしいものでした。 今年度から、総合学習の流れを見直し、3年生に起業体験を、4年生にCBL(課題解決プロジェクト)をおろし、5年生ではさらに個人の関心分野の研究を深められるようにと設計しています。6年間という限られた時間を生徒の未来につなげるため、さらに充実させるという意図です。これまでより高度な内容を低学年で扱うことになりますが、その期待に見事に答えてくれた成果でもありました。 *明日、千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオにゲスト主演します。二回シリーズで28プロジェクトのこと、学校改革のこと、トライアスロンや社会人大学院での学びのことなど、幅広くお話ししています。 InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step 番組と連動したサロン『オンエアサロン』 第1回:2022年2月22日(火曜)夜9時30分~第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~ radikoで一週間はお聴きいたただけます。
中高生探求コンテスト・大阿闍梨との対談・大学出張授業[東京農業大学]
2月19日土曜14時から例年本校でやっているSBIPの発表会を全国に拡大した中高生探求コンテストを行います。全国から450件近い応募があり、本校からセミファイナリストとファイナリスト(中3)が選ばれました。●今年はオンラインで行いますので、どなたもご覧いただけます。最終審査観覧の申し込みは、こちらから。審査員は以下の方です株式会社ボーダレスジャパン 副代表 鈴木 雅剛さん(ボーダレスジャパンの記事) 東京大学大学院情報学環及び生産技術研究所 教授 大島 まりさん株式会社VICTAS 代表取締役社長 松下 浩二さんライフイズテック株式会社 代表取締役 水野 雄介さん *千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオにゲスト主演します。 InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step 番組と連動したサロン『オンエアサロン』 第1回:2022年2月22日(火曜)夜9時30分~第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~ radikoで一週間はお聴きいたただけます。 *大学出張授業の続き。担当の佐藤から報告です。 東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科・梶川揚申先生に「乳酸菌を利用した経口投与型ワクチンの開発」について、ご講義いただきました。 4、5年生合わせて23名、この少人数で大学の先生に授業をしていただけるという貴重な機会となりました。 5年生は、全員理系進学者ですので、進路にむけて積極的な質問もありました。4年生達は、今年度の進路選択にむけて良い機会となったと思います 農芸化学の導入のお話から感染症に関するお話をいただき、ワクチンの種類や仕組みなど現在の社会情勢から興味関心が引き立つお話をいただきました。梶川先生の研究室で取り組まれている乳酸菌を用いたワクチンの開発など生徒達には難しくも中高で学んだ 学問と大学・大学院で学ぶ専門的な学習及びそれらが世間でどのように活用されていくかなどが結びつくよい機会だったと思います。 中高6年間で学ぶことを社会でどのように活かしていくのかを考える機会が大学出張授業の目的の一助だと思います。 今回のお話が生徒達の進路選択の一つとなってくれれば嬉しいです。
入試を終えて
桜が一輪、開花しているのを見つけました。 明日は雪の予報ですが、その後にやってくる春を予感させるようでした。 入学試験が終わりました。昨年のブログでもお伝えしたことをあらためて、シェアさせていただきます。 思い通りの結果になった人、そうでなかった人、思いは様々だと思います。私自身、入試前日に高熱を出し、第一志望の試験中に気を失って医務室に運ばれた経験があるので、受験生の気持ち、おやごさんの気持ちを思うと、入学試験を実施する身としても、受験生を送り出す身としても複雑な気持ちです。 しかし、30年近く、入学のその後を見てきて実感していることは、「縁あって進学する学校が、その子とって一番いい学校」ということです。結果が思い通りにならなくて気持ちがすっきりしない方へ、生徒の成長を見ていて教えられたことを三つシェアします。 1,未来から逆算する お子さんの長い人生から見れば中学受験は一つの通過点です。 「そのとき思い通りにならなくてつらかったこと、こんなことに何の意味があるのだろうと思っていたこと、その一つ一つの点が、後で振り返ると繋がって意味のある線を描いていた」 多くの卒業生が語っています。 2,親のしたことはすべて愛情からのことと肯定する 中学受験は親主導の場合が多いと思います。ああすればよかったと後から思うこともあるかもしれません。しかし、自分のことで親が悩んでいるのは子どもにとってかえってつらいことです。 中学生になれば、だんだんと自分のことは自分で決めて自立するようになっていきます。親が自分の問題と子どもの問題を分けて考えられるようになることが子どもの成長に繋がります。 すべての行動の奥には価値観があります。親が子供への愛情からしたことは、いつかきっとお子さんに伝わります。 3,得たものを見る お子さんが目標に向けて頑張ったその過程にこそ意味があるはずです。得た物を数えてみます。 進学した学校に前向きな気持ちで通う子は必ず伸びます。 この学校でよかったと思えるような学校生活をおくれるよう、ご家族みんなで応援してあげてください。
中学入試を前に安心のヒント
寒い日が続きますが、きれいに咲いている梅の花を見つけました。 梅は「百花の魁(さきがけ)」と言われ、厳しい季節にいち早く美しい花を咲かせるところが、本校が大事にしている「0から1を創り出す起業マインド」とも通ずる気がします。 学問の神様、菅原道真にゆかりの深い花でもあり、来週から始まる中学入試を応援してくれているようでした。 オミクロンの感染拡大が心配される中の入試は、受験生の皆さんもご家族も不安の多い日々だと思います。それでなくとも、入試期間中は思いがけないことが起きるものです。お子さんをサポートする親御さんに少しでも気持ちの余裕を持っていただけるように、毎年、入試直前チェックリストをシェアさせていただいています。(著書『伸びる子の育て方』の巻末に掲載したものです) 最終確認のヒントとして、安心の一助にしていただければ幸いです。 □ 持ち物は学校ごとにチェック表で確認。書類は取り違えないように学校毎にファイルしておく。 □ 体調不良に備え、マスクの替え、鼻血対応のティッシュ、エチケット袋等も持っておく。 □ 着る物は着やすくて温度調節ができるものを。(保護者室が寒い学校もあるので、親御さんも備えて) □ 前日は消化のいい物を早めに食べて寝る。(寝られなければ「それが普通。みんなそうだから大丈夫」) □ 移動時間はもう一度シミュレーション。土日はダイヤが違うことも、今は便数が減っていることも。万が一に備えて他の路線があれば見ておく。 □ 受験校の電話番号は控えておく。もしものときはまず連絡を。 □ テストの後、結果は聞かない。結果で叱らない。(本人が一番感じています)ただ、理社の時事問題はその年の傾向があるのでチェックした方がいいかも。そのとき、ケアレスに気づいてがくっとしたら、「次はどうしたらいい?うん。それなら次は大丈夫」とよいイメージに変えてあげて。ただし、それもあまり疲れているようなら終わったことには触れずに、リラックスさせることを優先に。 □ 一つ一つの入試結果が思い通りにならない日があっても、お子さんとは”終わった後の楽しいことをシミュレーション”「最終日は好きなものを食べようね」などと明るい絵が見えるように。 □ 学校によって過去問の傾向が違うときは、次の学校への切り替えを(句読点の数え方が違うことも。慌てて時間切れにならないように時間配分のシミュレーションなどもしておく。満点は取らなくていい、合格点をとればいいので) □ 併願パターンに合わせて合格後の手続きまでを事前に一覧に。学校は期限には厳密。気が抜けてうっかりしないように。 □ 受験番号は他人に言わない。受験校の同じ親しい友人との行動もどこまで一緒にするか事前に考えておく。(合否が別れたときが辛いので) □ 第二志望以降は数字をつけず、どこが好きかを話題にしておく。公立の悪口も言わない。 □ 不合格になった学校の悪口を言わない。(あきらめたころ繰り上げがくる学校もありますし、手に入らなかったものを否定する概念が入ると、責任感や向上心がなくなります) □ 合格した学校に「あなたを認めてくれた」という言葉を使わない。(選んで受けてくれた受験生を認めていない学校はありません。合否は本人のとった点数の結果です。逆の場合に否定された気持ちになってしまいます) □ 万が一の場合を考え、親類縁者、人手を確保しておく。手の抜けるところは抜けるよう、自分でなくてもできること、他の人に手伝ってもらえることがあれば頼んでおく。(一段落してからでも大人同士のフォローはできます) □ 何かあっても親は慌てた顔をしないで。お子さんが落ち着いて受験できることを最優先に。 □ 自分自身の精神状態を安定させるため、入試期間中の息抜きの時間や場所(お茶の時間、好きなスイーツ、部屋に飾る花、待っている間に読む楽しい本、愚痴を言える人等々)も確保しておく。(お母さんが泣いて子どもが慰める場面を何度も見ました) □ 下の子のケアを疎かにしない。(「お姉ちゃんは受験だから仕方ない」が通用しない年齢もあります) □ 未来を犠牲にしない。(受験はとても大変で大きな出来事ですが、お子さんの長い人生から見たら一時のことです。未来を見たとき受験より大切な価値観は見失わないように) □ 複数の学校に合格して迷ったら、他人の評価や動く数字でなく価値観を優先して。最後は子ども自身に決めさせる。(入学後、思い通りにならないことは必ずあります。そのとき、乗り越えられる子は自分で選んできた子です) 受験期間中、お父さん、お母さんの一番の仕事は、「笑顔でいること」です。 30数年、この世界にいてしみじみ思うことは3つです。 「受験のその後の人生は長い」 「入学することになった学校がその子にとって一番いい学校」 「結果がどうあれ、受験勉強の過程で得た財産は消えない」 試験が終わったら、どうか笑顔で、これまで頑張ったお子さんとご自分自身をねぎらってあげてください。 入試当日は密を避けるため、私の講堂での説明はありませんが、朝、玄関で皆さんをお迎えします。 受験生の皆さんが、落ち着いてこれまで努力した実力を発揮できるよう祈っています。 きっともうすぐ夜明けがきます。
合唱祭・大学出張授業(青山学院大学経営学部)・お知らせ
昨年は中止になった合唱祭ですが、 今年はできうる限りの感染対策をし、実施することができました。 直前になって、オミクロン株の感染が拡大し、 開催に関しては慎重に議論しましたが、 文科省からの通達等にも充分配慮した上での実施しました。 本校は、勉強だけでない「集う機能」 を育むプログラムを大切にしてきましたが、 その意義を改めて感じています。生徒の未来から逆算し、 安全を最優先しつつも、これからも学びを止めない工夫をしていきたいと思います。 *大学出張授業について担当の小藤より以下報告です。 今年度の大学出張授業経営学の講義では、青山学院大学経営学部の土橋治子教授にマーケティングについてお話ししていただきました。まず、日常生活で私たちが普段行っている商品を選んで買うという行為を掘り下げて、講義内容の導入をしてくださいました。 その一つとして、お茶を買うという行為について分析するところから始まり、普段買うお茶のブランドについて、なぜそれを買うのか理由を考えました。消費者として、複数あるブランドから一つの商品を購入することは「意思決定」と言えます。販売側は、その意思決定を促すために、マーケティングを行いますが、法則性を考えて作ったものとそうでないもので結果が変わるということでした。 法則性について具体的に考えるため、生徒たちはクリームクッキーのパッケージのデザインを考える活動を行いました。クッキーの写真、ロゴ、商品名の3つのパーツをどのように配置すれば、消費者は商品に手を伸ばしてくれるのか。生徒たちは、意見を出し合いながらパッケージを完成させました。 自分たちで考えた後、どのパッケージが魅力的か、マーケティングの視点を交えて解説していただきました。その中でも「視覚的重量感」がキーワードです。クッキーを上に配置すると軽めに感じられる。その一方、下に配置した場合は重そうに感じる。つまり、クリームが濃厚に感じられる下に配置した方が、美味しそうに感じる。このことを購買に繋げよう、という視点で商品開発が行われているということでした。 このような講義を受けて、「普段目に映る商品の見方が変わりました」という感想が多くの生徒から寄せられました。普段目にするものでも、あらゆる工夫や学問的研究からの知見が取り入れられており、今回の講義は生徒たちにとって、その一端に触れる貴重な経験となったことと思います。大学でこのような学びを突き詰め、このような講義を受けた生徒たちが、今度は自分たち自身で「普段目にするもの」を造っていってくれることを期待せずにはいられません。 *中学生が文化祭の発表後も協力企業のマネーフォワードからサポー トをしていただいています。その様子が掲載されました。 *企業コラボをしていただいたセイコーウオッチのセイコーホールディングスから「THE SEIKO MUSEUM GINZA」をいただきましたので、 図書室へ入れておきます。 *教育のデータ活用がなぜ必要で、 これからどう進んでいくのかが分かる『学力の経済学』の慶応、中室牧子さんのコメントです。 こちらは、デジタル庁から出されている「教育データ利活用ロードマップ」
品川区成人式、対談、ワークショップ、コンテストなどお知らせ
品川区の成人式です。毎年、本校の吹奏楽部が記念演奏をします。 お祝いの挨拶 今年は2部制でした 舞台でマーチング フラワーアレンジメント部が舞台の花を設営しています。 感染対策に細心の配慮をして、リアルで開催することができて区長さん始め、関係者の皆さんもほっとなさっていました。 *本校の特徴の一つに、校外との連携がありますが、 その土台とも言える手法を伝授してくださった藤原和博さんの、「目覚まし朝礼」 大晦日特別編で対談しました。 https://www.youtube.com/watch? v=E2KBF_ZzdUI *SBIP中高生探求コンテスト 締め切りが16日までなので、再掲します。 全国の中高生が取り組んだ探究内容について応募し、書類審査・動画審査を経て選ばれた10組がプレゼンテーションをする場になります。グランプリ・準グランプリを決定します。本校が会場なので積極的に参加を!ポスターが職員室手前の廊下に貼ってあります。 日時:2月19日(土)14時ー18時場所:品川女子学院(北品川駅から徒歩2分) ※新型コロナウイルスの感染状況によってオンライン開催に変更する可能性があり。 *「東南アジアオンラインスタディツアー」のお知らせ これまでも生徒が参加し、「 後輩に紹介したいのでプレゼンさせてください」 と申し出があるくらい好評な日本ユースリーダー協会主催の高校生 向けプログラムのご紹介です。4年生、 5年には学年からお知らせが行っていますが、 興味のある人は以下から申し込みを。 海外との交流はオンラインですが、他校の高校生、 メンターの大学生との交流は、感染対策をした上で今のところ、 リアルの予定です。定員になり次第締め切りなので、お申し込みは早めに。日時:2022年3月26日(土) 27日(日) 各10:30〜12:30会場:国立オリンピック記念青少年総合センター( 東京都渋谷区代々木)(東ティモールとはオンライン交流となります)参加費:1,500円/2日間対象:高校生以上の学生(15名限定)学年・語学力不問申込:ホームページ(https://timorleste- onlinetour-202203.peatix.com/)<事前プログラム> 参加者・スタッフ紹介、東ティモールについて、事前課題案内<1日目> 自己紹介、東ティモールオンラインツアー、 現地学生とオンライン交流<2日目> ゲスト: JICA東ティモール事務所「現地における活動紹介」、 日本オンラインツアー、感想・コメント発表 *世界のチェンジメーカーをサポートしている団体( 東京オリンピックでも紹介され、 本校に来てもらったムハマドユヌスさんもフェロー)が、 日本の中高生の社会課題解決アイディアのイベントをやっています 。15歳と19歳の今年のプレゼンの報告会です。(無料)https://yv-0116.peatix.com/ *サイエンス・パートナーシップや東大研究所見学会、 特別講座などでこれまでお世話になってきた東京大学 生産技術研究所の大島まり先生からワークショップのお知らせをい ただきました。( 上記の探求コンテストでも理系分野の審査をお願いしています) slackで案内していますが、23日が締め切りなので忘れずに。 ■飛行機ワークショップ2021飛行機ワークショップ2021今年は「未来の地球を飛行機で繋いでみよう」をテーマに、 国際線の路線設計に挑戦していただきます。どの国際空港へ飛行機を飛ばせば、 多くのお客様にご利用いただけるかなど、さまざまな可能性から「ベストを探す」ためのカラクリを、 東京大学生産技術研究所本間先生および同研究室の皆さんと一緒に学び ませんか?後半は、日本航空の現役ディスパッチャー、 パイロットと疑似のやり取りを体験していただきます! 皆様のご参加をお待ちしております! 【詳細】https://www.jal.com/ja/ knowledge/workshop/ 【参加申込】https://forms.gle/ ZZFczXwWzkD31JUG7 【参加費】無料東京大学 生産技術研究所次世代育成オフィス(ONG)事務局E-mail:ong@iis.u-tokyo.ac.jp ■ 映像教材_新コンテンツ「海から考える持続可能な社会」のご紹介昨年、公開された最新のコンテンツです。柏地区にある、大型の海洋工学水槽の映像もございます。SDGsの観点も多く含まれておりますので、 ぜひご活用いただけましたら幸いです。 「 海から考える持続可能な社会」//ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ong- steam-stream/archives/ category/ongvideo/2020-marineそ の他にも色々あります、「ONG STEAM STREAM」もご覧くださいませ。https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ ong-steam-stream/よりよい教材開発につなげる ため、視聴後はアンケートへのご協力も是非お願いいたします。【教員用】https://forms.gle/ 48Cjzm17PkEnm6HW6
新校旗・始業式・お知らせ
三学期が始まりました。 新しい校旗ができあがりました。 2015年から2020年までの卒業生が卒業記念品として贈ってくれたものです。在校生はこれから入学式や卒業式などの行事の時にこれを壇上にみることになります。 玄関の鏡や地球儀、国際時計、おひな様なども卒業生が贈ってくれたものです。こうしたものを見るたび、卒業して行った子たちの顔が浮かび、私立学校は一学年一学年の生徒が入学し、卒業して何十年も続いていくんだなぁとしみじみ思います。さて、先日、ある方と探求学習の話題になったので、文化祭やCBLの例を出して、「生徒が自分たちで考えて行動しているんですよ」と、いつもの癖で生徒自慢をしたら、「さすが品女ですね。知ってますよ。僕もこれまで2~3回インタビューをされたことがありますから」とおっしゃいました。てっきり、アポを申し込んでインタビューしたのだと思ったら、なんと、道で歩いているところを捕まったそうです。「ぼく、声をかけられやすいんでしょうか。人が良さそうに見えるんでしょうかね」とのこと。これは偶然としても、いろいろな場所で、しばしば、「品女の子から取材を頼まれた」「コラボを頼まれて引き受けたよ」等々の話を聞きます。そして、その後にこう続くときがあります。「品女だったから引き受けました」品女だったからの理由は様々です。28プロジェクトの記事を読んで共感していたから、教職員や卒業生やその家族の誰か知っていたから、前にも頼まれてそのときの生徒がしっかり報告してくれたからなど。これに共通するもの、それは、過去に品川ファミリーが積み重ねてきた縁なのでしょう。逆の話もあります。「こんな失礼なことがあったよ。今後のために言っておくね」というような。言ってくれる人はその後もつながりますが、もう二度と付き合わないと思った人は改善点は教えてくれないかもしれません。在校生が卒業記念品を見るとき、その奥にある見えない財産も受け継いでいることを思い出し、そして、次は、自分たちが後輩へとよい縁をつないで行ってくれたらうれしいです。 始業式の表彰です。 *中等部表彰 ◆ECC 部<第11回 全国中学生英語ディベート大会>・第9位 ・ベストディベーター賞3年生1名2年生2名 *高等部表彰 ◆ECC 部〈第7回 PDA 高校生即興型英語ディベート全国大会2021〉・出場4年生 3名 ・POI賞4年生 2名 ・ベストディベーター賞4年生 1名 ◆書道部〈第34回東京都高等学校文化連盟書道展〉5年生 1名 *4年生で私との対談をしてくださったジャーナリストの大門さゆりさんの記事です。ライフ・シフト2のリンダ・グラットンのインタビューをしたそうです。本校は未来から逆算するライフデザイン教育「28プロジェクト」を行っていますが、人生設計を考える上で参考になる内容です。 有料サイトですが、しばらく無料で読めるそうです。 BUSINESS INSIDER
終業式・美術の授業のツリー・お知らせ
今日は、イブですね。 今年もクリスマスツリーを飾りました。 例年恒例の風景。 生徒が、オーナメントを自由に飾っていきます。 卒業生のご家族からいただきました。 卒業後もご縁が続くのが私学のうれしいところ。 こちらのツリーは2年生の美術の生徒作品の集合体。プログラミングの学習に「アート」(創造性)の要素を取り入れた教育ソフトeaselをつかった作品を、全クラス分集めたツリーだそうです。(easel APとは); 終業式の表彰です。 中等部表彰 ◆国際地図学協会主催 バーバラ・ペチュニク子供地図展(中学生の部)優秀作品として日本代表に選ばれました。 1年生 3名 ◆ダンス部<第9回全日本小中学生ダンスコンクール>全国大会 金賞 品川女子学院Rozeal(ロジール) ◆書道部<第37回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会>大会奨励賞 2年生 1名特選 3年生 1名 <第19回和洋女子大学競書大会>金賞 2年生 1名銀賞 3年生 1名・1年生 1名 銅賞 1年生 1名 *高等部表彰 ◆5年研究発表 〈日本地理学会2021年 高校生ポスターセッションの部〉会長賞 (参加者10名) ◆書道部 〈高円宮杯(たかまどのみやはい)日本武道館 書写 書道展〉金賞 4年生1名 ◆バトン部 〈第40回東京都高等学校バトン連盟選手権大会〉 第3位 品川女子学院 高等部 *本校でも講演をしていただいたことのある、@ コスメの創業者山田メユミさんが、 化粧品の余剰資産を貧困下女性に届けるプロジェクトを始めました。HP 今、生徒達は、社会課題に目を向けてその解決に一歩踏み出すような取り組みを多く始めています。 将来、こうしたアクションを起こせるような人に育ってくれることを願っています。 *女性のライフデザインを考えるとき、学歴は学校名より学習歴と言う話をしています。ライフイベントでいったん職場を離れても、家庭と両立して、仕事を選ぶことができてる女性の共通点の一つに専門性があげられます。卒業生からも大学院進学、リカレント教育選択する人が目立ってきました。 私自身も、今の仕事に、必要と考えて、3年前に社会人大学院に通いました。そのときのことが記事になりました。(有料記事なのでさわりだけ)日経xwoman みなさま、よい年をお迎えください!